【合格体験記】モチベーションの3つの源泉 by hey

タキプロ16期の   hey と申します。  

今回は、私の合格体験記として、モチベーションの源泉について記載します。

みなさんのモチベーション維持のお役に立てれば幸いです。

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■はじめに

改めまして、簡単に自己紹介をします。
職種:中小建設業向けのコンサルティング会社で資金調達の業務

(前職:住宅情報誌やポータルサイトを運営する会社の営業でハウスメーカーやリフォーム会社の集客を支援)
受験歴:1次試験2回(令和4年、5年)、2次試験2回(令和5年、6年)
勉強時間:1次1700時間、2次800時間
勉強方法:1次は独学、2次はまなび生産性向上の個別指導と事例Ⅳ特訓を受講

試験結果
1次試験合格時の得点
R4年[財務会計] 60点 [経営法務] 61点 [情報システム] 64点(※法務と情報システムの点数は記憶があいまいです。)
R5年[企業経営理論] 65点 [運営管理] 61点 [経済] 76点 [中小企業経営・中小企業政策] 78点

2次試験結果
R5年[事例Ⅰ] 62点[事例Ⅱ] 59点 [事例Ⅲ] 62点 [事例Ⅳ] 53点 [合計] 236点
R6年[事例Ⅰ] 55点[事例Ⅱ] 62点 [事例Ⅲ] 65点 [事例Ⅳ] 68点 [合計] 250点

自己紹介は以上になります。

以下で中小企業診断士を目指すモチベーションの3つの源泉についてお話します。

気楽に読んで、みなさんご自身の「モチベーションの源泉は何か?」を探ったり、思い出す、きっかけにしていただければと思います

源泉①「前向きな動機」

【きっかけ】

前職は、住宅情報誌やポータルサイトを運営する会社に勤務し営業や営業企画として、大手や中小リフォーム会社の集客支援、営業支援に従事していました。取引先の売上拡大に加え、顧客満足度の追求を、経営者のみなさまや営業現場を巻き込みながらできる仕事に、やりがいを感じていました。しかし、取引先の中でも素晴らしい実績を上げている企業から、「事業をやめることにした」、「後継者がいないため廃業します」といった悲しい連絡をいただくことも数回ありました。そうしたことがきっかけに、集客課題の解決だけでは企業は立ちいかないこともあることを痛感しました。

【前向きな動機】

倒産や廃業が起こると、従業員や職人、顧客が路頭に迷うことになります。そして今後、「後継者不在」、「経営者の高齢化」を理由にした廃業は今後も増えるだろうと想像しました。
そこで、仕方なく廃業せざるを得ない会社を、同じ地域の成長意欲の高い会社に統合し強い中小企業を創出できたら、顧客、従業員、取引先もみんなハッピーなんじゃないかと妄想し、事業承継やスモールM&Aなどに興味を持つようになりました。そして、中小企業診断士であれば、地域に強い中小企業を創出する事業承継やM&Aの仕事に従事できるかもしれないと考えました。

源泉②「危機感」

前職では、私の経験や強みを活かしながら意義深い業務に携わり、やりがいを感じていました。

しかし、会社の風土としては、出来る人はどんどん卒業し、長く在籍し続ける雰囲気の会社ではありませんでした。

また出世街道まっしぐらというわけでもなかったため、「いつか出ていかなければいけない」という焦りや「今後、発展的なキャリアをどう切り開くのか?」という悩みを抱えながら、大げさかもしれませんが、「このままだと人生詰む」という危機感を抱えていました。また、経営者の高齢化による廃業が本格化する2025年問題も差し迫り、今動かないと機会を逃してしまうという時間的な制約も危機感として勉強の背中を押してくれていました。

源泉③「マインドセット」

私は24、25歳の頃、仕事をやめ、仕事で蓄えた貯金を元手に上京し予備校に通い、自分の実力をはるかに超えた試験に、無謀な挑戦をしました。一生懸命勉強したので、勉強は少しできるようになりました。しかし、周りの優秀な学生たちは、質の高い圧倒的な努力の量でどんどん実力を伸ばしていきました。貯金の尽きるまでの2年という時間では、合格ラインとの差は残念ながら埋められず、その目標は諦め、人生最大の挫折を味わいました。その挫折の中で得た二つのことが、今もマインドセットとして私の中に残っています。

「今後の人生において、勉強で諦めるということをしない」という決意をしました。

「正しい努力を積めば、できるようになる」ということを身に染みて理解することができました。

このマインドセットのおかげで、TOIEC830点超えの目標達成、宅建士に合格など、中小企業診断士に挑戦する前にも成功体験を積むことができました。

読んでくださった方へのエール

私にとって、長い期間をかけて勉強に向き合ったことは、仕事を通じて実現したいことを自分自身に問い続け、確認するプロセスとして、とても有意義な体験でした。

読んでくださっている方へエールとしてお伝えしたいことがあります。
私は、2回目の1次試験前に、転職活動を行い現在のコンサルティング会社に内定をいただき2024年1月から実務に従事するようになりました。業務では、資金調達のための事業計画書を書いています。その内容は、クロスSWOT分析、戦略やアクションプラン、収支計画などになります。未経験の業務でしたが、2次試験のために勉強している知識を最大限活用することで、上司も驚くくらい素早く業務にキャッチアップできました。みなさんが取り組んでいる勉強は、机上の空論ではありません。確実に実務の基礎力となっています。

中小企業診断士に合格したら、実現したいことを想い描きながら、試験勉強を味わい深いものにしていただければと思います。
みなさまの合格を心からお祈りしています。

■おわりに

次回は、まっつん さんの登場です。 

お楽しみに! 

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