中小企業診断士のお勉強① ~フローモデルからストックモデルへ転換助言~

おはようございます。零細企業内診断士 おぎ です。

さて、2次試験も終わり、中小企業診断士受験サポートに関わる人々も、ほっと一息つく時期ではないでしょうか?

既に2016年の1次試験に向けて、学習を開始されている方は、受験校などのカリキュラムですと、2科目目の講義が始まる頃でしょうか。財務会計をこの時期始める方々も多いので、是非、完璧を目指さずに、分からない所で立ち止まらずに、先へ進みましょう。

中小企業診断士の勉強を、本気でしていると、ほぼ他の情報は入らなくなりますよね。勉強で覚える事ややることが多すぎるので。

そこで、毎週木曜日の朝は、少し、診断士の勉強されている方にも一息つけるような情報かつ、できるだけ診断士に関わる情報を記事にしたいと思います。

さて、中小企業診断士の仕事といえば、経営診断・助言です。その中でも、中小製造業の経営診断をされる機会は必ずやってくると思います。中小製造業での悩みは諸々ありますが、やはり、一番の関心事は、「受注増」です。ただ、昨今は、その受注先である、大手メーカーが不振でなかなか、受注が伸びないという悩みが多いですね。中小企業診断士の2次試験的には、海外展開・自社製品開発・他社とのコラボレーションなどなどのキーワードで対応する課題だと思います。

ただ、世の中的には、優れたモノを作れば売れるという時代は大昔に終焉したので、いくら、自社製品開発しても、「モノを作って売って稼ぐ」というビジネスモデル自体は変わらなく、閉塞感を打開するような事は出来ない場合が多いです、現実的には。中小企業診断士としては、何とか、社長さんがはっとする助言をしたい所です。

そこで、見方を変え、ビジネスモデルの転換という提言をするのも、いいかもしれません。

モノを売って稼ぐというモデル(フローモデル)ではなく、モノを売った後(あるいは配った後)も継続的に課金できるようなモデル(ストックモデル)に転換するような新規事業の助言をするのも面白いかもしれません。ストックモデルに関して、分かりやすく書かれている書籍(ストックビジネスの教科書)もありますので、是非、本屋さんで見てみたらいかがでしょう。

診断士の出題範囲にはないかもしれませんが、IT技術の発達により、製造業のサービス化という流れが起こりつつありますので、診断士合格後は、診断士で勉強した内容以上の事を常に勉強していく必要がありますよね。

 

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