【祝!令和元年度合格】時間対効果考えて効率的に合格!/szhiroさん

合格体験記ブログタイトル

タキプロ10期ブログ班のいましょーです。
過去の記事はこちらです。
今回は、szhiroさんの合格体験記を紹介いたします。
szhiroさんは、業務多忙な中、効率的に勉強をおこない合格された方です。
勉強時間の確保が難しい受験生にとって、ものすごーく参考になると思います。それではお読みください。

合格体験記/szhiroさん

■自己紹介

国内メーカー勤務の40代。勤務地は東京都内。
入社以来一貫して企画管理部門に所属し、様々な業務を担当してきましたが、社外でも通用する、汎用性のある知識/スキルを身に付けたいと考え、診断士の資格取得を目指しました。

■受験歴

1次試験:2回
2次試験:2回

■1次試験の勉強方法

・2017年度…独学(TACの市販の教材、通勤講座(現:Studing))
・2018年度…独学+TAC通学(1次単科:財務/中小)
基本は独学としつつ、「2次にも繋がる重要科目である財務」と「学習法が全く分からない中小」はTAC受講。

■2次試験の勉強方法

・2018年度…TAC通学(演習本科A)
・2019年度…TAC通学(上級本科)+MMC通信(Sコース)+タキプロ勉強会
TACの講座だけでは不足を感じ、「他の解答プロセスの研究(MMC/AAS/TBC)」「ふぞろいを使った過去問の学習」「勉強会(タキプロ)への参加」を実施。

■1次試験のエピソード

試験当日は周りを気にせず、事前に休み時間を含めたルーチンを決めて行動し、思考や精神を整えて臨むのが大事だと思いました。(2次も同じ)

■2次試験のエピソード

会場内には何人か知人がいましたが、みな軽く目線を交わすのみ。2回目の2次試験にかける強い思いと、互いを気遣う気持ちが感じられる空間でした。

■敗因

1次:敗因は「知識が中途半端だったこと」「設問の言い回しへの慣れが不足していたこと」だったと思います。
2次:敗因は「一応解答らしいことを埋められる」レベルでしかなく、「作問者が期待する解答を想定すること」や「採点ワードを詰め込んで、得点をもぎ取ろうという貪欲さ」が足りなかったと思います。

■勝因

勝因は、効果や目的を意識して、やる/やらないや、どの程度やるかを決めて学習に取り組んだことだと思います。例えば、サブノートやファイナルペーパー(FP)を綺麗にまとめるのは、時間対効果を考えてやめました。私にとってFPの主な目的は「試験当日の休み時間に、効果的に重要ポイントを確認すること」でしたので、スマートではありませんでしたが付箋やマーカーをしたテキストや答練の解説書、重要ポイントの箇条書きや表などを机に広げて確認しました。ただし、それらをどこをどの順番で何分で読むか、事前に練習をしました。
FPを綺麗に作る作業自体が目的化して、当日読めない分量を作成するのは無駄なので、目的にあったアプローチが大事だと思います。
(知識の整理等の学習目的でFPを作るのであれば、それは構わないと思います。)

■これから合格を目指す受験生へのメッセージ

1次の学習範囲は広く、2次は掴み処がないので、完璧主義の傾向にある人には辛い試験だと思います。「作業の完璧さ」に目的を置くのでなく、「合格すること」に目的を置き、「合格に繋がらないこと(繋がる可能性が低いこと)はやらない」くらいの割り切りが、結果として合格への近道ではないかと思います。

 


szhiroさんは、記事を読むだけで仕事のできる方だとわかります。文章に無駄がないですね。
今回の合格体験記は、勉強時間の確保が難しい受験生にとって、とても参考にある内容だったと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

明日の合格体験記は、風太さんです。okpさんよりお届けいたします。お楽しみに!

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