二次試験後に考えるべきこと by ゆたごん
タキプロ11期(名古屋)のゆたごんです。こんにちは。
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みなさん2次試験お疲れ様でした。持てる力で全力を出し切ったことと思います。令和2年度の試験も、残すは口述試験のみですが、口述試験の対策は、筆記試験の合格が決まった後からでも間に合いますので、しばらく家族サービスや試験勉強で会えなかった仲間と過ごす等思い思いの時を過ごしていただければと思います。合格発表後は、試験合格できなかった方は次年度合格に向けて学習開始、試験合格した方は診断士活動の開始とハードな日々が待ち受けています。この時期くらいは何も考えず、過ごすことをお勧めします。今回は試験合格後の診断士活動について書いていきます。
診断士合格はスタート!
試験合格はスタートです。診断士は弁護士や会計士等のような独占業務がありません。診断士に合格しただけでいきなり仕事が来るわけではないことはご理解ください。何もしなければ何も始まりません。一方で診断士に合格することで様々なバックグラウンドを持った方々と知り合えます。ネットワークを活用して中小企業経営者という市場に何を提供するかはすべてあなた次第なのです。自分がこれまでやってきたことの棚卸を行い、誰に何をどのように提供するのか?=商品化を行うことが重要になってくると思います。試験合格できなかった場合でもやりたいことをイメージすることで目標が明確になり学習も進むのではと思います。
診断士合格後の活動
各地域に診断士コミュニティが存在します。私は、診断士合格後は、名古屋の診断士コミュニティの活動にはできる限り参加しました。その中で取捨選択して、自分の将来像に照らし合わせて、現在は活動を絞っています。まず何をやるかのイメージを持ち、最初は「ブロード=絞らず活動を広げる」その後「フォーカス=焦点を合わす」が重要になってくると思います。自分で行動して、自分の頭で考えて、参加することで目標に向けて得るものがあること、その団体に貢献できることが選択と集中のキーになると思います。
あなたは何をしたいのか?
皆さんは診断士合格後、やりたいことは何でしょうか?診断士合格の手助けを行うのか?顧問契約を行い診断実務を行い中小企業の社長さんの手助けをするのか?補助金を中心に収益を得るのか?補助金から入って顧問契約を獲得するのか?創業支援を行うのか?資金繰りが厳しい会社さんに再生計画を立案して資金調達の手助けをするのか?診断士取得を武器にコンサル会社等に転職するのか?社内診断士として会社に貢献していくのか?等々いくつも出てくるのではないかと思います。そのやりたいことをイメージして、積極的に行動して、振り返りを行い、フォーカスする領域を徐々に絞っていくことが診断士として成功するか否かを決める気がします。
ちなみに私が今、目指していることは以下の通りです。テーマは、「創業・合併等会社のダイナミズムに貢献することです。」
- 鉄道業でのサービス事業、WEBビジネスの立ち上げ経験、製造業でのマネジメント経験を活かしてどのドメインにも共通する経営手法を武器にし、伝達すること。
- M&A経験を活かして事業承継支援を行うこと。そのためにM&Aシニアエキスパートを取得し、M&Aを実施する会社の支援者に登録しようと思っています。
- 社内ベンチャー立ち上げ経験を活かして、創業支援を行うこと。
- ドメインが異なる会社でのマネジメント経験を活かしてチームビルディング構築の商品化を行うこと。
- 上記を武器に、様々な経歴を持つ、診断士のみんなと事業会社を立ち上げること。
まだまだやりたいことはありますが、逆にまだまだいくつもありすぎて具体化していないですね!今後は、上記をイメージしながら更に深堀りしていきたいと考えています。ただ、企業内診断士なので、あまりのハードさに息切れしそうなこの頃ですが・・・体力も大事ですね!
皆様も診断士合格後、やりたいことをイメージして、実現に向けて動いていただければと思います。同じ志を持った方がいれば是非一緒にやりましょう!皆様にお会いできることを楽しみにしています。
次回は、タキプロ関東の「ケイン」さんです。お楽しみに!
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