【祝!令和元年度合格】一発合格しました!/だんご さん
タキプロ10期ブログ班のノアです。
私自身の自己紹介は、恥ずかしながら、こちらになります。
今回は、だんご さんの合格体験記を紹介いたします。
だんご さんは、いわゆる一発合格された素晴らしい方です。実際に、そういう方がいらっしゃるということで、その生の声をお聞きしましょう。
合格体験記/だんご さん
■自己紹介
30代 会社員、男性、W県在住。
長く働くならば元気に働いていたい、課題解決スキルを自己啓発として学びたいとぼんやり思っていたところ、地方へ転勤して都会の慌ただしさから若干離れ時間を得たためか、その思いが段々募っていました。そんな時、会社の飲み会で先輩から中小企業診断士の資格を紹介され、受験を決意しました。
■受験歴
1次試験:1回
2次試験:1回
■1次試験の勉強方法
・地方在住のため通学不可、独学は不安なため、通信講座を受講。
・学習範囲が広いので、計画的に学習。具体的には、6月の模試での合格レベル到達を目標として、逆算して1ヶ月毎に何をやるかを決めて、そこから週レベル、日レベルで何をやるかをブレークダウン。計画は月一程度で見直し。
・財務会計は、問題をたくさん解くことが大事だと色んなブログやセミナーで何度も聞いたので、3月より市販の問題集に取り組んで、最終的に4周程度解いた。
・マイルストーンとしていた6月の模試で経済と法務に苦戦し、急遽同友館の過去問集を購入し集中的に学習。
■2次試験の勉強方法
・3月に平成29年度の過去問をとりあえずひととおり解いてみてその難しさに愕然とする。しかし1次試験の勉強でそれどころではなかったので、2次試験の勉強を平行して行うのは断念。かろうじて事例Ⅳの30日完成を1周だけ実施。あとは、ふぞろいなどの教材を一通り揃えて、1次試験後にすぐスタートできるよう準備。
・1次試験後に、本格的に2次試験対策を開始。
まず、(2回目も含めて)過去問のみで90事例解くことを量の目標として設定。次に、質はふぞろい採点での合格点到達を一応の目標として設定。
・模試は都合が合わず受けられず、初見の過去問を使って10月にセルフ模試を実施。
<事例Ⅳ>
・事例Ⅰ~Ⅲにかける時間合計と事例Ⅳにかける時間は1対1となるよう意識。
・通称イケカコは時間が足らず断念し、過去問(全知識と全ノウハウ)と30日を完璧にすることに。
<事例Ⅰ~Ⅲ>
・復習の質を重視。過去問を制限時間内に解いて、ふぞろいで採点という王道(?)の方法とし、解答後は自分の解答を青ペンで真っ青に批評。
・本番1週間前に、これまで解いた過去問のダメだし一覧を作成。大体同じようなパターンで失点していたことがぎりぎりで判明。
■勝因
・あれこれ手を出さず過去問に集中したこと
・自分の性格を考慮、道場セミナー等から情報収集し、ベストな学習法を模索し続けたこと
・(2次の持論、色々あるとは思いますが・・・)テクニック論に走りすぎず、問いに答えることに対してストイックに向き合ったこと
・家族の理解と協力(及び適度なプレッシャー。「それだけ勉強して落ちるなんてことないよね」→「た、たぶん・・・」)
■これから合格を目指す受験生へのメッセージ
・勉強方法は常に改善し続ける!
最適な勉強方法は人それぞれであり、やりながら改善し続けるものとつくづく思いました。
・模試は受けるべき
1次も2次もそうですが、本番と同じスケジュールで問題を解いてみることはとても有益だと思います。
・最後は自信をもって!
2次筆記試験は不安なまま当日を迎えましたが、「合格できるかは分からないけど、今日までやるべきことはやった。もしこれで不合格だったとしたら来年何していいか分からない」と開き直って本番に臨みました。(緻密に学習してきたつもりだが結局最後は精神論)。そう思えるところまで頑張っていただければと思います!!
以上、だんご さんは、1回の受験で見事、合格を果たされたわけで、できれば1回の受験でと願う大勢の受験者の参考になるのではないかと思います。私なりに分析すると、必要な情報を適度に収集し、緻密な計画に落とし込み、それを実行できたということが読み取れました。この合格体験記では、字数の都合により、書き切れないことも多かったのではないかと思いますが、今後はタキプロに参加していただき、セミナーやブログでこの続きを教えていただきたいと思いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
明日の合格体験記は、szhiroさんです。いましょーさんよりお届けいたします。お楽しみに!
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