試験から1年を振り返って [duck]
おはようございます。水曜日の朝担当、duck@タキプロです。
今年も残すところ1ヶ月と少々です。時が経つのは早いものです。
私が診断士試験を終えてから、もうすぐ1年になりますが、その間に色々なことがありました。今回は試験後1年間を振り返ってみたいと思います。(多くの合格者が経験する、実務補習や理論研究等の勉強会の話は、ここでは省きます。)
私は試験合格後、多くの中小企業社長と会う機会に恵まれました。その社長達とは、診断士としてではなく、友人として出会いました(友人というとおこがましいのですが、そのようなお付き合いをさせて頂いています)。
その社長達は、好業績を上げている方がほとんどです。つまり、出来る経営者なわけです。そんな方々に囲まれながらも、普通のサラリーマンが会話に参加して、楽しめるのは、診断士試験を通して培った基礎知識があるからです。
この社長達の中には、診断士を持っている方もいらっしゃって、共通言語があるために、親近感を持って接して下さいます。厳しい試験を乗り越えた仲間、という見方をしているのかもしれません。おかげさまで、着々と知り合いが増えています。
先日、一人の社長に誘われて、経営者向けのセミナーに一緒に参加してきました。
大企業の社長と異なり、中小企業の社長は役員貸付(役員が個人のお金を会社に貸すこと)を行うことも多いので、その視点を踏まえて、どのように個人資産を運用・投資すべきか?深い話を伺うことが出来ました。
このように、診断士の資格取得を通じて、多少なりとも自信がついたことで、普通のサラリーマンでは入り込めない世界へ飛び込むことが出来るようになりました。
そこには自分の知らなかった世界があり、人脈や視野が広がることで、私自身にも広がりが出来てきたと感じています。
良いことだらけのように書いてしまいましたので、若干補足をします。
私が現在感じている、自分自身への評価は、経営者として、あるいは経営コンサルタントとして自分を見つめると、車に例えるなら、「免許取りたての初心者」という状態です。
基礎知識はあるし、免許を取る程度の運転経験はありますが、本当にあらゆる道路を自由に運転して、どこにでも行けるようになるまでには、まだまだ経験が不足しています。
会社勤めである以上、その経験は自分で工夫して積んでいくほかありません。
ここからどう自分が成長していくのか?自分自身、とても楽しみにしています。
このようなキッカケを与えてくれた診断士試験にチャレンジして、本当に良かったと感じています。
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