受講生の皆様へ(資格取得で変化したこと)byそめ

タキプロ14期の そめ と申します。

今回は私自身、中小企業診断士の資格に挑戦し変化した様々な出来事を紹介させて頂きます。

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■はじめに

簡単に私のプロフィールを紹介させて頂きます。

性別:男
学歴:大卒(中の中程度の偏差値)
職業遍歴:製造業2年 ⇒ 地元農協15年 ⇒ コンサル会社(診断士取得後)
診断士受験時の主な取得資格:日商2級・宅建士・FP2級・毒劇
診断士試験挑戦のキッカケ:農協の主たる顧客である農業者は小規模事業者であることが多く、「生産」ではなく「経営」的なアドバイスが出来ればと思い挑戦

■変化①:転職

1つ目の変化は転職した(できた)ことです。
資格試験に挑戦時は地元農協に在籍しておりましたが、資格に合格しても「中小企業診断士」という資格自体あまり認知されておらず、知識を発揮できるであろう部署への異動希望も叶わなかったため、思い切って知識を活かせる職種への転職を決意。
たまたま、地元のコンサル会社で求人があり運よく入社することが出来ました。
そこで、評価されたことは「前職での経験」よりも「物事にチャレンジする精神」です。
40歳手前で未経験の職業に転職するということは、受け入れ側もそれなりのリスクがあります。しかし、難関資格に仕事をしながら挑戦し、実現するという姿勢を最も評価して頂いたことで、現在のコンサル会社に入社が出来ました。

合格・不合格に関わらず、「挑戦」することは非常に大きな強みであると認識した瞬間でした。

■変化②:人脈の拡大

診断士、合格後は様々なイベントに招待・勧誘されることが多くありました。
せっかく取得した資格ですが、活用できなければ豚に真珠。様々なイベントに積極的に参加しました。
具体的には、地域の診断士協会主催の交流会やコンサル会社主催のイベントなどです。
そこでは、診断士同期だけでなく、今まで関わることが無かった異業種の方々、弁護士・会計士などの他士業の方々などと繋がることができました。このようなイベントに参加する方は、非常に志が高い方が多く、自分自身もとても刺激になります。
知らない世界、知らない知識、知らない情報、など様々な出会いにより「人生が豊かになった」と実感しています。


また、イベントに参加した際に、副業として別の会社様と出会い補助金関係の申請支援業務にも参加させて頂けました。
実際に、報酬も頂くことができ診断士に要した費用分はなんとかペイできたかなぁと思っています。

■変化③:自信

もっとも大きな変化は「自信」に繋がったことです。
私は、弁護士や会計士資格と比べたら見劣りするかもしれませんが、中小企業診断士は国家資格の中でもTOP10(主観的)に位置するほどの難関資格と思っています。そのため、この試験に合格できたこと、合格するまで諦めずに継続したこと は自分自身のとても大きな自信に繋がったと思います。
「これだけ頑張ったことがあるんだから、この仕事もきっとやり切れる」
こう思えることが、本当に増えました。
また知識の幅が拡がることで、様々なことに興味を持つことも増えたように感じます。
資格自体に独占業務がないため「意味ない資格」と言われることも多い診断士資格ですが、私は「得た知識と経験」は何にも代えがたい財産と感じています。

■おわりに

2025年に新たに挑戦する方、再挑戦する方、診断士に挑戦しようか悩んでいる方 様々いらっしゃるかと思います。
決して簡単な試験ではないですが、チャレンジすること自体に意味がある と私は思います。
挑戦することで、私自身は様々な変化がありました。
多くの方が、診断士に挑戦して頂けることを切に願っております。

次回は、かもすた さんの登場です。 

お楽しみに! 

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