努力を続ければ合格する byミンター
読者のみなさま、こんにちは。
タキプロ12期の「ミンター」です。1次試験3回、2次試験2回の多年度受験生です。
今日が最後の投稿となりました。
1年間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
診断士試験に合格後、初めてタキプロの存在を知り^^;、このコミュニティに入り、
いろいろな活動をするにつれて、たくさんの方がこのブログを読んでくださっていることを知りました。
診断士の勉強を始める前の方、勉強を始めて間もない方、
何度かチャレンジし、惜しくも合格点に届かず、気持ちを奮い立たせて勉強を続けている方、
いったん勉強を中断している方など、多くの読者の存在を感じています。
ブログを書くことは初めての経験でしたが、みなさんにほんの少しでもお役に立てれば、とこれまで書くことができました。
最後にお伝えしたいのは、「努力を続ければ合格する」ということです。
目次
「40代からの学び直し 専門家が選んだ役立つ資格」の第1位
みなさんと同じく、私も中小企業診断士というものに夢を膨らませ、中小企業診断士の勉強を始めたのが、2017年1月です。
当時、診断士資格を取得すると、以下のようなメリットがあると書かれておりましたが、5年経った今でもそう変りないと思います。
・ヒト、モノ、カネ、情報、法律、外部環境などの経営資源を横断的に見る力を養える
・人脈が広がる
・独立開業やセカンドキャリアなど、将来の選択肢が大きく広がる
・等々
最近では、「40代からの学び直し~専門家が選んだ役立つ資格~」では第1位に選ばれていましたね。
(日経新聞2022年1月15日)
2年でさくっと合格するつもりでした・・・
私の動機も同じようなものでした。
2017年、40歳を目前にしていた私が診断士を目指した理由は、主に3つあり、
1つ目は、企業経営に関する全般的な知識を身に付け、仕事のスキルを高めたかった
2つ目は、人脈を広げたかった
3つ目は、今後副業が解禁されていく中で、自分の専門性を活かして収入を得たかった
です。
将来像を思い描きながら、夢を膨らませていました^^
また、勉強する範囲は7科目と多いけど、これまで勉強してきたことや業務内容を照らし合わせて、
2年弱で合格できるかなぁ、と楽観的に考えており、2018年中には1次試験、2次試験共に合格する気マンマンでした。
勉強期間が当初予定していた2年よりも大幅に増え、2倍の約4年間
ところが、人生は思った通り行かないものですね。
2017年:1次3科目合格のつもりが、2科目合格(法務、不合格)
2018年:1次全科目と2次試験の合格のつもりが、1次試験が不合格で2次の受験資格得られず
2019年:1次全科目と2次試験合格のつもりが、1次は通ったものの2次不合格
2020年:2次合格
2次試験の合格は、2017年に勉強を始めてから4年後の2020年です。
その間、モチベーションが低下し、諦めかけた時期が何度かありました。
1次試験では、法務に手こずり、3回受験することになるのです。
2回目に受験した際は、合格点どころか38点でした。“まさか落ちるとは!??”、と顔面蒼白になったのを覚えております。
法務の勉強に1年以上を費やしたにも関わらず、40点にも達することが出来ず、一気にやる気をなくしたのを覚えています。
当然2次まで合格するつもりでいたので、2次試験の準備を同時並行で進めていた中、受験する権利さえも得られず、相当落ち込みました。
このまま勉強を続けるか、真剣に悩みました。
なんとか、当初の取得動機を思い返し、2018年9月には2019年合格に向けて歩み出したのです。
そして、2019年に1次全科目を合格することが出来ました。
2次試験のための時間が十分にとれていたので、
“これでやっと合格!”
“長い勉強生活から解放される~♪”
とウキウキ気分で2次試験に挑んだことを思い出します。
ところが、人生は思った通りにうまく行かないものですね。
事例2と事例3が全然分からず、結果は「不合格」。
準備万端で試験に臨んだ末に不合格となり、正直これ以上何が出来るのか?と本当に悩み、
2ヶ月以上、勉強から離れ、ひたすら映画を見ながらダラダラ過ごしていました。現実逃避ですね。
なぜ診断士を目指すのか?診断士になって何をしたいのか?と考え直し、
2020年1月から勉強を再開し、何とか2020年に合格することができました。
診断士試験は、継続して勉強すれば合格する
1次、2次ともに複数回受験した経験から言いますと、
中小企業診断士試験は、諦めずに勉強を続ければ合格できる試験だと思います。
とは言っても決して簡単な試験ではありません。
個人的な感覚ですが、
仕事をしながら取得する資格の中で、最も難しい資格の一つではないかと思います。
ホント、個人的な意見ですが。。。
*もちろん、ビジネス系の資格では、弁護士、公認会計士や税理士などありますが、これらは特別に専門学校に通ったり、会計事務所や税理士事務所で働きながら目指されている方が多いと思いますので、横に置いときます^^;
そのため、資格取得後は大きく可能性が広がる資格でもあります。
動機でもあった3つの目的(経営の知識、人脈を広げる、副収入を得る)は、ほぼ達成しています。
診断士の仲間はもちろんのこと、いろいろな業種の社長さんとお会いしたり、様々な勉強会で他の士業の方と知り合ったりと、
ネットワークの広がりを実感しています。
また、セミナーの講師、補助金のサポートなど継続的な副収入を得ることができました。
これから、自分の努力次第で選択肢はどんどん広がるのでは、と思います。
繰り返しになりますが、最後のメッセージは、
「努力を続ければ合格する」です。
合格後、苦労した分の見返りは十分にある資格、と自身の経験から実感しています。
ぜひ、合格に向けてチャレンジを続けましょう!
応援してます!
次回は白湯さんの登場です。
お楽しみに!
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