1次試験 いま何をする? [shuttle]
みなさん、こんばんは!
今週、診断士を目指しているという方2人と立て続けにお話する機会があり、勉強してたときの葛藤を思い出してきたshuttleです。
2次の勉強も気にはなるものの、まず、1次試験突破が第一!(そりゃそうだ!)
振り返ってみたら、最近の過去ログは、2次試験の記事ばかり。ごめんなさいねー
(タキプロメンバも、2次試験には熱いメッセージを持ってる人が多いからwww)
ということで、1次試験 いま何をする?ということで。。。
特に、苦手という人が多い、財務会計と経済学。
今のうちに、手を打っておけるといいですね。
まず、財務会計が苦手という人(私の周りにもけっこう多い!)
私のオススメは、時間のある、今、「日商簿記2級」か「3級」を受けてみること!
2級、3級って、商業高校の学生さんも受けたりするようなテストなんだけど、実は、これでも、初学者には結構難しい!
(私も、会計の基礎が全くなかったころ、なめてかかって、2級に1回落ちた経験アリw)
「財務会計、どうやって勉強したらいいの?」という質問を受けることが多いのですが、、、質問してくる人は簿記の経験がない人がほとんど。
簿記の経験なしで、いきなり財務会計のテキストを勉強しようとしても、かなりチンプンカンプンですよね。
いくら勉強しても、根本を掴んでないと、時間の割に得点が伸びないデス。
実は、診断士向けの財務会計テキストは、ある程度、前提知識を求めているところがあって、初学者には難しめです。
「日商簿記」がオススメなのは、わかりやすいテキストや問題集がいっぱい出ていること。
商業系の高校生、大学生など、受験生も多いから、サルでもわかる的な本がいっぱい出てます。
これで、簿記の基礎を抑えれば、財務会計の入り口に立てるんじゃないかな。
ちなみに、次回、日商簿記2級試験は、11月18日(日)。4500円。安!(某試験との比較。当社比)
3ヶ月間ぐらい休んで、11月ぐらいから、本格的に診断士試験の勉強を再開しようと考えてる人、気分転換も兼ねて、受験いかがですか?
続いて多いのが、経済学がよくわからん、という話。
これも、ちょっと時間がかかるので、今のうちに基礎を固めといた方が、年末からの本格的な勉強に集中できます。
やっぱり、財務会計と同様、診断士試験用に作られたテキストではなく、
経済学部の大学生向けに、「はじめての・・・」系のテキストがいっぱい出ているので、それを読んでみるのがいいと思います。
「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」という言葉がタイトルに入っている本の中で、一番分かりやすい、と直感的にビビッときた本を1冊ずつ。
これで、経済学の事前準備は充分です。
(全くゼロからなら、「ミクロ経済学」より「マクロ経済学」の方が取っ付きやすい、かな?)
残りの科目は、特別、不得意という意識が無ければ、今から力を入れて勉強する必要はない気がします。
なぜかというと、基本的に暗記科目だからです。
もちろん、苦手意識の強い科目があれば、その分野のテキストをじっくり読んでおく、ことができる時期、、、デス。
当たり前な話でスミマセン。
強いて言うとすると、暗記科目については、勉強の仕方を変えることをオススメします。
まず、これらの科目については、暗記科目だという割り切りが必要です。
理解して、流れで解答できるようになりたい、という夢は捨てましょう。覚えてないと、点が取れない。
では、覚えるためには、どうするか?
テキストを理解できるまで読んで、理解できてから、過去問にチャレンジしますか?
いえいえ、
「とにかく過去問を解いてみる」=>「間違えたところを、理解できるまで復習」
というアプローチが、絶対オススメです。
まったくの初学者なら、テキストを1度は読んだ方がいいかもしれませんが、
一度、1次試験を受験して、各科目のざっくりとしたイメージをつかんでいる方なら、
過去問をやってみて、間違えたとこを徹底的に調べる、というアプローチがとっても効率的だと思います。
それではお互いがんばりましょう。
-shuttle
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