診断士試験合格から1年間の振り返り! by HIRO

タキプロ14期の HIRO と申します。 

今回は、私HIROが、試験合格から1年間をどのように過ごして来たか?を振り返ります。受験生、読者の皆さまには少しでも参考になればと思います。ぜひ、お気軽にご覧下さい。 



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■はじめに

私HIROの中小企業診断士の資格取得の目的は、人生100年時代に備えるために、個の力を強くすることです。現在54歳、今直ぐに転職や独立を考えておらず、この1年間も仕事として診断士の活動は行っておりません。

しかしながら、資格を取得することで、目の前の世界が広がったことは間違いなく、本当に良かったと考えております。それでは、徒然なるまま1年間の振り返りをご覧下さい。

■1年間の振り返り

1.知り合いと語り合う!

偶然にも高校大学同級生の仲の良い友達が、一緒に試験合格となりました。早速、口述試験後に待ち合わせ、お祝い会を行い、今後お互いどんな人生を歩むのか?語り合いました。早速、彼は転職活動を始め、大手食品メーカーからベンチャー企業へ転職しました。診断士取得は、人生を変える一つのキッカケ後押しになり得ることを実感しました。

その他には、大学の先輩(独立診断士かつ事業承継社長)、会社の後輩社員(タキプロやふぞろいにて活躍)にお祝い会を開催してもらい、リアル体験談を聴き、診断士として活動するイメージ作りを始めることが出来ました。

2.タキプロに参加する!

2月リモート説明会に参加、ブログ班に所属しました。1年間で6回ブログ記事投稿(企業経営理論、事例Ⅲ、経営法務、中小企業経営政策、合格体験記、受験生に向けて)を行いました。

いつも準備が遅く、毎回締め切りに追われアップアップの1年間だったように思いますが、初めてのブログ執筆において、ほんの少しはアウトプットする力が養われた気がします。そして、読者の皆さまにとって少しでも有益な情報になり得ていたら嬉しく思います。そのほか、12月に開催されたタキプロ定例勉強会に参加させていただきました。

3.新しい学びを開始する!

私は、診断士の資格を活用するためには、経営者の話を聴く共感する力、何より自分自身を高める必要があると考えていました。そこで以前から興味を持っていた『マインドフルネス』を学んでみようと考えて、3月にGoogleで開発された世界50カ国に広がるマインドフルネス講座『サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)』を受講してみました。今この時に集中する考え方は、あらゆるものに対する感謝の気持ちを育むことに繋がり、少しは自己成長が出来たように感じています。

また、同様に興味のあった地方創生に関して学び始めました。インパクトIPOというキーワードから調べ始め、そして実際にIPOした企業のセミナー等にも参加しました。今後の人生において、自分も社会課題を解決することに参画したい!そこで診断士として活動することもあり得るのではないか?と考え始めました。

4.転職サイトに登録する!

転職した同級生に刺激を受け、直ぐに転職独立しなくとも、自分がどの程度市場から評価されるものか?知りたくなり、転職サイトに登録しました。登録前に、今までの会社人生を振り返り、職務経歴書を作成することが人生そのものを棚卸する時間に繋がりました。

その後、ヘッドハンターから10社程度の連絡を頂戴しました。転職を検討中の身であることを了承いただいた方3名とリモート面談を行いました。因みに、中小企業診断士の資格取得はどの程度関心のあるものですか?と聞いてみましたが、コンサルティングファームやITコンサル企業での人材探し(検索条件)には合致するので有効だとは思いますとの評価でした。やはり、実務経験が重要、その経験を+α補完証明するものとして意味を持ち得る模様です。

5.実務補習に参加する!

今、1年間を振り返ると最も大きな刺激と学びのある機会だったと言えます。私は、7月8月9月の3回コースを受講しました。補習先3社は、菓子製造会社、ソフトウェア開発会社、食品加工会社と、全く未知の業界です。そして、実務補習のために集まったチームで経営コンサルティングを行うという刺激たっぷりの状況下、営業マーケティング、リーダー、生産管理を担当させて頂きました。

3回15日間の実務補習は、無茶苦茶ハードでしたが、指導員とメンバーに恵まれて大きな学びとなりました。独立診断士としてバリバリに活動されている指導員もいらっしゃり、今や勝手に私の人生のベンチマークとさせていただいております。その後、11月に診断士として正式に登録されました。

6.ビジネスコンテストを見学する!

地元(都道府県)が主催するビジネスコンテストを見学しました。市町村地区別の起業家による事業プレゼンが行われて、勝ち残った方が最終審査でグランプリが決定するというものです。出場者は、社会課題を解決しようとする志をお持ちの起業家が多かったように感じます。

こちらの会場にて、見学者である個人で起業している、また起業準備している方々と交流することが出来ました。皆さん、夢を持ち、目標に向かって行動されており、とても輝いておりました。

ここでは、診断士の仕事は、まさに起業家をサポートするもの!と思えて、診断士として真剣に独立することを考え始める機会となりました。また、一次試験の中小企業経営政策にも紹介されている『よろず支援拠点』の方々も参加されており、地方創生に力を入れているチーフコーディネーターからお話を伺い、更なる興味関心を抱くようになりました。

7.地元の創業スクールに参加する!

地元の商工会議所主催の全4回コースに参加しました。内容は、経営とは?から始まり、マーケティング、創業計画書の書き方、販路開拓方法、会社設立の実務、その他創業に関することを広く網羅した充実の研修でした!

参加者40名男女半々、年代は20~70代まで40~50代中心、バックグラウンドの全く異なる方々が集まっておりました。飲食店、美容関係、不動産関係、福祉関係、クリエーター関係、様々なコンサルタント業など、皆さん無茶苦茶に意欲満々!輝いていらっしゃいました!自らも起業したい!そして起業する方々を応援したい!診断士として何か出来るのではないか?と強く刺激を受けました。

また講師として税理士、社会保険労務士、行政書士、そして、中小企業診断士の方々が登壇されており交流させていただき大きな学びとなりました。商工会議所や地元銀行の皆さまともパイプを持つことが出来、今後の活動に活かしたいと考えております。

■おわりに

以上、何だか本当に取り留めのない記事になってしまいました。この1年間、私自身は、何か計画をしっかり作って行動したわけではございません。何かを感じたらすぐに行動すること(感動)をモットーにして、沢山の出逢いや学びを通じた準備段階だったのかな?と振り返りました。

2年目は、これまでの経験を活かして、具体的な診断士の活動を始めたいと考えております。今回の記事が少しでも皆さんのお役に立つことがあれば幸いです。

次回は、nagai さんの登場です。 

お楽しみに! 

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