忘年会vs受験生、永久(とわ)の戦い(?)に終止符を
おはようございます、日曜朝のサイトヲ@タキプロです。
今年も残すところあと1週間余り。
忘年会シーズン真っ盛り、さらに年が明けたら明けたで新年会と、
資格取得を目指す方にとっては勉強との両立に頭を悩ます季節が
到来しています。
不要不急の飲み会を断っても、1次会でスパっと帰ろうとしても、
勤め人である以上は「絶対に避けられない飲み会がそこにはある」
という状態から抜け出すのはなかなか難しい、というのが実情かと思います。
もちろん、忘年会への出席は出来得る限り抑えて、机に向かえる時間を
少しでも増やす努力をすること、これはもちろん絶対必要です。
でも一方では、
どうせ避けられない飲み会ならば、
取り戻せない時間を指折り数えて嘆くより、
「酒場」を如何にして「学びの場」に変えていくか、を
積極的に考えていく方が生産的なのではなかろうか
…とも思うわけです。
幸いにして居酒屋は、かつて『企業診断』誌上で
「飲みに入った居酒屋を診断士視点で診断・評価する」
という主旨の連載企画が成り立ってしまっていたくらい、
診断士の職分と相性のいい場所でもあります。
やる気に欠けた店員の様子を見て
ハーズバーグの二要因理論に思いを馳せるもよし、
オープンキッチンの板前さんの手つきを見ながら
両手動作分析を試みるもよし、
もっきりで注がれる地酒の値段と分量から
一杯当たりの原価計算に勤しむもよし。
(以上は全て、サイトヲが受験生時代の忘年会の席でコッソリと考えていた事です。
そんなことして酒がまずくなったりしないのか、というツッコミは無しの方向で…)
「忘年会=勉強できない」という固定観念を打ち破り、
したたかに、かつ執念深く学びの機会を模索する努力を続けること。
これもまた、時間の限られた社会人が資格取得を目指すのに
必要なことなのかもしれません。
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