毎週日曜日は名古屋の日!最終回? ぱーくんと和尚のこの1年を振返って!
こんちは。和尚です。この1年間ありがとうございました。さようなら!なんて終わるわけなくて、ぱーくんとともにこの1年間の
タキプロ名古屋
の「実質1期目」を振返ってみたいと思います。
以下、チャットみたいにして読んでいただければ幸い。
★★★★★★★★
和尚「ぱーくん、こんにちは」
ぱーくん「こんにちは、和尚!改めてこうして挨拶するのって、気持ち悪いですやん!」
和尚「お、方言が出たね!そうそう、この二人「名古屋」なーんて言いながら隣県に住んでるんですよね」
ぱーくん「今まで嘘付いててごめんなさい。でもさ、和尚タキプロ名古屋っていろいろあったよね」
和尚「そそそ、なんと言っても2次セミナー、2次勉強会が盛況で、そしてその中から合格者が出た!というのはうれしいよね」
ぱーくん「自分は、自宅独学で受験中一回も勉強会とか出たことが無かったので、皆で議論し『あるべき姿』を考え抜くといったプロセス自体がすごく刺激的だった。決して教える側と教えられる側というのではなく『一緒に考え抜く』というところにタキプロならではよさがあったのではないかなと。そして、なんといってもその中から合格者が出たのは感激もひとしお!!口述セミナーの懇親会では思わず涙しちゃいました♪」
和尚「私は、うめもん師匠のマンツーマン指導を受けた人間ですので、タキプロってもんはイコール師匠だ!という感じがありましたけど、ぱーくんはどう?」
ぱーくん「正直、最初はちょっとおっかない人なのかなという感じもあったけど、一緒に一年間過ごしてみて、これほど「受験生への愛」を感じる指導者もなかなか無いのではと思ってます。自分が受験時に得た失敗も気付きも全部ひっくるめて余すところ無く受験生へ還元しようという「思い」。まさに「診断士を目指す方の合格確率を1%でも高める」活動のロールモデルなんじゃないかと思います!!」
和尚「今期からなんだか関西のほうも『毎週土曜日は関西の日!』って銘打って、やるらしいけど…。」
ぱーくん「むむむっ!!わが名古屋軍もうかうかしてられませんな!!でもこういう風に各地方が対抗意識を燃やし、頑張っていくことで全国のタキプロ、ひいては全国の診断士が活性化するとうれしいよね」
和尚「タキプロ名古屋って、今度実質2期目だけど、6名が参加なんだよね」
ぱーくん「今年も多士済々集まりましたね♪ICTマーケティングや海外戦略、生産管理や関係会社管理。様々な「得意ワザ」をもった面々がタキプロ名古屋7期に参戦してくれました。我々がそうであったように、みんなが得意ワザを生かし、全体としてよりよい「タキプロ名古屋」を形作って入ってくれればこんなにうれしいことは無いよね。我々6期もかげながらサポートしていきたいと思います♪」
和尚「さらに、師匠は鼻息があらくて、既に春からの2次セミナー、某受験機関から流れてきた方が多くて、今期から午前・午後の2部制にして、みっちり受験指導をするという、この名古屋の贅沢さは他所では味わえないよね」
ぱーくん「かつて無いほどの多数の受講生が「うめもんメソッド」を味わえるということで、受講生のみなさんが受験校だけでは得ることの出来ない「気付き」を得ることが出来ればいいなと思っています」
和尚「今年の目標はどうする?」
ぱーくん「まずは、今年の6月に名古屋で開催される『第3回 中小企業診断士シンポジウム』。私も実行委員会の末席で準備を進めているので、なんとしても大盛況に出来るように頑張りたいと思います。ところで和尚は?」
和尚「私?そうそう、バンドやりたいよね、こないだ聖飢魔IIが5回目の解散をしたとか言ってたけど、我々『神断Ⅳ』としてデビューする前に解散5回もされて、これがこの1年やりのこしたことだよね」
ぱーくん「そう、社労士がこんなバンド作ってるしさ」
和尚「ただね、中小企業診断士としての活動もやってきたいよね。実務従事とか、本当の意味での中小企業への支援とはなんなのか、そういうところ、しっかりと伝えていかないといかんよね」
ぱーくん「先日、某受験校の運営者側の方とお話する機会があったんだけど、資格合格者の中にも『資格をどう生かしビジネスへ展開できるか』といったことは受験校では教わることが出来ないので、せっかく取った資格を生かすことが出来ない方も一定数いて、それがすごくもったいない、といったお話をされてました。我々も一年間このブログの中で何度も言ってきたことだけれども、『資格は最終目標ではなく、今後のビジネスを有効に進めるための道具、手段である』ということを意識して、『診断士として』少しでも中小事業者の役に立つ活動を進めて行きたいと思います」
和尚「いやはや、志は山より高くという感じですなぁ。では、最近思っていることを少し、喋りましょうかね。
最近、中小企業診断士の知名度が低いことがちと気になるの。てか、和尚は世を忍ぶ仮の姿では、結構社長さんに会うことが多いのよ、そこで中小企業診断士の名前を知ってる人って大体半分くらいなのよ。ほら、ぱーくんも一緒にお会いしたあの女性社長さんも知らなかった、て言ってたじゃない?」
ぱーくん「うん。はじめてあったときは、『中小企業診断士???なにそれ???』って感じだったので、『国家資格で、中小企業を応援するための様々なスキルを磨いているんですよ』なんて説明したり、社長の企業のヒアリングを通じて、問題点や課題を抽出していくプロセスを見て頂いたことでようやく『中小企業診断士って頼りになる!!』と思ってもらえるようになったんだよね。名前を知っていても何をしてるのか何が出来るのかといったイメージがあまり浸透していない感じがする」
和尚「んでね。必要とする社長さんに中小企業診断士が供給されてない、て事実があってね。こないだ創業希望の社長さんがいて、これがまたかわいそうてか、ヒドイ。某有名な税理士さんに顧問になってもらってんだけど、なにもせず。かつ資金調達を自分で銀行にしにいったら、その担当者がヘボいので、2ヶ月放置の上融資はお断り。当然この社長さんも和尚と出会うまで中小企業診断士の存在は知ってたけど、どこで繋がればよいか分からず、とりあえずは事なきを得たけど、なんか考えさせられるよなぁ、て」
ぱーくん「うーん、それはひどい!!これまでは、企業の中でしか仕事をしてこなかったのであまり意識したことが無かったのだけど、起業とかして自分の足で歩んでいこうと思ったら、知ってるか知らないかでものすごい大きな差がついてしまうのだなと。国や地方、金融機関なども『中小支援』と言って様々な支援策を講じているのだけど、残念ながら一部の方にしかその支援策が伝わっていないように感じる。だからこそ、少しでも自分の培ったスキルで『耳寄り情報を伝えることも含め、1社でも多くの中小企業や、個人事業主の方々が、うまく経営をまわせるような手助け』が出来ればいいなとおもいます。」
和尚「で、ぱーくんも共感してもらって、一緒に中小企業の支援をしてもらってるけど、そういう社長さんを無くしたいのと、中小企業診断士の知名度上げたいなあ、というのが、いまのところの和尚の思い。微力ながらね。だからぱーくんのやってるシンポジウムも意義ある活動と思います」
ぱーくん「そういっていただいて何よりです♪診断士シンポジウムでは、診断士だけではなく、様々な企業であったり商店街であったりそれらを支援する組織だったり、そういった方々とのパネルディスカッションや、具体的に「どうやったら、地域活性化が出来るか」と言ったワークショップを行ったり、様々な催しを行います。大懇親会では、東京などでは見られないあっと驚く催しがあるかも。みなさん(和尚も!!)6月25日は是非是非名古屋にお越しくださいね~!(宣伝しすぎ??)」
和尚「行くよー、行く行く!。是非このブログ読んでる方は、ぱーくんと和尚に会いに来てくださいまし! また、未合格の方もシンポジウムは来年もあるので、是非合格していただいて、こんな人々がいるんだ!と感じてくださいっ!
あとね、和尚の意気込みとしては、企業内診断士の発掘てのもやりたいの。大半が企業内だから、埋もれた診断士てのもいっぱいいるだろし、その方が持ってるスキルで即中小企業に移行できるスキルとかいっぱいあると思うのよ!また、雇用してる企業側も、ダイバーシティとかの言葉もあるとおり、いろんな働き方、社会への関わりかた、てのを認めるよう、なんかできないかなあ」
ぱーくん「そういえば、今週ロート製薬で公式に「副業OK」って発表があったよね。意外と、副業規定がネックになってるから…っていって活動をせずに、ポイントがとれずフェイドアウトしていってしまった先輩方も少なからずいらっしゃると言う話なので、企業のこういう動きは歓迎すべき動きだと思います。特に大企業(社内でポイントが取れない)が「診断士が活動するための受け皿」を増やしていくことで、そこに関連する中小企業が恩恵を受けるとかいった「よい循環サイクル」ができたらいいななんて思います♪」
和尚「そう、いま試験的に実務従事がしたい中小企業診断士と、助言が必要な社長さんとをつなぐプロジェクトを施行中です。そのニーズがあるのに繋ぐ人間がいないのと、口コミマーケティングって事例2であれほど言われているのに、中小企業診断士の口コミマーケティングが全くなされていないのに愕然として、和尚が勝手に立ち上げました。なんかこれって選挙の時は公約とか声高に述べる政治家と良く似ている構図だな、と、あ、こんなこと言ったらこの業界のお偉いさんに起こられてしまいますけど、イノベーションというのはこういうところから起こることも、この試験で勉強したのになぁ、とかかなり批判的な和尚でございます。
てかてか、もう勝手に和尚が喋りすぎて、止まらないみたいな感じだから、ぱーくん、助けてよ~(泣) 」
ぱーくん「私の当面の思いというか目標は、『まずは診断士としての自分を確立する』ことかなと思っています。この一年資格を登録するための実務補習や実務従事、そして登録後の経営支援を含めたいろいろな活動。これらを進めていく中で感じたのは、『資格登録はそれ以上でもそれ以下でもない』ということ。
この資格の一番大きな特徴は『独占業務』がないということだけど、それをどう感じ、どう生かすことが出来るか?例えば、税理士や社労士、それぞれに独占業務があるけれども、それが故に同じ資格を持った仲間でありながら、同じ独占業務の仕事を狙うライバルにならざるを得ない。一方我々は、独占業務が無いが故に『それぞれの得意ワザ』を用いて、繋がり、協業して仕事を進めることができると言う大きな利点があると思う。
この診断士の利点を生かすために、『診断士+何か自分の武器』を見つけ、研ぎ澄まし『自分を確立』して行きたいと思っています。ある意味合格後最初の5年、1回目の更新までが勝負。だから今は出来るだけいろいろな『場』に積極的に参加をすることで、『支援者となれる自分』になれればいいなと。」
和尚「あーあ、ぱーくんにかっこいいこと言われちゃったよ。そうなのよね。独占がないゆえに、個々の守備範囲を際立たせることがなんとしても必要で、このブログ始める前までは、あまり意識しなかったけど、『財務の和尚』みたいなこと書きまくってきたから、ぱーくんたちとプロジェクトすると、お金の管理者みたいな庶務係のポジションが多くなる今日この頃。でもこれって絶対大事で、実績を診断士仲間に直に見せられるのはありがたいかな、とか思ってます。
それ以外にも税理士さんから、そこらを見込まれて資金調達のお願いされてOKだしたときは、『どや!』とか思いましたけどねー!」
ぱーくん「長々と語ってまいりましたが、それにしても、一番よかったのは、和尚もよく言ってますけど人生折り返し近くになって、こんなに熱く語れる『仲間』に出会えたこと。もしかしたらこれがこの診断士ロードで一番の収穫かも。」
和尚「それそれそれ。中小企業診断士になって一番の大きな誤算が
『40歳越えてお友だちが100人出来た』
小学一年生ではあるまいし、と思ってますが。こないだ交換した名刺数えたら、ほんとに100枚越えてたもんね。それも知的好奇心を刺激される人が多いのよ。人生下り坂という感じがしないし、で、年の違う友達、と言うのがまたいい。ぱーくんは年近いけど、上は60代から下は20代まで、多士斉斉と友達になれる良い集団だよね、ホントに」
ぱーくん「最後に。ブログは本日で卒業ですが、診断士の道はまだまだはじまったばかり。次々と困難が立ち向かってくるかもしれないけれど、高ければ高い壁のほうが登ったとき気持ちいいのでこの終わりなき旅を楽しんで診断士の道を進んで行きたいと思います。一年間ご愛読ありがとうございました」
和尚「未合格の方も、こんなおっさんでも合格出来る資格だし、素晴らしいworldが待っている!と期待して、モチベーションの糧にしてください!ありがとうございました!」
ぱーくん&和尚「最後に…。6月は名古屋こやぁ!」
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