2次試験、来年受験するなら何をする? by kenken
こんにちは、こんばんは。kenkenです。
この時期、2次試験を受けられた方は、悶々としている方も多いのではないでしょうか?
私は運よく合格しましたが、もし再チャレンジするならどのような勉強するか?
私自身が実践して効果があったと感じた勉強方法や、やりたかったことを書きたいと思います。
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■はじめに
私は、基本的に独学(勉強会などへは参加してました)で2年目で合格出来ました。
2年目は1次の保険受験はせずに、2次に専念しました。
その結果2次の得点は、1年目:212点⇒2年目:260点になりました。
(Ⅰ:48⇒53、Ⅱ:51⇒64、Ⅲ:69⇒71、Ⅳ:44⇒72、合計:212⇒260)
もう一度チャレンジする場合は、予備校に入る事も検討しましたが、
この記事では、独学ベースでできる事を選定します。
もし、参考になる部分があれば取り入れてみてください!
■白書コラムを活用した要約訓練
2次試験では、決められた字数内に纏める必要があり、書き方をある程度自分の中でパターン化しておくと本番では書き方で悩まずにすぐに書けると思います。
そのため私は、中小企業白書のコラムを活用して、100字に纏める訓練をしていました。
白書を読むことでその年のトレンドも分かりますし、纏める力もつくので、一石二鳥です。これをやったことで、書き方で困るということはあまりなくなりました。
以前にも紹介した内容なので、詳細はこちらを確認ください!
https://www.takipro.com/strategy/study-method/117358/?doing_wp_cron=1732419691.1841909885406494140625
■毎日事例Ⅳの計算練習
事例Ⅳはやればやるだけ力がつきます。
特に多年度生の場合、ストレート生と比較してアドバンテージになると思います。
初見でどれだけミスをせずに処理できるかが大事になるので、少し長い文章題を一発で仕留める、それくらいの気持ちで取り組むことが実力アップにつながる思います。
私は基礎固めをしたあと、簿記1級などのテキストを用いて文章問題に取り組んでいました。これも効果があり、長文問題の耐性ができたと感じています。ちなみに、30点程度伸びました。
こちらも以前に紹介した内容なので、詳細はこちらを確認下さい。
https://www.takipro.com/2jishikenknow-how/case4/116143/
■事例Ⅰ、Ⅲの過去問分析
事例Ⅰは、過去の傾向から高得点が出やすい(偏差の大きい)科目で、強化できれば得点源になる科目だと思います。
大きく以下の流れを80分の中でできれば、高得点が期待でます。
①人事・組織に関する知識を深め、設問を読んだ際にすぐに適用できるようにする。
② 経営診断のフローを意識し、「環境分析」→「全体戦略」→「機能別戦略」という思考プロセスを定着させ、解答全体に一貫性を持たせる。
③企業の「過去」→「現在」→「未来」という時系列を捉え、与件文や設問文から時系列情報を読み取り、それに基づいて解答を構築する。
過去問を用いて、以上の内容を納得するまで自分の中に落とし込む練習をします。出来るようになると事例Ⅰの解像度が上がり、外しにくくなると思います。
事例Ⅲは、解答をある程度パターン化できると思います。
なので、外さない解答を意識すれば、合格点は取れると考えます。
①1次の運営管理の知識を深める。
②過去問から、与件の問題点と、その対応策を洗い出し、パターン化した内容をストックする。
私もこの方法で、事例Ⅲの苦手意識を無くすことができました。
■勉強会などの受験生コミュニティへの参加
独学の場合は、自分の解答が読みにくかったり、意図が伝わりにくい文章であっても、自身で判断するのが難しいです。
勉強会では、相手から解答のフィードバックをもらえるうえ、人の解答も見ることができるので、読み易さや、解答内容など、自分に無い観点を取り入れることができます。
また、合格者がファシリテーターとして参加している場合も、適切なフィードバックや効果のある勉強法など参考になることを言ってもらえることが多いです。
勉強会の中で雑談することもありますので、同じ試験を受ける者同士でモチベーションが向上することも多々あります。
タキプロも勉強会を実施しておりますので、いくつか参加してみて自分にあった勉強会に参加するのがオススメです。
■おわりに
いかがだったでしょうか?
診断士試験の勉強方法は本当に千差万別です。
もし、一つでも自分に足りないこと思うことがあれば参考にしてみて下さい。
次回は、こう さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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