【道をひらけ】byねぎレモン

タキプロ15期の ねぎレモン と申します。
遅くなりましたが2次試験、口述試験に合格された方おめでとうございます!診断士研修(?)である実務補習・実務従事頑張ってください、確実に世界が広がります。その先の目標をたて夢を掴みましょう。
これから今年の1次試験、2次試験に臨む方、強い意思をもって合格に向け邁進してください。諦めなければ必ず「道」は開けます。
タキプロ16期メンバー募集
★参加応募受付中★
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■はじめに
中小企業診断士資格取得を目指す皆様、最後のブログ投稿となりました。
私はこの資格取得に要した期間は7~8年に及びます。当初、中学生の長女に教えてもらった勉強アプリ「Studyplus」も同時期に始めておりまだ継続して記録してます(もうそろ7,000時間になります)。このアプリで勉強記録をつけ続け、同じ志(診断士試験合格)をもったスタプラ仲間は次々に「合格」していきました。ただその合格率も約2割(2次試験で)程度。自分は4回目の2次試験でなんとか合格しました。
このアプリを見ていて気付いた点は2次試験を2回落ちたら撤退する人が多い(ということはだいたい長くても2~3年)ということです。
*タキプロのメンバーをみても2次試験受験回数は1~2回の方が多いです。
1次試験からまた受けなおすと思うと気が遠くなるからだろうなと思います。ここがこの資格の参入(合格)障壁かもしれません。この壁を乗り越えるためには人並み以上の強い「志」を持てるかどうか…自分はこの壁を乗り越えたことで「諦めなければ成功する」ことを身をもって体感し自信にもなりました。多年度生の方、何とか乗り越えてください!

■合格後変わったこと、変わらないこと
変わったこと
➀仲間
前回のブログでも書きましたが、合格すると急激に仲間が増えました。それも同じ「志」をもった異業種で性別・年齢、エリアを超えた仲間です。タキプロ加入でリアル・オンラインの仲間ができたこと…が大きいでしょうか。
*実務補習で同じ班になった方とも繋がりましたがやはり短い期間だったので継続性は薄そうです(あくまでも自身の現状を踏まえて)。
➁チャレンジ精神
もともとデジタル系が苦手で少し前まで自分のパソコンも持ってませんでした。これではだめだと思い2年前に購入、今は日々パソコンに向かいブログ書いたり、noteを書いたりしてます。また、コピーライティングを強みにしようとコピーライター養成講座に通っているので課題コピーなど作ったりもしてます。なんでもやってみようというチャレンジ精神は難関試験合格という自信が源になっているのかなって思います。
➂自信
何かバックボーンができたような自信がつきます。なんでもできるぞっていう(?)自信です。難敵バイヤーを相手にする商談でも、初めて会うお偉い方に対しても物怖じすることがなくなりました。極端な話、本業の仕事を辞めても生きていける(?)ぞっていう自信です。
変わらないこと
➀仕事(本業)
この資格を取得したところでいきなり何かができるわけではないということ。周囲に「診断士試験に合格した」ことを伝えると「おっ、すごいな」って目で見られますが、逆に上司からは「中小企業診断士資格を活かしきれてない」ってよくわからないプレッシャーも頂きました
資格をとったところで収入がアップしたわけでもなく、経営に近い部署に異動になったわけでもない。いつも通りの日々です…
➁勉強意欲
受験時代からずっと勉強時間を確保してきたのでもう勉強するのが普通というか「しない」状況が考えられない・不安になる…という「勉強病」のような状態です。おかげさまで今でも「コピーライティング」の勉強を継続できてます。ただインプットだけで満足しないようその先の目標を見据え、取組んでいます。
自分の中での診断士資格の活かし方って「専門分野」があってそれをサポートする資格なのではないかって思ってますし、そのように活用していきたいと思ってます。
➂結論
診断士試験に合格したという「なんでもチャレンジ切符」のようなものを手に入れた状態なだけで、合格しても目標や夢に向かって自発的に動かないと何も変わらないということがよくわかりました。
■タキプロについて
口述試験セミナーに参加し、心の準備ができて当日を無事乗り切れたことがタキプロ加入の決め手となりました。
「タキプロ」は中小企業診断士受験生支援団体で、その年の合格者のメンバーだけで構成されてます。1年で卒業(次期にバトンタッチ)となります。報酬もなければメンバー間に利害関係もありません。タキプロ主催のセミナーや勉強会への参加、このブログ執筆も自主性が重んじられ、決して強制されません(責任感が強い人が多いので投げ出す人はいませんが)。運営に携わるリーダーも立候補であり、いわゆるボランティアです。みんな本業を抱えながら受験生支援に全力です。一体全体この奉仕活動のメリットはどこにあるんだろうってよく思っていました。
それぞれ参加する意義があって自主的に参加しているんだろうって思いますが、多くの人は横のつながり(将来の仕事仲間)を作るべく参加していると思ってます(自分はそうです!)。
また、自分にとって1年間タキプロ活動に関わることは診断士への助走期間だと感じてます。合格した人ってこんなレベルが高いんだって(地頭がいいということだけではなく、懐の深さや人間性も)と気づかされたり、全国の仲間づくり(本当にいろんな人がいます)にもなり、その中での自分の強み、弱みもよく見えてきます。
いきなり、診断士になりました!といって「お仕事」がくることはありません。どうやって診断士資格を活かしていこうか、仲間と情報収集しながら進むことができるので「これからどうしようか」と考えている方にはタキプロ等受験生支援団体に入ることはお勧めです。
ただし、「自主的、積極的に動かないと何も変わらない」は、ここ「タキプロ」でも同じです。タキプロに入っただけの人も多いと思います。積極的に活動に参加することでメンバーと接点ができて仲間に醸成されていくのです。
■タキプロ15期の皆様へ
最後に同期のタキメンに伝えたいことがあります。
短い期間でしたがとても刺激になりました、有難うございました!
タキプロに入らなかったら今頃自分はどうしてたのかな…とふっと考えたりします。
たぶん協会入ってとか、別の楽しいことがあったかもしれません。
逆に何をしようかとか路頭に迷ってたかもしれません。
タキプロ加入で受験生支援をしながら情報交換の場を得られたことは今後の「道」を考えていくうえで貴重な機会・期間だったと感じてます。
いつか15期の同期として仕事を一緒にできる日を楽しみにしてます。
■おわりに
1月末に中小企業診断士登録申請を出しました。順調にいけば3月(4月?)には晴れて中小企業診断士になります。
受験勉強は長く、しんどいものでしたがこれからも診断士活動に向けた勉強が続きます。
その勉強は夢に向かって努力する自主的なものなので前向きで楽しいものです。
受験生の皆さん、「諦めずに継続する」ことで自身の強い想いを実現してください。
1年間有難うございました。
次回は、みにまる さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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