効果的な時間の使い方 byちよ
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読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のちよと申します。
タキプロに入り、人生で初めてワードプレスでブログを書いてから早1年が経とうとしています^^
これが私の最後のタキプロブログとなり、最後は私の受験生時代について振り返り、何か受験生の皆さまにとってヒントとなることが書けたらと思います。
■勉強時間のたっぷりあった受験生時代
私が受験を決めて勉強を始めたのは、2020年末頃でした。その時、私は前職を退職して主婦となりました。子供はまだおらず、時間がたっぷりある状況でした。
多くの方は、どこかの企業にお勤めだったり、子育て中だったりで、限られた時間の中でやりくりをして勉強をされていることと思います。そのような皆さまに対しては、本当にすごい!と尊敬の念しかありません。
無事に中小企業診断士となった今、様々な方のお話を聞いても、私のような状況の人には出会ったことがないため、とても恵まれた環境の中で勉強が出来ていたと思います。
そのおかげでストレート合格が出来ましたが、時間があっても、とてもとても苦しい受験生時代でした…;;(「こんなに苦しい思いをもう二度とするもんか!」が強いモチベーションでした(笑))
私のように時間のたっぷりある受験生の方は少ないと思いますが、私の経験をもとに、試験勉強中の効果的な時間の使い方(楽しく勉強して合格するコツ?!)をお伝えします!
■100点ではなく60点を目指す
まず私のように時間のある人が陥りがちなことは、「100点を目指して勉強をしてしまう」ことではないでしょうか?
出題頻度にA~Cがあったとし、「Aが頻出、Bは普通、Cがたまに」だとしたら、本当に時間の無い人はまず、A or Bしか取り組む時間が取れないと思います。そして、その問題の正答率を上げることに集中するでしょう。
しかし、私はC問題にも必死に取り組みました…。必死にです!(笑)これが精神的に苦しかったです。
問題集は、「過去問完全マスター」を使っていましたが、これだけでは不安だった私は、各予備校の出している模擬試験をメルカリで買い漁りました。(笑)
模擬試験には、過去問完全マスターには載っていない問題が沢山あり、ここでも分からない問題を必死に理解しようと努力しました。しかし、やってもやっても、範囲が広すぎて正答率が上がりません。
「何度やっても間違える。なんておバカな自分!!」と自分を責めながらも、時間はあるので、必死に取り組みました。
※そうはいっても、だらだらとする時間もあり、午前中…2時間、午後…3時間を週6日間くらいだったと思います。
結局、1次試験は全科目平均75点ほどの点数を取ることが出来、結果はよかったのですが、6割以上で合格が出来るこの試験で、あそこまで必死にC問題に取り組まなくてもよかったのでは…と思います。
勉強時間がとりにくい受験生の方は、頻出問題を確実に正解して6割以上をとる!ことを目標に、優先順位をつけて、焦らず進めて頂きたいと思います^^
■ながらYouTube
時間の使い方として、「ながら時間の活用」があると思います!
私であれば、料理をしながら、化粧をしながら、お風呂に入りながら…
会社に通勤されている方なら、会社に向かうための電車に乗りながら、車移動しながら、お昼ご飯を食べながら…などなど
この時間を有効に活用したい!と思った私は、YouTubeで中小企業診断士試験の勉強方法について解説している方の動画を流し、頭の中を常に「中小企業診断士の勉強モード」にしていました。
お風呂の中には、水に濡れてもOKなスピーカーを持ち込み、Bluetoothでつないで聞いていました。
お風呂の中くらいリラックスさせて!と思う方もいるかもしれませんが、やってみると意外と楽しい勉強方法ですよ!!良ければお試しください^^
■身体をいたわる時間もとても大切
受験生の皆さん、勉強をしすぎて身体がバキバキになっていませんか?
私はバキバキでした(笑) いつも背中が痛く、肩こりもひどかったと思います。
でも、時間が惜しくてマッサージに行くことはありませんでした。
2次試験が終わってから、ようやく家の近くの接骨院に通い始め、あっという間に身体の痛みがとれて楽になったことに驚き、これは受験勉強中にも通っておけば、もっと勉強の効率が上がったかも!と思いました。
もしも今、心身の不調を感じられている方がいらっしゃれば、勉強も大切ですが、時には身体をいたわる時間もとられてくださいね。
■中小企業診断士になって良かったこと3選
勉強をされていて、「何故こんなに苦しい思いをしてまで勉強をしなければいけないんだっけ…」とモチベーションが下がっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方に、最後に、私が中小企業診断士になって良かったこと3選をご紹介します!
①出会う人が面白い人ばかり
これは、よく聞かれることではないでしょうか?とにかく、タキプロのメンバーも含めて、中小企業診断士になってから出会う人々は、エネルギッシュで、向上心が強く、勉強熱心で、親切で、「はて。ネットでは暗いニュースもよく耳にするが、本当は日本とは素晴らしい人ばかりの国なのではなかろうか?」と思うようになる程です。
実務補習の15日間コースで出会ったメンバーと指導員の先生方も良い人ばかりで、今後も仲良くしていきたいと思っています。
②補助金の事業計画書を書く仕事が意外と面白い。そして、時間と場所を選ばずに仕事ができる。
私は昨年末、初めて補助金申請のための事業計画書を作成する仕事に携わりました。事業計画書を作成するにあたり、審査員の方に企業の魅力・課題などが端的に伝わるように、文章を練りました。
これは、2次試験の勉強がとても役立ちました。勉強したことを仕事に生かせることはとても嬉しく、書き上がった事業計画書を社長がとても喜んでくださり、頑張って良かったと思いました。
また、この仕事は場所と時間を選ばない為、家庭のことを優先したい私にはとても合っていました^^
③「中小企業診断士になった」と言うと驚き、褒められる
これは、私にとっては意外なことでした。
というのも、私は自分自身が興味を持ってこの資格の勉強を始めるまで、「中小企業診断士」という資格の難易度や世間の評判などをほとんど知りませんでした。
そのため、周りの人もあまり中小企業診断士という資格を知らないだろうと思っていたのです。
しかし、「中小企業診断士になった」というと、多くの人に「難関資格に合格してすごいですね!」と褒められるのです。自分が思った以上に褒められることが多く、少々驚き、勉強を頑張って良かったと思える瞬間です(笑)
以上が、私が中小企業診断士になって良かったこと3選です。あまり参考にならないかもしれませんが、少しでも皆さまのモチベーションアップに繋がれば幸いです。
■おわりに
私は受験生時代に、とあるカフェで、私と同じテキスト・問題集を使って中小企業診断士の勉強をされている男性を見かけたことがあります。その時は、思わず「私も勉強中なんです!頑張りましょうね!」と声をかけたくなりましたが、突然話しかけて驚かせてはいけないと思い、我慢しました(笑)
あの方の合否の行方については分かりませんが、真剣な眼差しで集中してテキストに向き合う姿はとてもカッコよく見えて、勇気をもらいました。
目標に向かって頑張る受験生の皆さんは、それだけでとても素敵です。苦しいことも多いと思いますが、どうか皆さまの目標が叶いますように。
次回はたべちゃんさんの登場です。
お楽しみに!
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