覚悟が道を切り開く by AKI
14期の AKI と申します。
2次試験に合格された皆様、おめでとうございます!しばらくは、ゆっくりして合格に浸って下さい!
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■はじめに
改めて、簡単に私のプロフィールをご紹介します。
年齢/性別:39歳/男性
受験歴:[1次試験]1回、[2次試験]1回
勉強時間:[1次試験]200時間くらい、[2次試験]200時間くらい
勉強方法:[1次試験]独学、主にTACのスピードテキスト&過去問を使用、[2次試験]独学、主にふぞろいと全ノウハウを使用
得意課目:[1次試験]企業経営理論、[2次試験]事例Ⅱ
今まで記載した記事は以下となります。
診断士試験は企業経営理論に始まり企業経営理論に終わる by AKI – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
中断からのストレート合格 by AKI – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
マインドマップを活用して効率的に知識の記憶定着を図ろう! by AKI – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
運営管理は効率的に勉強しよう。5つのアドバイス by AKI – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
【事例Ⅰ】なんとか書いて、ペースをつかもう by AKI – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
今回は、私の最後の記事となります。
受験生の皆様へのエールとして、私が中小企業診断士受験を送った際に感じたことを記載いたします。
キーワードは「覚悟」です。
■受験生活を送る覚悟
中小企業診断士試験は、私にとって久々の勉強でした。
合格するには1,000時間ともいわれていますが、これほど多くの勉強時間を必要とする資格勉強は初めてで、大学受験を思い出しました。
中小企業診断士試験の勉強を始めた頃は、経営学に関する書籍も読んだりしてみましたが、これは時間の無駄、とまではいいませんが、回り道でした。
診断士試験はあくまで受験で、試験合格に最適化された参考書や過去問に時間を使うべきでした。
正直、片手間で合格するほど甘い試験ではありません。
経営全般の知識を広く得ることができるため、中小企業診断士は社会人に人気の資格ですが、受験生活を送る覚悟が必要となります。
試験に合格するには、大量の勉強時間と効率の良い勉強方法が求められるのです。
特に社会人の場合は、時間の確保がポイントです。
お酒や遊びの誘いも多々あるでしょう。
結婚されている方は家庭生活もあります。
受験生活を送る覚悟を持つことこそが、忙しい環境の中で勉強を本格化には重要です。
■中小企業診断士としての覚悟
最後の記事ということもあり、私の合格後の1年間を振り返りたいと思います。
私は2023年1月の口述試験で合格し、その後実務補習を経て登録しました。
登録後は、協会活動への参加、プロコンへの参加、そして様々な支援活動へ従事、といった中小企業診断士らしい活動を行う・・・つもりでしたが、できませんでした。
この1年間、会社の業務が非常に忙しく、残業だらけの毎日でした。
部署の人員減で2名から1名となってしまい、業務ボリュームが倍になった中、なかなか中小企業診断士らしい活動に注力することができず、という状況でした。
しかし、中小企業診断士になるような方は基本的にはもともと忙しく、バリバリ活動している合格同期を見ていると、私は中小企業診断士として活動する「覚悟」が足りなかったな、と反省しています。
私自身、もともと、試験勉強は自己研鑽が目的でした。
しかし、試験に合格し登録すると、コンサルタントサービスを提供することで自分を磨く機会がたくさんあります。
また、中小企業診断士資格は、実務補修や実務実習など、診断士活動をしないと維持・更新できない前提となっています。
中小企業診断士試験は、あくまでスタートにすぎないのです。
受験生の皆様におかれましては、試験合格を目標にするのではなく、合格・登録後にどのような活動をするのか?を具体的に描くことで、覚悟が磨かれ、試験勉強に邁進できるかと思います。
受験時代から「中小企業診断士として生きていく」覚悟を持ち、高い視座で勉強することで、合格の道は確実に開けるでしょう。
■おわりに
上述のように、私は登録後、なかなか診断士活動をすることができませんでしたが、一部の人に中小企業診断士の資格を有していることを伝えたりすると、「すごいね!」と、ポジティブな反応があったり、改めてこの資格の価値を感じます。
また、合格同期をはじめ、社外の人と知り合う機会もありました。
合格同期では、試験合格後に独立している人もいますし、刺激をもらえます。
私の本業では、4月には社内人事で人が増えますし(ようやく!)、心機一転、改めて中小企業診断士として活動する道を模索したいと思います。
中小企業診断士は、自分の環境を変えることができる資格であることは間違いありません。
試験勉強に全力で取り組む価値のある資格です。
お忙しい中大変だと思いますが、ぜひ頑張ってください!
本記事は私の最後の記事になります。
少しでも受験生の皆様のお役に立てればと思い、タキプロに参加させていただきました。
1年間、ありがとうございました!
次回は、ベスト さんの登場です。
お楽しみに!
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