【5期生合格体験記】 ~「たる」さんの場合~
おはようございます!つってぃー@タキプロ4期です!
フレッシュな5期生の皆さんの合格体験記をお届けします!
本日は去年の本試験以前に1度受験をされ、再度5年後のチャレンジで一発合格を果たした強者、「たる」さんからの合格体験記です!
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【5期生合格体験記】 〜たるの場合〜
こんにちは。たる@タキプロ5期生です。
平成25年度診断士試験に合格しました。
私は5年前の平成19年度に1次試験と2次試験を1度ずつ経験しています。
5年ぶりに受けることにしたので、
また1次試験からのやり直しとなりました。
学校は5年前と同じTACです。
私は平成24年10月から始めた1次対策と同時に2次対策を行いました。
1次対策については、直前期での復習時間を最小限にするため、講義の予習・復習・過去問への取り組みをしっかりと行い、各科目の講義終了時には、本試験合格レベルまで達するように努めました。
5年前に惨敗だった2次試験対策については、
平成25年1月から2次受験経験者の方たちと過去問や演習のディスカッションを行い、1次直前期までに、ある程度のレベルまで達するようにしました。
※このディスカッションは2次試験対策に非常に有効ということだけでなく、モチベーションの維持・向上にも大きくつながりました。
個人的にはディスカッション無しでは合格はあり得なかったと思っております。
では、具体的にディスカッション等を通じ、
2次対策ではどのようなことを行ったかというと・・・
1.「解答プロセスの確立と安定化」
2.「編集力の強化」
3.「事例Ⅱについての試験委員対策」
・・・です!
まず、1の「解答プロセスの確立と安定化」についてです。
5年前の初の2次試験では、対策が不十分だった(というか、ほぼ何もしなかった)ため、一寸先も見えない濃い霧がかった泥沼を、腰まで浸かりながら彷徨い歩くような絶望感を味わいました。
そのため、今回はどのような問題が出てきても、積み上げ式の足場を構築できるよう、つまり、確立されたプロセスを経ることで解答に近づくため、解答に至る「思考のフレームワーク」や「キーワードから想定される知識」を学び、実際にそれを使って過去問を解く・・・ということを繰り返し、解答プロセスの確立を目指しました。
これにより、どんな問題でも必ず知識キーワードを想起し、フレームワークにより論理的な構築ができるようになり、大きな失点をしなくなる解答、つまり勘に頼って突っ走らない解答が作れるようになりました。
続いて、2の「編集力の強化」についてです。
私の5年前の解答は冗長で意味が薄いものでした。
これには2つの原因がありました。
それは「語彙不足(知識不足)」「テクニック不足」です。
これらを克服すべく、一旦自分で作った解答を同じ意味のまま短くする、あるいは同じ文字数のまま解答の質やキーワード数を増やすといったトレーニングを行いました。
これにより、解答欄をフルに使って入れたい要素を入れるということが可能になりました。
そして、3の「事例Ⅱについのて試験委員対策」ですが、
これは、岩崎邦彦先生の著書を読み、問題の傾向を掴もうという意図がありました。
読んだ本は以下の3冊です。
・スモールビジネス・マーケティング
・小が大を超えるマーケティングの法則
・小さな会社を強くするブランドづくりの教科書
これにより、複数の解答の方向性が見出だせるような問題、つまり設問文や与件文の縛りが少ない問題にぶつかった時でも、解答の方向性の指針としようとしたからです。
また、最後に実際の本試験問題に取り組んだ際、私が心がけたことは以下の通りです。
4.「設問文の要求に対し、素直に答える」
素直に答えるというのは、サラッと読んでそのまま答えるというのではなく、設問文や与件文の縛りをしっかり理解し、残った解答の方向性を尊重するということです。
以上が、私の主な2次試験対策です。
他にも何か聞きたい点、ご不明点などございましたら、お気軽にご質問ください。
よろしくお願いいたします。
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いかがでしたでしょうか?
冷静に自分の弱点を分析されて、理詰めで対策を立てていったクレバーな戦術が光ります。激戦の平成25年度本試験を勝ち抜いた確かな実力の一端を垣間見たような思いが致します。
次回はつってぃーブログも最終回!
(と思ったら勘違いでした。ラスト2です)
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