『一年の計は今に有り ~ 合格までの大まかな全体日程をたて道筋をイメージしよう』

おはようございます、タキプロ6期のおふかです。

 今日は2月5日、年が明けてから36日が経過しました。今受験を目指す皆さんは何を考えておられますか。
正月の喧騒も過ぎ、(例年並みの日程ならば)1次試験まで半年、2次試験までは更に81日、です。
長くもあり、またあっという間かもしれない日数です。本日お話するテーマは、今日から2次試験までの具体的なスケジュールを一度立ててみようと言うことです。

なあ~んだ。 そう、なあ~んだ、です。

 でも例えば、初めて受験する人や1次試験が何科目か残っている人は2次試験の勉強はいつごろ始めるのが良いのだろうか、どの程度の時間を割けば良いのだろうかと気になりますよね。
また、2次試験に専念の人はこれから8ヶ月半どうやってモチベーションを維持し続けようか、悩みますよね。

 そう言う意味でここはちょっと立ち止まって着実なプランを作っておきたいいところです。
でも自分だけでは何となく心もとないと言う方も多いかと思いますのでそんなときはいくつもの団体が春の時期にセミナーと称して合格者はこんな日程で今頃こんな勉強をやってました、なんて教えてくれます。
勿論参加者年齢も職業も様々ですが同じ関門を越えなければならない点ではライバルであり情報の交換相手でもありえます。
誰でも同じやり方で成功するわけではないのでそこはちょっとオープンマインドで思い切って交流してみるとよいでしょう。

 

 ちなみに私の場合を言えば2年前の今頃がそう言う時期でした。 
簡単に受験の経過を申し上げますと、2012年の12月に診断士の勉強を開始し2013年の1次試験は辛うじて(経済学の)底上げで合格、2次試験はABBAのB判定で不合格でした。合格したら資格を生かしてコンサルの現場に身を置き、企業経営者の方にささやくようにアドバイスする・・そんなイメージを何となく抱いていましたがあっさりと粉々に砕かれました・・・

 そんなある種浮ついた持ちと裏腹に同時期に会社の仕事が猛烈に忙しくなってきたことも有りあっと言う間に12月、1月が過ぎてしまいました。さあこれからどうしよう・・・

 さりとてこのまま何もしなければ自分の夢はかなわないことは明白ですから、どうやって合格を手に入れるか具体案を考えなければなりません。
でも残念ながら私は独学で行くことを決め、とは言え何の情報も無く漂流しつつある状態でした。
そんな時にとある勉強会の誘いの話を思い出して思い切って参加した次第です。
出てみたら同じ境遇の人と話すことで救われ、また合格したばかりの先輩がなぜか親切にいろいろ教えてくれて妙な感じでもありましたが、そこから少しずつ定期的に勉強会に参加しペースを掴んでいった次第です。(済みません、結局タキプロの宣伝みたい。。。)

 今思い返せば、最初の年はやり方がつかめず一次試験も二次試験もとにかく過去5年間の問題集をこなすと言うことばかり気を取られ、自分の現在位置も判らず、自分にとって何がかけているか確かめる術も知らず、暗がりを模索するような感じだったかと思います。
このブログをお読みの皆さんは私に比べずっとスマートな方々だと思います。

 でも一つお伝えしたいのは最後にくぐらなければならない2次試験は一人ではなかなか合格しにくいということです。
自分の解答がどう採点されるのか、周りの多数はどのような答案にたどり着くのか。
こういう答案なら合格点がもらえると言う見極めが大事です。最近はいろんな出版物があり、またブログもますます盛んな様です。
ぜひとも色んな場に顔を出し他流試合に臨むことをお勧めします。

 そして大外れしないように自身の解法テクニックを磨き上げ、本番に挑戦していただきたいと思っています。

 仮に1週間20時間しか勉強できなくても1次試験までは520時間、2次試験までは更に231.4時間、計751.4時間あります。週26.6時間に増やせば合計1,000時間です。

 時間はたっぷりあります。ここはじっくりと要領よくかつ戦略的に行きましょう。2次試験の合格率は2割前後ですが、モチベーションを維持し試験日にピークをもって行けば左程難しいものではないかも知れません。

 皆さんもそれぞれの制約条件があるでしょう。
特に地方在住の方は大手予備校もないし大変でしょう。
でも同じ土俵で戦わなければならないわけですから強みを大いに活かして戦ってください。
逆に私は通勤に2時間近く掛かっていたので、都心に通うのは必ずしも良いことばかりではありません。体力は多少使いました。
お互いに言い訳はできませんね。少しでも機会を見つけ大いに交流して士気を高めつつ合格に一歩でも近づいてもらいたいと思っています。

 四方山話的でしたがこれから挑戦する皆さんに大いにエールを送りたいと思います。

診断士に早くなって熱く語りましょう!

 

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