この時期、やっておくべきこと(Vol.3)/あつし
みなさん、こんばんは!
あつし@タキプロ関西です。
今夜も引き続き、あつしが考える「この時期、やっておくべきこと」vol.3をお届けしたいと思います。
テキスト・問題集を絞る
期待効果
1. 選択と集中による効果・効率の最大化
2. 自信向上
ここらで、心中するテキスト、問題集を決めましょう。
手元に残すのは科目ごとにテキスト1冊、問題集1冊、過去問1冊。
それ以外は思い切って処分してください。使いません。
今から新しい教材に手を出している場合ではありません。
手元に残したテキストと問題集は徹底的にやってください。
「このテキストを完璧に仕上げた」
「この問題集に解けない問題はない」
その自信は必ず試験当日の結果に繋がります。
仕上げた1冊がある人は合格します(あつし調べ)。
「〇〇が苦手だから」と、分厚い参考書や新しいテキスト、大学の講義で使用するような専門書に手を出そうとしている人、
やめときましょう。
結局、どれも中途半端に終わり、不安を抱えて試験当日を迎えます。
失敗の典型パターンです。
ところで、診断士の勉強で意識しておきたいのは、
『四角な座敷を丸く掃く』
ということです。
部屋の真ん中は掃除できているけど、四隅はできていないといった、いい加減な仕事ぶりを意味することわざですが、診断士試験の勉強においては「まずは、丸く掃く」ことがとても大切です。
(お世話になった講師の受け売りです ^^;)
部屋の四隅から掃除を始める場合と部屋の真ん中から掃除を始める場合、どちらの方が効率が良さそうでしょう?
部屋の真ん中を掃除する方が、短時間で広い面積を掃除できそうです。
急な来客で急いで部屋を片付ける時、部屋の隅から始める人はいませんよね?
診断士試験は幅広い知識を求められますが、深くは求められません。
おさえるべきポイントは、まさに「部屋の真ん中」。
確かに1冊のテキスト・問題集では、カバーしきれない論点も出てくるでしょう。
本試験には見たことも聞いたこともない問題が出ますが、そんなのは気にしなくて良いです。
誰も解けません。
Aランクの簡単な問題であろうと、E難度の問題であろうと配点はさほど変わりません。
D・Eランクの問題(部屋の四隅)にリソースを割くのではなく、基本問題(部屋の真ん中)を確実に押さえることが合格への近道です。
1次試験は平均60点(最低40点)を取れば合格です。
700点取ろうが420点取ろうが、どちらも合格です。
まずは、「これ!」と決めた1冊を丸く掃き続け、その1冊から出題されたら全部正解できるようになるまで徐々に訓練しましょう。
今夜はここまで。
また次回お会いしましょう!
さて、明日は土曜日、関西の日。
関西から朝・夕の2回更新でお届けします。
まいどモーニング担当は、きっしゃんの登場です。お楽しみに!
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