受験を決意したころの私(と似た、のんびりネガティブな性格の受験生の方)へ by たひ

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■はじめに
私が中小企業診断士試験に再チャレンジしようと決めてから3年が経ちました。2次試験を2回受け、名刺にもやっと「中小企業診断士」と書けるようになりました。
「3年前の自分へのアドバイス」という形で最後のブログを書いてみます。
■情報収集、大事
今さらですが、1次も2次も、独学合格した人たちが何をしていたか、もっと情報収集すればよかったと後悔してます。
私はめんどくさがりで「これをやれば大丈夫」と必要最低限に物事の範囲を決めがちなのですが、「これ以上いろいろやるのは無理」「これは自分には向いてない」と思い込まず、「こういうやり方もあるんだな」「こういう参照先があるんだな」と軽い気持ちで調べておいてもよかったなと思います。情報収集して知った勉強法や対策を全部取り入れる必要はないわけですから。
実際「タキプロ 独学」で検索して出てくる記事は参考になります。
3年前の私に読ませたいのは、だちょーさんの 独学でも大丈夫!「情報収集」と「勉強計画」で掴んだ一発合格! byだちょー です。
恥ずかしながら、ネットで試験問題の論点解説を見るという発想は私にはなかったです。独学ならそのくらいやっておくと1次も2次も、もう少し楽だったかもしれません。
(そもそも、3年前の私はタキプロを知らずにいたので「まず検索しろ、ここに辿り着け」が一番のアドバイスですね。)
■事例IVは過去問繰り返しじゃだめ
これは過去記事 部分点を拾えるようになるまで by たひ に書いたことです。
事例IVは込み入った問題が多いので、過去問を真正面から繰り返し解こうとしても効率が悪い。簡単な計算で解法になれる問題集が必要です。
これも前の段落のとおり情報収集が足りていなかった結果なので、ホント情報収集大事。
■2次試験合格はゴールではなかった
「仕事に役立つ知識を得て、名刺に資格を書ければいいな」くらいの気持ちで私は受験を決めました。が、資格取得までは2次試験合格後にやることがたくさんあります。
実務補習か実務従事でポイントを稼ぐ必要があるし、正直なところ、まだ勉強しないといけないのかとげんなりしました。でも大丈夫。今のところ全部楽しい。(お金はかかるけど。)
いろんな社長さんや先輩診断士に会います。時々、本業のちょっとしたことが役に立ったりもする一方で、まだまだ知らないことだらけだなと、さらに勉強するモチベーションにもなります。中小企業診断士協会に入るとセミナー受講の機会もたくさんあります。
受験を決めたばかりの今は、合格後に資格をどう生かすかイメージできないかもしれません。(私はできてませんでした。)合格してから考えて大丈夫ですが、確実にあなたの世界は広がるので、臆せず飛び込みましょう。
■いろんなルートで中小企業診断士になった人がいる
2次試験不合格が確定した時から勉強再開までの間は本当につらかった…。
ストレート合格の人たちのキラキラがまぶしいのと、スキマ時間も休日も勉強に注ぎ込む生活をまた始めるのかと投げ出したくもなりました。
でもあきらめてはいけない。
時間はかかったし苦しかったけど、2年目の勉強経験も無駄になってないのは確か。
そして、中小企業診断士として活動しだしたら、いろんな人がいることに気づきます。どんなルートでも同じ中小企業診断士なので、自分が勉強している時間や方法にはちゃんと価値があると思ってください。
■おわりに
次回は、kenken さんの登場です。
お楽しみに!
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