【4期生合格体験記】 ~いっぷくまるの場合~
おはようございます、日曜朝のサイトヲ@タキプロです。
今年度合格のタキプロ4期生による合格体験記、
本日は、いっぷくまるさんの体験記をご紹介します。
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■ハンドルネーム
いっぷくまる (Webディレクターをしている30代前半の男性です)
■受験歴
2012年 1次試験、2次試験合格
学習時間: 1次 1,100時間、2次 300時間
学習手段: TAC八重洲校 1・2次ストレート速修本科
■合格できた理由
大きく3つが挙げられます。
志とモチベーションの堅持
効果的な勉強の仕組みの追求
周囲の支え・つながり
以下、詳しく書いていきます。
志とモチベーションの堅持
自分は元来“ハマったらとことん”タイプなのですが、それを補強し、勉強期間中、自分を奮い立たせていく(ドライブさせていく)ためにしていたことがあります。
・部屋に格言を貼って、毎日眺めていた。
例)「業の成ると成らざるとは、志の立つと立たざるとに在るのみ」
「信念と継続のみが全能である!」
「心地よい疲れを感じるか、
あと少し頑張っていたらと悔やむのか、
そこには天地の開きがある!」(勉強法の本より)
→こんな言葉がいつも見える場所にあるだけで、
勉強に疲れた時、くじけそうになった時でも、
力を湧き出させることができました。
・名刺に手書きで
「中小企業診断士(経済産業大臣登録)←こうなりたい!」
と大げさに書き、定期入れに入れて持ち歩いていた。
→受験を決意した時の勢いで書きました。
人様に見られるとかなり恥ずかしいのですが(汗)、
これが結構効いていたと思います。
「自分は来年にはこうなっているんだ。そのために必要なことを
いま進めているだけなんだ」という意識が根付いていましたし、
これが「絶対受かってやる!」という執念につながっていました。
効果的な勉強の仕組みの追求
“仕組み”と一括りにしてしまっていますが、これは
生活面・食事面における工夫や、勉強法・ツールの工夫などです。
【生活面・食事面】
・頭の冴えている朝時間の投入
・スキマ時間のフル活用
・記憶力・集中力等アップのための食事の改善
・睡眠の質の向上
【勉強法・ツール】
・基本は学校カリキュラムに沿った勉強
そして既成の教材以外では、次のようなものを自作していました。
・全体スケジュール、1日タイムスケジュール、週間学習計画
・勉強時間管理表
・得点/目標設定シート(1次、2次別)
・まとめ資料
・壁の張り紙(暗記用)
→“まとめ資料”には何種類かフォーマットがあったのですが、
中でも「マインドマップ」は非常に効果的でした。
周囲の支え・つながり
やはりなんだかんだいっても、
周囲の人たちに助けられていたことは大きいです。
勉強に集中できるよう、サポートしてくれた家族。
仕事の面でたびたび気を使ってくれた、職場の先輩や同僚。
熱意を持って親身に教えてくださった、学校の講師の方々。
それから、教室や懇親会で出会い、情報交換・資料共有等を
しつつ、励ましあってきた仲間たち。
いま振り返ってみると、診断士資格の取得を目指したことによって
新しくつながりの生まれた人たちの多いことに驚かされます。
直接的にはかかわっていなくても、ブログ等で発せられる診断士の
先輩方の生の声にも、勇気づけられました。
そういう環境にいられたからこそ、自分も前進してこれたのだと
思っています。
最後に、試験当日の自分がどういられたかという点にふれておきます。「自分のしてきた努力を信じ、最高の集中力で、多少の傾向の変化があっても動じない、明鏡止水の心境」でいられたと思います。ここまで自分を高めるのに戦ってきました。
■タキプロ4期生としてやりたいこと
仕事がディレクター職のため、上に書いたような点で、プロジェクト進捗管理などが得意です。そのため受験生の応援では、効果的な学習スタイルや学習管理の方法などのノウハウを、実体験を交えて伝えていけたらと考えてます。
また、今後は駆け出しの“企業内診断士”となるため、業務(IT、Web、マーケティング分野)との関連、相乗効果についても ブログ等で発信していきたいです。
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なお、学習手段に記してある「速修本科」コースは
その年の1月以降開講のコースです。
(実はサイトヲも受験1年目に同じコースに通っていました)
つまり、学習期間は1年足らずということ。
前年から学習を始めているストレート本科生にカリキュラムを
追いつかせるために、1~3月は結構ハードな授業日程が組まれています。
遅めの学習スタートを見事に挽回し、一気に合格まで駆け抜けた
いっぷくまるさん、本当に素晴らしいです。
ぜひ、今後の活動を通して、そのノウハウを受験生の皆さんに
伝授して下さい。期待してます!
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