科目合格者の逆襲:手を広げない
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受験生のみなさん
こんにちは。
税務テストが終わりホッと一息チャンスゲッター@タキプロです
新しく始まった科目合格者向けリベンジシリーズ、
科目合格者の逆襲
おかげ様で各方面で話題沸騰、ご好評をいただいております
受験生から早速質問をいただきました
勉強方法やブログ内容についての質問など、どんどんお答え
していきたいと思いますので、気軽に質問してくださいね
そして、質問内容は読者のみなさまが共通で疑問を感じていると
思うので、質問内容も公開していきたいと思います
今回はhide1080さまからのご質問です
「いろんな参考書、問題集に手を出し過ぎた」
これについて、実際にどのような点が失敗だと思われたのでしょうか。
例えば、参考書が多すぎて一つ一つを精読できず、深い理解と記憶
の定着に至らなかったということでしょうか。
Answer
私は、受験校に通学していたので、受験校で十分な教材が提供
されていました。
それにも関わらず、模試や演習で得点が伸びない時や
合格への不安を感じた時、市販されている教材を買うことで
周辺知識を広げることが得点UPにつながると思っていました
中学や高校生の頃、開きもしない市販の参考書や問題集をやたら
購入したりしませんでしたか?
それと同じような心境だったんだと思います
知識をどんどん広げて”浅く広い”学習では終わりがありません。
出題頻度の高い(A、Bランク)の問題を何度も何度も繰り返して
みんなが得点出来る問題で確実に得点を積み重ねることが、
出題範囲が広く、科目数が多い診断士試験では必要です
そのためには、基本テキストと過去問。
まずはこの2つを徹底的にやり込むこと
手を広げたい欲求をグッと抑えて、与えられた(自分で購入した)
教材を信じて、何度も繰り返して勉強することが重要です。
本試験が近づくにつれて、新しい教材を手にしたい欲求が強く
なりますが、グッとグッと我慢です。
合格には、手あかのついたやり込んできた教材を繰り返す
方が近道です