中小企業診断士。ここからが本当のスタートです！ by おくそん
タキプロ15期の おくそん と申します。
R6年度中小企業診断士試験に合格された方々、おめでとうございます！
ストレート合格された方も、他年度合格された方も、勉強漬けの生活お疲れ様でした。
タキプロ16期メンバー募集
★参加応募受付中★
下記バナーから参加申し込みいただけます！
■はじめに
お疲れのところ至極当たり前のことを言いますがw
中小企業診断士資格は取ってゴールでなく、取ってからがスタートラインです！
合格→ポイント獲得(実務補習/実務従事)→登録＆開業 までは受講先や時期の判断くらいに留まりますが、その先はあなた自身が経営者となります。全てをご自身が判断される必要があります。
診断士も機密保持義務がある為、先輩診断士も具体的な仕事内容は発信できず、SNSやWebでは情報収集出来ません。（SNSは同期の独立診断士の「仕事取れたー」みたいな投稿に軽めに精神ダメージ受けることもw）
また受験生向け講師業、独立コンサル、公的支援、補助金、他士業と組み合わせた営業、等等、みんなの仕事内容もバラバラです。
私は開業直後に羅針盤を持たず荒野に急に放り込まれた感覚になり、迷子になりましたw
私も企業内診断士でたかだか活動1年ですし、他士業や資格も持っておらず、開業してから100万円の売上もないヘッポコ診断士ですが…
この1年色々動いてみたことを踏まえて、皆様がより良いスタートダッシュを切れるよう❶自分自身の強みの見える化、❷繋がりを含めた営業活動強化に分けてお伝えしたいと思います。
＊あくまで関西で感じたことなので、母数が多い関東や、逆に少ない地方都市は事情が異なる旨、予めご了承下さい…
■①自分自身の強み見える化
中小企業診断士は独占資格がありません。
「〇〇をやったことがあります！」という実績や経験で仕事を紹介してもらえるので、０から１を受注する難易度がとても高いです。なので他士業で仕事を持たれている方は強いな…と感じています。（私はスポット案件や補助金関連業務はあるものの、「診断と助言」は、本業の中で行いますが、お金を頂く受注は未だ０です…）
その為、他人から見た時にフックになる強み、が重要です。
下記の営業活動とも繋がりますが、先輩診断士や関係者と名刺交換する際に、得意分野を2−3行で話せる準備をしておくこと は非常に重要です。
因みに私は
・主に機械加工製造業の業界動向を踏まえたBtoB新規販路開拓支援
・人不足に対して、大手製造メーカー実績のある廉価(数十万円)なツール選定〜導入支援
・公取動向に伴う部材の単価改定支援
が得意です。
また本業はフルフレックス勤務リモート可で、平日昼間も融通が効くので、24年12月からは『（企業内）独立診断士』を名乗って活動しています。
■②繋がりを含めた営業活動強化
ただ①は、どこまでいっても一回任せてみないとわからない…ので、どちらかと言うと、こっちの方が大事かもしれません。
中小企業診断士を取得すると、一気に世界が拡がると言われる通り、私も
・合格後の関西圏の同期呑み
・他士業と交流呑み
・出張時（東京、福岡、広島）に同期診断士と呑み ＊東京はx4回（ありがとうございます！
・約100名の関東同期診断士と呑み
・大阪診断協会の研究会・交流会・新年会へ参加＆呑み
と呑んでばかりいますw
ただその中で、忙しくて手が足りない方や、遠方で対応が出来ない方から単発のお仕事を頂いたり、便利ツールや協会内外の受注に繋がる情報を頂けることがあったので、横の繋がりを持つことはとても重要です。
特に私がこの1年で実感したことは診断士以外のコミュニティーについてもマゴついている時間があれば、まず飛び込んでみた方がよいです。そこは診断士試験勉強でインプットよりアウトプットが重要なことを皆さんが実体験されたこととも繋がると思います。（多分…
独学なんで交流なんてないよ…と言う方は、今読んで頂いているタキプロも同期診断士と交流出来る貴重な場ですので、是非メンバー登録頂ければと思います！（ただ↑にタキプロ呑みがないように、なぜか予定が合わず、相性悪めの僕ですが…）
■おわりに
上記が私が診断士登録後の1年で体験した一例です。もっと詳しく聞きたい方は是非呑みましょう
w
個々人の強みは異なりますので、皆様は皆様の診断士ライフを楽しまれてください！
次回は、たろー さんの登場です。
お楽しみに！
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