日経新聞を能動的に読む
こんにちは。金曜朝担当のしのPです。
皆さんは日経新聞をどのように読んでいますでしょうか?
ひと通りざっと目を通して、気になる記事は読んで、使えそうなものがあればクリップしておく。なんて人が多いのではないかと思います。私がそうでした。
診断士受験生の皆さんは、特に中小企業政策に関する記事については敏感にみていると思います。中小企業政策に関する政府の方針や閣議決定の内容等々、日々の新聞からもいろいろな情報が飛び込んできます。
読むだけだとなかなか「語れる知識」として定着しません。
そこで『日経新聞で鍛えるビジュアル思考力』という本を読んでみました。
この本は、日経新聞の記事からビジネスモデルを見える化するための「ピクト図解」について詳しく書かれています。「ピクト図解」については別の機会で紹介することとして、今回はその図解に先立って、日経新聞をどのように読むか?のポイントについて書きたいと思います。
本に書かれているポイントは以下だと私は読み取りました。
・「書かれていない部分はどうなっているんだろう」と考えることが大事
・記者の視点は5W1H、経営者の視点は3W1H(Who 、Whom、 What、 How much)。→記事を経営者の視点で読み直してみる
・自分事として2つのアタマで捉える(経営者の視点、消費者の視点)
・理解→会話(意見を持つこと)→発想というリーディングピラミッドを登る ※単なる知識から知恵に変えていく
上記は、二次試験の与件文を読むにあたって、さらに過去問分析を進めていくにあたっても非常に重要なポイントだと思いました。
「書かれていない部分はどうなっているんだろう?」という点については、与件文を読む際に非常に重要なポイントですね。さらに3W1Hの考え方も切り口としては大事です。
日経新聞をこのように能動的に読む訓練を日常的にやっていると、事例の与件文を読む際にも非常に役立つと思います。
以前紹介した春秋要約トレーニングによる編集力強化に加えてぜひ実践してみてください!
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
◆日時・場所
・6/29(日) 9:30~12:00 八丁堀区民館 題材:H23事例Ⅳ
・7/6 (日) 9:30~11:45 京橋区民館 題材:H25<1次>企業経営理論
・7/10 (木) 19:30~21:45 京橋区民館 題材:H24<1次>財務・会計
・7/23 (水) 19:30~21:45 八丁堀区民館 題材:H22事例Ⅰ
・7/27 (日) 9:30~11:45 京橋区民館 題材:H22事例Ⅱ
◆会費 :500円
*お釣りが出ないようにご用意ください。
==1次試験対策の勉強会参加にあたって==
*可能であれば題材の過去問を解き、解答プロセスを説明できるよう
ご準備ください。
*解答はご自身分がお手元にあれば良いです。
*過去問解説書の使用などはご自由にお使いください。
*問題を忘れずにご持参ください(自分で確認用)。
==2次試験対策の勉強会参加にあたって==
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
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