診断士をきっかけに広がる自分の可能性 byアラキ
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のアラキと申します。
今回のブログが6回目、そして最後のブログとなります。
1年前の2月5日は1社目の実務補習の最中だったのですが、あのときからもう1年経ったのかと時間の過ぎる速さに驚いております。
試験に合格してからこの1年間、たくさんの変化がありましたが、その中でも特に私の中で印象に残っている3つを紹介いたします。
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■たくさんの出会い
タキプロもその一つですが、診断士のコミュニティに複数参加したことで、たくさんの出会いがありました。その中で、既に診断士として活躍している方々の出会いは大きく、ベテラン診断士のお話は、自分の診断士としての今後を考える上で非常に参考になりました。ネットや本でも診断士としてどう活躍すれば良いのかという情報を得ることはできるものの、診断士に直接お会いして、質問を通して話を広げたり、深めたりすることが出来ます。恥ずかしながら、自分から提供する話があまりなかったのですが、私が身を置いている人材業界の動向など、話せる範囲で話しつつ、情報のギブアンドテイクに努めていました。
私自身が診断士として活躍できるようになった際に、今の私と同じような立場の方々に自分の経験談を有益な情報として還元したいですね。
■視野の広がりと視座の高まり
診断士として活躍するためにもっと勉強したい、色々な知見を得たいと思い、勉強会や研究会に参加しました。自分が知らなかった分野の情報、情報をどう活かしていくか、ChatGPTが出てくる中で、診断士にしかできないこと、診断士に求められることなど、様々な学びがありました。診断士としての仕事を得るために自分の強みを磨いていくつもりでいましたが、その気持ちに火が付きました。
もっと他の分野のことを知りたいと興味の範囲が広がったとともに、講師の方々や勉強会参加メンバーの考え方に大きな刺激を受けました。私より見ている先が長期的だったり、いろんな情報をまとめて総括した考えを述べていたり…
営業なので現場寄りの考えが染みついている自分ですが、もっと経営者のような広い視野、高い視座で物事を考えることを意識するようになりました。
■自分のキャリアの広がり
私が身を置く人材業界は元々社員の流動性があること、入社時から「キャリア自律」と言われていたこともあり、ずっと今の会社ではたらくイメージは持っていませんでした。一方で、資格勉強始める前は、いつまでに○○スキルを積む、転職するという具体的な考えも持っていませんでした。
しかし、多数の診断士との出会いや勉強会を通して、自分のキャリアを本気で考えるようになりました。キャリアは自分の生き方そのものであると捉えた上で、
①自分は社会にどんな貢献をしていきたいか
②今の仕事で積めるスキルと経験は何か
③本業以外で興味の出てきた仕事は何か
④本業以外で自分が積みたい経験やスキルは何か
⑤どんな老後を送りたいか
…
上記以外にも自分に問うべきことがたくさん生じ、今も一つひとつ答えを出しながら整理しています。キャリアプランは具体的に固まってはいませんが、自分の今後を考えることにワクワク感を感じています。診断士としての活動範囲が広いからこそ、自分の選択肢が広がったのだと思っています。
■おわりに
簡単ではありますが、この1年間で、私の中で印象に残っている3つを紹介しました。試験勉強中は、資格を取ることがゴールだったので、合格後のイメージが全く出来ていませんでしたが、出会いや学びを通して、中小企業診断士としてではなく、私自身としてどうありたいかまで考えるようになりました。
少し話が飛躍しすぎたかもしれませんが、中小企業診断士をきっかけに私の中では考えがここまで広がったということを最後にお伝えさせていただきました。
「中小企業診断士」に囚われすぎず、それをきっかけにしながら皆さんの可能性をどんどん広げていただけたらと思います(私も頑張ります!)。
次回はじゅんさんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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