孤軍奮闘物語~自己振り返り編~ by もってぃ
みなさん、こんばんは。
タキプロ関西@10期のもってぃです。
さて、1次試験まで100日を切り、GWも終わり、一つの山場が過ぎ去ろうとしています。
この時期に重要なのは、長期間にわたって勉強をしている皆さんのモチベーションの維持です。
継続することって難しいですよね。
しかも、長期にわたって勉強し続けることは実に困難です。
通学の方は周囲にライバルや目標とする人がいるため、モチベーションも維持しやすいと聞きます。
一方で独学の方はそのような人が周囲にいないため、モチベーションの維持が重要、実に重要です。
あなたの目的はなに?
質問です。
あなたは、どんな目的のために中小企業診断士の資格を取ろうと思ったのでしょうか?
30秒間思い返してください。
知り合いの診断士からはこんな理由を聞いたことがあります。
- 会社から言われて
- 自己革新
- 説得したい人がいる
理由は人それぞれで、受験する人の分だけ理由があると思います。
その理由を原動力に勉強を続けているのだと思います。
しかし、ちょっと待ってください。
私は目的を聞きましたが、理由にすり替わっています。
2次試験で、このような解答をすると、設問に正面から答えておらず、減点対象になる可能性があります。
目的と理由は似て非なるもの
目的は理由のその先にある、と私は考えています。
すなわち、目的は未来を見ていて、理由は過去をみている状態です。
自己革新のため→→今ココ→→知識を活用して、職務充実をする
(目的)のために(理由)をする、または必要。
といった考えです。
それ(目的)を思い返してください。
それ(目的)によってモチベーションは高まってくるはずです。
ところで、2次試験は色々な勉強方法がありますよね
- 過去問で、予備校の解答の書き写し(写経)
- 春秋要約
- 模試の受験
- キーワード、フレーズの暗記
- 事例解答数を〇回以上する
- 1事例につき、〇時間以上熟考する
- などなど
実に様々です。そして、それらの目的も異なります。
要約力を鍛えるもの、2次試験に慣れるもの、解読力を鍛えるもの…。
大事なのはなんのためにその勉強をするか?であると考えます。
私は2次試験の勉強時間が短かったため、数ある試験勉強の中から取捨選択する必要がありました。
そこで、1次試験合格発表後に何をしたか?
- 写経をする
- 過去問を解く
- 過去問を60分で解く
- キーワード、フレーズを暗記する
- ファイナルペーパーをつくる
といった順番でおこないました。
これらの目的は下記の通りです。
- 文字を書くことに慣れる
- 2次試験を知る
- 本番を想定して時間配分を掴む
- 本番で考える時間を短縮する
- 安心感を得る
上記にない勉強方法は勉強をしていくなかで捨てていきました。
要約力を鍛えなかったのは、やっても大きな改善はしない。すなわち、大きく点数アップにつながらないと踏んだためです。
もともと文章をよく書く職場ですので、文章の組み立ては出来ると、過去問を解いているうちにわかりました。
キーワード、フレーズを暗記したことと、分析に時間を割かなかったのは、時間がなかったからです。
ですので、要求されている設問に対して暗記したキーワードと繋げて解答する、というスタイルで乗り切ろうと考えました。
2次試験、マジわからん、無理…。と思いましたが、なんとか乗り切れました。
1次試験も差し迫った中で2次試験の話をしてしまいましたが、1次試験の勉強も通じるところがあります。
今している勉強方法を何を得るためにしているのか、そして、得ることができているか?
思い返してみて、1次試験まで駆け抜けていきましょう!
では、今日はこの辺りで締めたいと思います。
毎週金曜夜~土曜、日曜夜は関西メンバーが担当します。
次回は、けんじろです!
========================
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
【メルマガの過去記事はこちらのページから】
【メルマガの購読はこちらのページから】
========================
————————————————————–
2019年タキプロ関西 勉強会ありますよー
————————————————————–
2019年5月8日(水)より、大阪市内にて2次試験対策の勉強会をスタートしました。
毎回1つの事例の中から2問を題材として回答プロセスなどを議論していきます。
詳しくは、勉強会申込ページをご覧ください。
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます)
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪