はじめまして！金曜日担当のしのPです！

はじめまして！　しのＰ＠タキプロ5期生と申します。

これから１年間、タキプロブログで金曜日の朝を担当することになりました。

仕事はＩＴメーカー勤務の社会人１２年目。

趣味はトライアスロンとアカペラで、カラダを動かすことと音楽が大好きです！

■私の受験歴とタキプロブログで紹介したいこと

さて、中小企業診断士試験における私の受験歴は以下となっています。

１年目：１次試験敗退（経営情報システムのみ科目合格）

２年目：１次試験敗退（経済で足切り・・）

３年目：１次試験合格、２次試験敗退（BCBD）

４年目：２次試験合格

４年かかってやっと合格できたのですが、振り返ると１次試験に結構手間取ってしまったのと、２次試験も一度失敗しています。

今回１年間タキプロブログを執筆させていただくにあたり、私は「失敗から学んだ効率的かつ効果的な学習法、中小企業診断士になってからでも役に立つであろう基礎力強化」について自分なりのメソッドを紹介していきたいと考えています。

みなさんのお役に立てましたら幸いです！

■私がこれから紹介していきたいことの概要

＜１次試験について＞

何よりの敗因は、過去問を活用しきれていないことでした。

１～２年目は、予備校の演習や模試をメインに受動的な学習に終始してしまい、「やった気になる症候群」でした。予備校の授業に出ることに満足してしまっている自分がいました。

３年目には、それではいけないと思い直し、自ら勉強会を企画し、過去問を能動的に分析する学習を行ったことが勝因だったと思っています。この能動的に過去問を分析し、学習していくやり方について今後書いていきたいと思っています。

＜２次試験について＞

３年目に１次試験に合格し２次試験を受けるチャンスを得ました。しかし、２次試験の学習においても、予備校の演習や模試で一杯一杯になってしまい、過去問の分析が圧倒的に足りなかった。そして、２次試験がどういうものかよくわからないまま、なぜ自分がBCBD判定だったのかもよくわからないまま終わりました。

４年目になって、予備校に途中まで通うも、このままでは同じ失敗を繰り返してしまう、時間の有効活用をしよう！と予備校のみの学習から脱却。会社の後輩と朝勉強会を開催し、過去問企業の分析と議論、解答に活用する一次知識の整理、二次試験の解答プロセスの見直し、チェックリストの作成等、能動的な学習を取り入れました。

「二次試験を国語の問題のようにただ解いていた自分」から「診断士として二次試験に真剣に向き合う自分」に変化できたことが勝因だったと思っています。

中小企業診断士試験は、コンサルタントとしての「心・技・体」のすべてを試されている試験であると思います。そして、「単なる資格試験」という捉え方を改め、「経営コンサルタントの登竜門」であるという意識を持ち、能動的な学習をしてくことが重要です。

その「心・技・体」を鍛錬する考え方や方法論を、学習時期に合わせて、タイムリーな情報として、私の経験談をお伝えしていければと思っています！

そして、タキプロ勉強会やセミナーにも顔を出そうと思いますので、ぜひ直接お話しもできればと思っています！

これから１年間よろしくお願いします！

タキプロセミナーのお知らせ

「タキプロ絶対合格セミナー2014 in 東京」（全受験生向け）

●開催日：2014年3月21日（金祝）

●時間：13：00～16：30（予定）

●場所：日本橋公会堂　　　　　http://www.nihonbasikokaido.com/shisetsu#access

■東京メトロ

半蔵門線「水天宮前」駅　6番出口から徒歩2分