設問の分類から解答するテクニック~鳥取から配信:こう【Vol.13】
みなさん、おはようございます。
タキプロ関西チームのこうです。
まだまだ暑い日が続きますが、だんだんと日が落ちる時間が早くなってきました。お盆を過ぎたあたりから、毎年恒例、各社コンビニおでんの販売が始まりました。
私は最初、まだこんなに暑い時期におでんなんか買う人いるんだろうかと思っていました。
どうやら例年盆明けから気温が下がり始めるそうで、消費者は無意識に温かいものが欲しくなるんだそうです。さすがはコンビニといったところで、至る所にマーケティング要素が散りばめられていて、診断士として学べるところもたくさんあるなと感じました。
因みに、私が住む鳥取市には、セブンイレブンがまだありません。。
県庁所在地である市でセブンイレブンが無いのは、もう那覇市と鳥取市だけみたいですが、いよいよ来年早々市内に出店されるみたいなんで、今から楽しみです。
…ちょっと余談でしたが、これから本試験までの私のブログでは、2次試験の問題を解く際に“特に心掛けていたこと“をお伝えしたいと思います。
本日のテーマは「設問を3つに分類する」です。診断士の2次試験の解答は、いまいち何を書けばいいか分からないということがあると思います。
そんな時私は、以下のように設問を3つに分類してから解答することを意識しました。(直近の平成28年度の問題を例に説明します)
①SWOT系
事例Ⅲの第1問なんかそのままですね。それから、事例Ⅰの第1問もそうです。
→対策:基本的に与件文に答えがありますので、しっかりSWOTを把握して、うまく文章にまとめることで対応できます。過去問の模範解答を写経したりして、文章を上手にまとめる練習をしましょう。
②知識系
事例Ⅱの第3問のような「メリット」「効果(デメリット含む)」を答える問題です。平成28年度の問題にはありませんでしたが、「A社はなぜ~したか」とあって、与件文にSWOTの記載がない場合も、一般論(企業経営の理論)として「メリット」や「効果」を答える問題はこれにあたります。
→対策:これは、覚えていないと(そして書く事ができないと)対応できません。テキストを使ってキーワードのメリットやデメリットを暗記する必要があります。当然書けるようになるまで、何度も聞く、しゃべる、写す等ですぐにアウトプットできるようになりましょう。
③提案系
「~提案せよ」「~助言せよ」や「対応策を述べよ」の問題です。これは、どの事例でもほぼ出題されます。事例Ⅱの第2問(設問1、2)も「戦略を~説明せよ」なので提案系です。
→対策:①と②の複合で、どちらも考慮して考えます。「あなたの会社をSWOT分析をした結果、こういう状況です。なので、こういうメリット(効果)がある取組をしてみてはどうですか」というイメージ。つまり、①と②が完璧にできれば、③は解答できます。
それぞれの設問には字数制限や指示事項があるため、より具体的に書くべきか、抽象的に書くべきか、③に至っては、そもそもSWOTの状況を書かない場合も多く、受験生同士で解答にばらつきは出ると思います。が、「質問されていること」に対して、「的外れでは無い」解答をすれば、合格答案に大きく近づくと思います。ご参考になれば幸いです。
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