受かるまで受け続ける！9年目の合格 by けいひほ

■はじめに
■受験歴
■受験生へメッセージ
■おわりに

■はじめに

タキプロ12期の「けいひほ」です。
今回は私の合格体験記をご紹介します。
多年度生の方で、終わりの見えない時間を過ごして苦しみ悩んでいる方もいると思います。
少しでも励みになれば嬉しいです。
※今回は勉強方法の紹介ではありません。ご了承ください。

過去記事はこちら。
・1回目のブログ（自己紹介・中小企業経営・政策）はこちら
・2回目のブログ（経済学）はこちら

■受験歴

2011年夏、何があったか覚えていらっしゃる方はいますか？
そう、サッカー女子ワールドカップ（W杯）のなでしこジャパン初制覇により、日本中が盛り上がったあの時期です。

そんな時、私は受験予備校への申込みを済ませ、
さぁ中小企業診断士を目指すぞ！目指せストレート合格！
と意気込んで勉強をスタートしました。

そこから長い長い長い期間を経て、、、
2020年に一次・二次試験および口述試験にやっとのやっとで合格しました。
合格まで9年かかっています。

9年間には毎年リズムがあり、
秋~12月はほとんど勉強せず、
年明けの1月から勉強を再スタート、
GW明けから8月の一次試験にかけては時間無い！どうしよう！と焦る、
ということを繰り返していました。
あれ？タイムリープしているのかな？という感覚です。
ちなみに、このリズムは多年度で苦しんでいる方に共通しているような気がします。
(良くないリズムですが・・・)

受験回数は、一次試験は8回、二次試験は3回です。
この回数は決して自慢できるような数値ではありません。
4回目くらいからは多年度であることが恥ずかしくなり、
勉強仲間には受験回数を少なく答えたりと、ごまかしたりもしていました(笑)
もう勉強辞めようかな、そういえばなんで勉強しているんだっけ、
と思ったことは何十回とあります。

それでも、合格した後に見える景色があることを信じて、
辞めるという決断はせずに勉強・受験を続けていきました。
その結果、他の合格者より少し長い9年という期間でした。

■受験生へメッセージ

試験範囲の広さ・言葉の難解さ・何度読んでも理解できない数式などに苦しみ、
答練や模試で撃沈して落ち込み、
足りない勉強時間に焦り、不安な日々を過ごしていると思います。

合格したから言えることかもしれませんがお伝えしたいメッセージは、
受かるまで何度でも受け続ければ必ず受かります
です。

難しい試験ですが、
地道にコツコツと積み上げて乗り越えることが、
遠いようで一番の近道だと私は思っています。
最後の最後まで諦めずに勉強を続けていきましょう！

■おわりに

いかがでしたでしょうか？
今回は私の「合格体験記」について書いてきました。

2011~2020年の期間に、私自身には転勤あり引っ越しあり転職あり子宝に恵まれたりと、
ライフイベントも一つひとつ充実させながら過ごしていました。
9年が間違っていたかというとそうでは無いです。
人それぞれの理由があるので多年度であることを恥ずかしく思う必要は無いかな、と今は思います。
勉強開始時、妻には
「もちろんストレート合格を目指す！そうでなくても2-3年では合格するよ！(ドヤ顔)」
と言ったような言っていないような・・・(笑)

受かった時、家族・勉強を応援してくれた仲間に合格報告とありがとうを言えることができて、
そこでやっと自分の中での9年に、一区切りつけることができた気がします。

でも、最後の最後に本音を記載すると、
めちゃくちゃ長かったー！勉強疲れたー！受かって本当に良かったー！！！
です(笑)

以上、私の合格体験記とさせていただきます。

次回ははまんさんの登場です。
お楽しみに！

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