合格体験記~独学の方は気をつけて~by yoshio

読者の皆さま、初めまして!
タキプロ13期の yoshio と申します。
ブログ執筆は初めてですが、私自身、受験生時代に毎日更新されるタキプロブログに
すごく励まされていましたので、
少しでも皆さまのお役に立てる情報を発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

さて、今日は3月26日。
皆さまのお住まいのエリアでは桜が開花しましたか?
ここ1、2年は、新型コロナウイルス感染症の影響もあって、
お花見を自粛された方も多かったかもしれません。
私も昨年は、自宅の窓から、勉強の合間に、家族とお花見をしていました。

異動、転勤、入社、退社などなど環境が変わりやすい時期でもありますので、
勉強の合間に、上手にリフレッシュする時間を作ってくださいね。
(私の場合は、結局、お花見と称して、昼間からお酒を飲みまくり、翌日は、
 二日酔いでリフレッシュどころではなかったですが。。。)

(本当にこんな感じになりました。。)

そんな私のお花見話はさておき、
まずは、私の「自己紹介と診断士を目指したきっかけ」を書いていきたいと思います。

■自己紹介

年代/性別:40代 男性 妻と子供と一緒に北陸地方在住。
職   種:公務員
      経済部局所属。新型コロナウイルス感染症対策、地域経済対策、
      中小企業支援、創業支援、AIやIoT等を活用した新産業創出等に関する業務に携わっています。
受 験 歴:1次1回、2次1回
      2020年の秋ごろに試験勉強を始めました。
勉 強 方 法:独学、大手予備校の模試を受験

■診断士をめざしたきっかけ

仕事柄、元々、創業や経営に関する相談を受ける機会は多かったのですが、
大きな契機となったのは、新型コロナウイルス感染症の発生でした。
飲食業をはじめとした事業者や金融機関の皆さまからの相談が増え続ける中、
大したアドバイスもできず、悔しい思いをしたため、

①経営について体系立てて学びたい
②資格を持つことで、対外的に自分の発言に重みをつけたい

と考えたことがきっかけです。
また、子供が漢字検定などの試験を受ける中

③自分も新しいことにチャレンジしたい←(子供相手に負けず嫌い)

という理由もありました。

どんな小さな理由であったとしても、
「なぜ、診断士になりたいのか」「なぜ、診断士試験の勉強をしているのか」
「なぜ、このタイミングで勉強して合格したいのか」
を意識できたことは、思い返せば、とても良かったと思います。
正直、ここに書けないような、もっともっとちっぽけな理由も含めると、
平気で10個は挙げることができます。←(どれだけちっぽけなのか)
疲れたときや勉強がうまくはかどらないとき、点数が全然伸びないときなど、
弱音を吐きたくなるときはたくさんありましたが、自分の思いを都度、確認し、
合格後の自分を具体的にイメージして、
「何が何でも絶対に今年、合格するんだ」と自分を奮い立たせていました。

■勉強したつもりにならないように

私はずっと独学で勉強を進めていましたが、
今どき、タキプロブログをはじめ、インターネット上には受験生にとって
多くの有益な情報が流れていますので、情報量が不足している、と感じることはあまりありませんでした。
(逆に、インターネット上で情報収集をしていると、情報が多すぎて、
 勉強そっちのけになってしまい、時間があっという間にたってしまいますよね。。
 情報収集の時間と勉強の時間は異なると思いますので要注意!!

私は、独学の弱みの一つは、スケジュール管理(自己管理)だと思っていました。
誰も強制的に机に向かうカリキュラムを用意してくれないし、そばで頑張っている仲間もいない。
それこそ、一人なので、怠けようと思えばいつでも怠けられる。
机に向かって勉強していたつもりが、ついつい考え事をしてしまい、
1時間たっても過去問2~3問しか進んでいない、なんてこともよくありました。

色々な対策方法があると思いますが、私の場合、時間も大切ですが、
いかに中身のある勉強ができているかを確認したかったので、
毎日、寝る前に7~8行程度で、今日、勉強できた内容を箇条書きし、
それに対する自分の感想を記載して、振り返りを行い、翌日のTO DOリストを作成して、
週単位で学習スケジュールのPDCAをまわしていました。
(↑昨日のアライさんの記事でもPDCAについて紹介していましたよね!)
このことにより、自分の学習内容を見える化することができ、
日々、わかりやすい達成感を得ることができました。

また、受験生時代は、メリハリの利いた時間の使い方を心掛け、
「60分子供と遊んだら60分勉強する」、
「平日夜は時間がとれないため、毎朝、家族が起きる前に勉強する」など、
どれだけ効率的な時間の使い方をしているか、
どれだけ勉強できる時間を捻出できるか、を常に意識していました。

■まわりへの感謝の気持ちを忘れないように

もう一つ、受験生時代に、気をつけていたことが、
謙虚な気持ちをもって、まわりの人への感謝の気持ちを忘れないということでした。
一人で勉強を続けていると、自分のことしか考えられず、視野が狭くなりがちです。
一時期、私も、インターネット上のブログや合格体験記を読み、
自分との境遇を比較してしまい、
「なぜ自分は、こんな状況下で勉強を続けなければいけないのか・・・」
「なぜ自分だけ・・」
「どうせ自分なんて・・・」など勝手に思いこんでいました。
おそらく、当時、家族や職場の同僚など、
まわりに対してそのような意識が出ていたように思います。

しかし、ある時、診断士試験は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、
金銭的にも精神的にも辛い状況にある自営業の方や、
育児で自分の時間がほとんど取れない子育て中の方など
様々な境遇、立場の方が同じように勉強していることを知り、
また、そもそも受験生の大部分の方々が、状況は違えども、忙しい中、
苦労して勉強している
ことに気づき、
以来、自分の状況を嘆くことはせずに、自分は自分の置かれている環境のもとで、
あせらず、できる限りのことを頑張ろうと考える
ことができるようになりました。
結果、試験勉強ができることに対して、
まわりの人に感謝の気持ちをもって接することができるようになり、
家族をはじめ、まわりからの理解が得られるようになりました。

先ほども書きましたが、仕事や家庭など様々な理由で、
勉強がうまくはかどらないとき、点数が全く伸びないときなど、
弱音を吐きたくなるときは、多々ありましたが、
受験期間中、比較的、メンタル的に安定していたのは、
必要以上に、他人と比較せずに、まわりの理解のもと、
集中して自分自身と向き合う
ことができたからではないかと思っています。

■おわりに

初めてのブログで、右も左もわからず、気持ちや考え方ばかり、書いてしまいました。
試験日も発表され、模試の受験など、これから診断士試験の勉強が本格化していくことと思います。
「鳥の目」、「虫の目」、「魚の目」と言いますが、
「自分のこと」、「自分のまわりのこと」も様々な視点から見つめなおし、
ぜひ自分らしい、自分だけの勉強方法を確立してください!

応援しています!


何か少しでも皆さまのお役に立つことをお伝えできていれば幸いです。
今後とも、本ブログをご愛読ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

次回はつるさんの登場です。
お楽しみに!

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