最後に伝えたいこと byへの
読者の皆様、こんにちは!遂に今回が最後のブログとなりました「への」です。
いよいよタキプロ12期も卒業の時期となり、これが最後のブログか・・と思うとなかなか感慨深いものがあります(涙)。
これまでお届けしてきた1回目から9回目までのブログは下記の通り! 気になるブログはぜひチェックしてくださいませ!
●「二度としたくない」がモチベーションになることもある(1次試験 経済学・経済政策)
●勝ちに不思議の勝ちあり(合格体験記)
●DXはデラックスじゃないよ(1次試験 経営情報システム)
●「女性」であることが強みと機会に!(号外フリーテーマ)
●事業承継は永遠のテーマ(2次試験 事例Ⅰ)
●人生100年時代、50代だからできること(号外フリーテーマ)
●SNSは中小企業の救世主?(2次試験 事例Ⅱ)
●書を捨てよ!街へでよう!(2次試験 事例Ⅲ)
●実務補習は案ずるより産むが楽し(実務補習)
敬愛する洞口智行先生(「ほらっちチャンネル」で有名なほらっち先生)が、「診断士試験に合格すると実務補習をスタートに、次々と刺激的で面白くユニークな世界が拡がりますよ!まるでジェットコースターに乗っているようなスピードと楽しさですよ!」と、よく言われていますが、診断士に合格しなかったら絶対に経験できなであろう刺激的で面白くユニークな世界が飛躍的に拡がったのを私も実感しています。
受験生の皆さんに、試験合格後のイメージを掴む何かのヒントになればと思いますので「への」のこの1年間を振り返ってみますね。
■せっかくだから何でもやってみよう!ータキプロ編ー
この1年間を振り返ると、タキプロではオンライン(ZOOM)のおかげで地方在住のハンデを全く感じることなく様々な活動と交流の輪が拡がりました。
思い起こせば去年の今頃は、ちょうど15日間の実務補習が始まった頃でした。タキプロには1月23日のキックオフイベントに参加はしたもののタキプロの活動自体が良く解っていませんでした。仕事の忙しさとのバランスがとれるかどうか自信がなくて、時間の融通が一番利きそうなブログ班に参加表明をしただけでした。タキプロっていったい何をしているの? 私にはいったい何ができるの?という感じで、まぁブログ執筆の順番が来てから考えればいいや・・・と。 何はともあれ2月5日から3月15日までは、週末ごとに岡山から広島に通う実務補習に全力疾走、青息吐息の日々を送っていました。(この時期にタキプロ12期のスタートにご尽力いただいた各リーダー陣の皆様、本当に感謝しています。この場を借りて改めてお礼申し上げますm(_ _)m)
ようやく怒涛の実務補習15日コースが終わると、せっかくの診断士1年目なんだから何でもやってみよう!モードにギアチェンジ! 春セミナーのよろず相談員からセミナー班に関わるようになり、5月にはTwitter強化メンバーにも入りました。そしてこの頃から何故かブログのバナー作成などタキプロバナーデザイン職人としての道を歩むこととなります。1次試験お守りセミナーと2次試験スタートダッシュセミナーでは、タッキーくんとプロミちゃん、友美ちゃんのキャラも生まれました。(それぞれモデルはタッキー君はたなちさん、プロミちゃんはデコポンさん、友美ちゃんはmihoさんです)
夏の実務補習シーズンでは、実務補習でメンバーのリソースが足りなくなった勉強会班のサポートとしてZOOM勉強会にも数回参加。でこぽんさんが発起人となって夏頃から企画がスタートした多団体連携イベントでは、洞口智行先生(ほらっち先生)と「まとめシート」で有名な野網美帆子先生(きゃっしい先生)をブッキングしての一大イベントをタキメン&ふぞろいメンバーと一緒に作りあげることができました。
ここ最近のブログでタキメンみんなが口を揃えて言っていると思いますが、合格後の1年目にタキプロ活動ができたのは本当に良かったです。何といっても刺激的で楽しかった! 「への」からも診断士試験に合格したら、是非1年目はタキプロで活動してみるのを受験生の皆様には絶賛お勧めします。
■せっかくだから何でもやってみよう!ー診断士会編ー
官報掲載による診断士登録を待って「への」は自分の誕生日の5月29日に岡山県中小企業診断士会に入会しました。入会当日に、会長からあこがれの診断士バッジを貸与してもらえたのは誕生日プレゼントの様でとても嬉しかったです。
診断士バッジのモチーフである「羅針盤」は、中小企業の輝かしい未来を指し示す「中小企業診断士の使命」を表現し、直線で構成された図柄は「ぶれない誠意」を表しています。金色に輝く診断士バッジを手にしたとき、中小企業の社長に寄り添い地域社会に貢献できる診断士になろう!と改めて心に誓ったのでした。
地方の診断士会は会員数が毎年の東京地区の2次試験合格者数にも満たないほど少ないですが、その分、アットホームなコミュニティだと思います。研究会も東京や大阪のように沢山はありませんが、「への」は、誘われるまま「ものづくり企業研究会」「診断士キャリアアップ研究会」「問題解決力を鍛える会」の3つの研究会に入りました。 「ものづくり企業研究会」 は岡山診断士会の中でも伝統ある研究会ということで重鎮の先生方が中心の会ですが、今回、岡山の女性診断士4名が全員入会したので一気に平均年齢が下がりました。「診断士キャリアアップ研究会」は診断士になって3年目までの会員の交流とスキルアップのために設けられた研究会です。ここでは会員が順番に自分の持ちネタでミニセミナーをして腕を磨きます。ベテランの診断士の先生方が多い地方において、若手(年齢ではなく)が集まって切磋琢磨できる場があるというのはとてもありがたいことです。「への」は10月末に「VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)を用いた店頭改善について」のミニセミナーを行いました。おかげで3月には岡山診断士会全体で開催される診断士フォーラムのセミナー講師として登壇させてもらえる機会に繋がりました。 「問題解決力を鍛える会」 は2年目までの若手診断士中心で活動しています。とある漁協様で取り組もうとしている新商品について実務従事さながらの提案書を半年がかりで作成し12月に事業者様にプレゼンを行ったのは良い経験になりました。しかも実務ポイントもいただけるので、企業内診断士にはラッキーでした。また、岡山県中小企業診断士会では毎年論文集を作成しているのですが、「新入会員は自己PRも兼ねて論文を執筆せよ」とのお達しがありました。「への」も5ページほどの論文を執筆して、ほんの少しですが原稿料をいただくことができました。直近では1月末に診断士会からの紹介で、初めての診断士らしい仕事として「創業無料相談会」の相談員をさせていただきました。岡山も御多分にもれずオミクロン株の蔓延のためZOOMでの相談会となりましたが、タキプロで培ったファシリテーションの経験が、ここでかなり役立ちました。そして、この案件で初めて自分の屋号での請求書発行をしたのでした(^_-)-☆
■おわりに
いかがでしたでしょうか? 以上が「への」の合格後1年間の活動のあれこれでした。
「への」は1次試験をなかなかクリアできず「こんな難しい試験には、とても合格できるはずが無い」と思っていました。自信のかけらもない診断士試験にチャレンジしていることを知られるのが恥ずかしくて周りの誰にも話せませんでした。しかし合格した年は、「なぜ診断士になりたいのか?」の自分の本当の「想い」に逃げずに向き合いました。そして「愛する郷土、瀬戸内の発展に貢献するため、感謝と恩返しの気持ちで診断士になる!」と覚悟を決め「への」なりに精一杯の努力を重ねて、ようやくこの資格を手に入れました。
「への」は50代後半、人生の放物線は下りカーブにきており人生100年と言えど残された時間は潤沢ではありません。なので悩んでる暇はないのです。野網美帆子先生(きゃっしい先生)にいただいた新米診断士への言葉「度胸と行動力」を胸に、これからも「せっかくだから何でもやってみよう!」をテーマに「面白がり」の嗅覚を発揮しながら頑張っていこう思います。
♪剛者(つわもの)どもの夢のあと 21世紀のこの荒野に
愛と喜びの花を咲かせましょう 神様俺は今人生のどのあたり♪
Easy Go (MIYAMOTO HIROJI ELEPHANT KASHIMASHI)
次回は五鉄さんの登場です。
お楽しみに!
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