【祝! 合格体験記】仕事を勉強の一貫として捉えるなど少ない時間を有効活用して合格/よっしさん
こんにちは。タキプロ関西9期モーリーです。
引き続き、平成30年度に合格された読者の方の、合格体験記をお届けします。
日本の強みである中小企業の活力を守りたいという想いで診断士を目指されたという「よっし」さんの登場です。
合格された2年目は、5月から10月の6か月という限られた期間と時間の中で集中的に勉強をされ、仕事も勉強の一貫として意識して取り組む事で合格されました。
3月からスタートするタキプロ関西10期へ参加していただいて、オフラインの勉強会での活躍も期待しています。
■自己紹介
会社員、30代、大阪府在住
診断士を目指した理由は、
- もともと、経理だったところから、総務的な職種に転換されたことで、徹底したジェネラリストを狙おうと思ったこと。
- もともと、コンサル業務に興味があり、MBA(国内、日本語)の時に学んだものを活かせると思ったこと。
- 中小企業が失われていくことによって、日本の強みが失われるリスクが高く、日本の将来を少しでもよくしたいと思ったこと。
■受験歴
1次:2回、2次:1回
■1次試験の勉強方法
通信教育の通勤講座で勉強しました。昨年も同様のやり方で56点が3科目あったなど、1科目しか合格できませんでしたが、同じやり方を継続しました。
本年度は通信のみではなく、紙のテキストを買って、マインドマップを見ながら最後に復習できたことが良かったと思います。
勉強は妻が里帰り出産した5月以降に本格化させ、1次のみに絞って、会社帰りにTSUTAYAで23時まで勉強という形での勉強スタイルを前日まで続けました。
途中、TACの模試がC判定でしたが、何とかなると結果は気にせずに勉強を続けたことが良かったと思います。
結果的にぎりぎりで合格しました。(法務が自己採点44点→傾斜配点後52点であり、この穴を経済学が法務の穴を補ってくれました。他はほぼ60点ぎりぎりでした。)
■2次試験の勉強方法
1次試験が終わってから2次試験の勉強方法については全く分からない状況でスタートしました。
1次試験の帰りにもらった、KEC、一発合格道場、ふぞろいのセミナーのチラシを見ながらどうしたら一番安く勉強できるかを考えていました。
最初に、KECのセミナーに行き、授業の内容が全く分からなかったことから申し込みを検討しましたが、翌日に行ったふぞろいのセミナーや翌週の一発合格道場で話を聞いて、独学でもなんとかやれると思いなおしました。
但し、概要の理解は必要と判断し、TBCの教材(約4千円)を買い、YouTubeの講義で概要理解に努めました。
同時にふぞろい11と、去年買っていたふぞろい10、更に10年版を買い込み過去問を10年程度自習できる体制を確保しました。
勉強は基本的に自宅で、朝6時半までに起きて1事例を解き、土日は4事例ずつ解くという生活をつづけました。(9月から事例を解き始めましたが、模試を含め、累計98事例)、採点はふぞろいベースで行いましたが、自分と向き合いながら問題を解くというのは楽しかったです。
加えて、たまたま空いていたタキプロの枠を確保し、8月の終わりから10月までタキプロに毎週通い、ほかの人に自分の答案を見てもらう機会を持つことができました。
■1次試験のエピソード
1次試験は昨年(近大)と異なり、マイドーム大阪とわりと自宅から近いところにあり、受けやすかったです。
1日目の帰りにリーガルの靴のセールを見つけ、2日目が終わったら買いに行くことをモチベーションに頑張りました。
受けた時の感想としては、受かるか受からないかぎりぎりではないかと思いましたが、何となくぎりぎりならいけると思い込みました。結果的にもその通りで良かったです。
二年目はそうでもありませんでしたが、一年目の会場は凍えそうに寒かったです。羽織れるものなど空調対応できる装備は必須かと思います。
過去問をまったくやらなかったためか、結構難しく感じました。しかし結果を見れば60点を割った科目はなかったので、スピード問題集を完全攻略すれば合格に必要な力は十分身につくと思います(もちろん過去問までこなすのがベターだとは思いますが)。
■2次試験のエピソード
2次試験は、当日の朝、98事例目の事例をいつも通りに6時半ぐらいから1事例解いてから向かいました。
当日も事例4を最後に朝解き、自己採点61点と微妙なスコアでしたが、60点超えていればOKと思い、あまり気にせずに向かいました。
会場では、タキプロの方々がハイタッチをしてくれ、モチベーションが上がったのを覚えています。
また、その時にキットカットをもらいましたが、食べ終えて家に帰って捨てようとした際にはじめてメッセージを頂いていたことに気づきました(ごめんなさい)。今も大事にとっています。
一方で、失敗談としては0.2mmのシャープペンを相棒にして勉強していたのですが、折れやすいので都合3本購入した相棒のうち1本を忘れたことです。
試験中、折れて2本とも使えなくなったらどうしようと焦りました。休憩時間はペンのメンテに充てることになり、かなりロスはありました。それでも相棒をメンテすることで気持ちも整理できていたかもしれません。
感想としては、「多分通っただろう」です。事例を進むごとに余裕がなくなり、後半の事例はいまいちな感はありましたが、前半の事例である程度は貯金を作れたと感じ、後半の事例も部分点は十分に稼げたと感じました。
■敗因
去年は1次試験の時に食事を用意せずに向かってしまい、近大の中でどこで食べようかとうろうろしました。
これに限らず、情報収集が不足していたことからいろいろとロスがあり、今年はこのロスを防げたことが大きかったように思います。
また、去年は模試を受けていなかったことから雰囲気に全く慣れていなかったことも敗因の一つかと思います(今年は、1次はTACで、2次はTACとLECで模試を受けました)。
■勝因
勉強時間を定期的に持ち、習慣化したことが大きかったように思います。
記憶系の1次は、妻の里帰り出産のおかげで直前期にある程度の勉強時間をもつことができ、80分のまとめた時間が必要な2次試験は朝に集中して勉強をする習慣をもちました。
加えて、結果的に勉強期間が短期集中で実質5月から10月までの6か月間だけにかけられたことが大きかったように思います(これは人それぞれかと思いますが)。
また、会社で他人の文章を見る際にも、自分の事例に活かせるものは活かし、ダメなものは他山の石とするなど、仕事を勉強の一環ととらえながら仕事をしていました。
■受験生へのメッセージ
自分の性格上、予備校などのスケジュールに縛られるのが嫌で、またお金をかけずに勉強したいと思ったことから、自習のスタイルをとりましたが、そのスタイルが合う、合わないはその人によって違うと思います。
自分に合う形のスタイルを早く見つけて合格を勝ち取って下さい。また、他の資格試験をドロップアウトした経験上、諦めないことが最大の成功要因です。
苦しくなった時にはなぜその資格を志したかを思い出し、諦めずに頑張ってください。
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いかがでしたか。
よっしさんは、限られた時間を有効活用し、勉強時間を定期的に確保しながら、通信講座を活用した独学による自習スタイルで合格されました。
また、正解の分からない2次試験対策として、独学では補えない第三者の視点の部分を、タキプロの勉強会に参加して、他の人に自分の答案を見てもらう機会を確保したことも合格への近道になったようですね。
ぜひ、そのノウハウを関西10期メンバーとして、今年度の合格を目指す受験生の皆さんに伝えて行っていただきたいと思います。
明日も合格体験記が続きます。お楽しみに!
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