自分が受験生の時に実施した勉強方法について by フッキー

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■はじめに
今年も早いもので2月が過ぎようとしています。
この記事を読まれている方は、2025年の新しい目標として、中小企業診断士の合格を目指している方が多いのではないかと思います。
中小企業診断士の資格を取得するには、1次試験で7科目の基礎を習得し、2次試験で各中小企業が抱える課題を分析し、助言する力を身につけなければいけません。
そのため、試験前に1カ月集中して勉強すれば合格できると言う資格ではなく、計画をしっかりたてて1年ほど勉強をしなければ合格できない資格ではないかと思います。
勉強の過程では嫌になったり、あきらめたくなることも多いと思いますが、その分合格出来た時の気持ちははかりしれないものかと思います。
今回は、私が試験勉強をしていた時に意識していたことを書かせていただきます。
■隙間時間を活用する
私は1次試験の勉強については、7割ほどが通勤時間を活用しながら実施していました。
勉強をする前の月に今月はこの分野の勉強をすると計画をたてて、週単位でどこまで実施するかを決めて取り組んでいました。
片道の電車での通勤時間が40分ほどあったので、週末までの時間を逆算して、どこまで実施するかを決めて、出来なかった場合は、ドトールで目標としているところまで終わらせて帰宅していました。
40分という制約の中で終わらせたいという思いが強かったので、こころなし家で勉強するよりも集中出来た気がしますし、週末は家族との時間に充てられたので、通勤時間をうまく活用するのは王道ではありますが、継続していくと大きな力になるかと思っております。
■過去問に早めに取り組む
現実との乖離を客観的に判断するために、各科目の全ての単元が終わっていなくても週末に過去問に取り組むようにしていました。
勉強を始めた当初は絶望をし、一通りの知識を身に着けたタイミングで多少は出来るだろーと思ったときにも絶望をしましたが、過去問を解くことを習慣化することで、出題傾向や自分の苦手分野を客観的に判断ができるため、個人的にはこの方法はおすすめです。
ゴールを常に確認しながら進めていくと、少しずつではありますが、ゴールに近づいていける感覚が芽生えてきます。
私は10年分の過去問を繰り返し週末に解くことで、1次試験の直前には、受かる自信をつけることができました
■事例問題は客観的な意見を参考にする
2次試験は相対評価になるかと思いますので、自分の記述した内容がどのように評価されるかのかがわからない試験かと思います。
「ふぞろい」などの本を見つつ、自己採点をしたりはしましたが、客観的に自分の解答が他者からみてわかりやすいかどうかが知りたいと思っていました。
そんな時、タキプロの存在を知り、勉強会に参加をしましたが、タキプロのメンバーや受験生から客観的な意見をいただき非常に参考になりました。
若干宣伝になりますが、タキプロに限らずともいろいろな受験支援団体が2次試験の勉強会を開催していますので、自分の回答を客観的に見てほしい場合は、勉強会を利用するのは良い手段ではないかと思います。
■最後に
診断士の勉強を始めた時、私は試験に受かるイメージが全くありませんでした。
しかしながら、こつこつと勉強を積み重ねることで、少しずつ知識が身につき、勉強が面白くなっていきました。
改めて合格してから1年が経ちましたが、診断士の資格がなければ接しなかったであろう人々と出会い、いろんな刺激をいただくことで、非常に人生の幅が広がったと感じています。
1年の始まりとして、診断士試験に挑戦するという目標をたてた方は、この1年こつこつと知識を身につけ、花開くことをお祈りしています。
次回はこみさんの登場です。
お楽しみに!
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