【祝!令和元年度合格】自主勉強会で自分なりの学習法を確立/Mariさん
こんにちは、たかさんです。
今回で最後の投稿となります。
診断士試験に受かってタキプロに参加したこの一年は、思っていた以上に色々なことが動いていく一年でした。診断士を勉強している方や、診断士に興味を持っている方に改めて伝えたいのは、診断士の世界が本当にすごく充実しているということです!
さて、今回は、Mariさんの合格体験記をご紹介します。
なんと、Mariさんは自ら勉強会を主催して合格されたとのことです。素晴らしい行動力ですよね!
それでは早速ご紹介します。
合格体験記/Mariさん
■自己紹介
職業:会社員
年代:30代
地域:関西
診断士を目指した理由:
- 本業以外で幅広い知識を身につけたいと思った
- 経営に悩んでいる友人の助けになりたいと思った
- ただ面白そうだった
■受験歴
1次試験:1回、2次試験:2回
■1次試験の勉強方法
予備校の1次2次ストレート本科に通っていました。
勉強は予習に重点を置き、トレーニング問題は予習時に範囲を1回転し、授業後にトレーニングと過去問をひたすら回転しました。
1次で苦手だった科目は経済学です。「経済学は、机に向かって解くもの」という先入観がありましたが、「通勤電車内で経済学の過去問を解いている」という勉強仲間の話を聞いて衝撃を受け、私も隙間時間に立ったまま経済学の過去問を解くようにしました。その結果、いつの間にか頭の中でグラフを動かせるようになって解くスピードもアップし、嫌いだけど得点は取れる科目になりました。
■2次試験の勉強方法
合格した2年目は、某ファミリーレストランで仲間と毎週日曜日に勉強会をしていました。過去問の年度を決めて1日で事例Ⅰ~Ⅳの4事例分おこないました。
時には事例Ⅲ祭りと称して事例Ⅲのみを4年分おこないましたが、これはおススメできません。ディスカッションしているうちに、頭の中で各年度の事例企業が混ざってしまい、トンチンカンな発言がしばしば出るからです。1日で2年分の計8事例を試したこともありますが、夜遅くまでかかり非効率なので、これもおススメできません。
また、この勉強会には、1年目に予備校で一緒に勉強しストレート合格された方もお越しくださり、1年目不合格だった私たちのために時間を割いてくださいました。本当に感謝しかないです。
あとは、8月から始まる予備校の直前演習と模試のセットを申し込み、新問への対応力向上を図りました。
■1次試験のエピソード
あまり覚えていませんが、とにかく会場が寒かったので、羽織れるものをお忘れなく!
■2次試験のエピソード
休憩時間は、毎週一緒に勉強会をしていた仲間とチョコレートを頬張りながら会話をしていました。やれるだけのことはやったし今更あがいても何も変わらないだろうと、リラックスする時間に充てました。
■敗因
柔軟な対応力不足です。得意な事例Ⅳで失敗してしまいました。複数の解釈ができる設問文に戸惑ったうえCVPは絶対に落としてはならないと思い込み、時間をかけすぎました。割り切って解答し、次の問題へ取り掛かるべきでした。
■勝因
自分が納得できる勉強をすること。
2年目、最初は他の勉強会にも参加していましたが、途中から行かなくなりました。自分で計画し、自身の状態に合わせて都度軌道修正する自由な勉強が私には合っていました。また、一緒に勉強していた仲間にも恵まれました。私が立てる計画に文句ひとつ言わず、最後まで私のやり方に付き合ってくれました。
■これから合格を目指す受験生へのメッセージ
2次試験は正解が発表されていません。考え方や解き方は人それぞれ異なり、勉強会でも真逆のことを言われ混乱することがあるかと思います。しかし、言われたことすべてを取り入れる必要はなく、ご自身に合ったものを選択し、自分用にカスタマイズして解き方を確立することが大切だと思います。
頑張ってください!
以上、Mariさんの合格体験記でした。
勉強会を通じて自分なりの学習方法を確立し、色々な意見に接したことがMariさんを合格へと導いたのではないかなと感じました。何よりも、勉強会を主催するという行動力が素晴らしいですね。
人を巻き込んで企画する力は、診断士になってからも存分に発揮されるのではないかなと思います。今後のMariさん活躍に期待ですね!
次回は、とくさんの最終投稿、つよぽんさんの合格体験記です。
一年間、ありがとうございました。
=====================
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
=====================
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。