1次試験本番へ向けた最終チェックと当日の過ごし方 byゲンゾー
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のゲンゾーです。
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■はじめに
いよいよ1次試験まで残り2日となりました。私の受験生時代は1次試験を受験するのに前日移動をする必要があったため、実質今日が試験前に集中して勉強ができる最終日となっていました。
残り2日間で出来ることは限られていますが、まずは試験本番で120%の力が出せるように体と心の体調管理を最優先してください。
■試験本番へ向けた最終チェックをする
今日から2日間で試験本番へ向けた最終チェックを行いましょう。
私が行った最終チェックを3つお伝えします。
①.試験時間中に持ち込むことのできる荷物を確認
受験票で試験時間中に机上に置ける物、試験時間中に飲むことのできる飲料サイズは確認しましたか?
私は、飲むことのできる飲料サイズを正しく確認していなかったことで、試験時間中に飲む予定であった飲料の内1つをカバンの中にしまうように試験開始直前に試験監督員より指示を受けたことがあります。
(お恥ずかしい限りです。。。)
試験時間中に持ち込むことのできる荷物は、受験票に厳格に記載されています。
私のように受験票の記載を流し読みするだけの受験生は、自分の予想に反した試験監督員からの指示を受けることがあります。
重要な試験直前の時間や試験中にこんなことで慌ててしまうことを防ぐために改めて受験票を確認してください。
②.試験会場までの行き方を確認
受験票で試験会場までの行き方を確認しましたか?
まずは、受験票に記載されている方法で行く場合を想定した余裕を持った行き方を確認してください。
次に、不測の事態に備えて第2、第3のルートを確認してください。
乗車予定の公共交通機関が不通となった場合に、慌てないように全くの別ルートを想定してください。
例えば、最寄り駅ではなく別の路線の少し離れた駅やバス停から歩いていく場合の方法です。
タクシーで行くという方法もありますが、試験会場には一定数の受験生が同時に向かうため、タクシー乗り場が混雑したり、タクシーが確保できない可能性もあるため、おすすめしません。
③.休憩時間に行うことを確認
試験開始前や科目と科目の間の休憩時間で何を行いますか?
トイレに行く、ファイナルペーパーを読む、気分転換をするなど受験生の数だけ休憩時間の過ごし方は存在します。
参考までに、私の休憩時間の過ごし方をここで触れます。
私は試験時間中に体と心がベストな状態で過ごせるようにするために休憩時間を活用していました。
まずは体をベストな状態にするために行っていたことを記載します。私は1日を通じて、お腹の減り具合を一定にして体調による波を平準化することを意識していました。休憩時間では、小分けのパンや小さいサラダなど少量で食べられるものを用意し、休憩時間ごとに食べていました。もしかすると、周りの受験生は、休憩時間ごとにこの人何か食べてると思われていたかもしれません。
次に、心をベストな状態にするために行っていたことを記載します。私はファイナルペーパーを作りませんでしたがこれまで勉強で活用していたノートや参考書を持ち込んでいました。理由は、苦手論点のチェックというのもありますが、ここまで積み上げてきた自分をあとは信じて試験に臨むだけだと自分に言い聞かせるためにノートや参考書を眺めていました。そして、心は熱く、頭は冷静になるように心を静かに高めていました。
■試験当日の過ごし方をイメージする
試験当日は今まで積み上げてきたことを惜しみなく出すために、1日目の起床から2日目の試験終了まで自分なりの過ごし方をイメージしましょう。
起床時間は何時にしますか?
何時くらいに試験会場につきますか?
最初の科目に臨む時のイメージはついていますか?
思うように力を出せなかったときの切り替え方をイメージしていますか?
近くの受験生がシャープペンシルをカチカチする音が気になった時の自分への向き合い方をイメージしていますか?
科目免除の受験生は、免除科目の試験時間の過ごし方はイメージできていますか?(どこで過ごしますか?)
など、可能な限り様々なパターンで試験当日のイメージを持つことで予想外の事態に備えたり、周りの環境や状況に依存しない試験時間を過ごすことができます。
■試験時間の過ごし方をイメージする
試験時間を有効に活用するために、試験時間の過ごし方をイメージしましょう。
「受験票は、机上番号の横に置いてください。」
多年度生でしたので、何度聞いたかもう数えられませんが、試験開始へ向けた準備の合図です。大体時間にして試験開始10分程前に言われるケースが多かったと記憶しています。
その後、試験用紙が配られ、試験監督員の指示に従い受験番号を記載し、静かにその時を待ちます。
ただし、緊張し過ぎないようにした方がよいです。
例えば、電車で座れたときに寝てしまうくらいのリラックスした気持ちをイメージするのもありだと思います。
「はじめてください。」
試験が始まります。一斉に問題用紙を開く音が聞こえます。
この後、みなさんはどうしますか?
第1問から解き始めますか?何問あるかを確認しますか?どこから解いたらよいか検討しますか?
ここも受験生ごとに試験開始時の対応は異なると思います。
参考に私の試験時間の過ごし方を記載します。
まず、試験問題が全部で何問あるかを確認します。
その上で、1問の配点が何点かを想像します。
次に、問題の中身を確認します。
具体的には、40点を超えるためにどの問題を確実に正解しなければいけないかを確認します。
そして、その選定した問題から取り掛かります。
40点を確実に押さえることで足切りの不安から解消され、その後の得点の上積みに向けた解答作成が行いやすくなります。
私は試験時間中は、試験に対して常に自分が有利な状態(有利だと思いこめる状態)に立てる状況を作るように意識して取り組んでいました。
「終了5分前です。これから、終了時刻まで退室できません。」
さぁ最後の仕上げです。
試験終了直前に気づき、結果的に試験終了の合図の後に修正してしまうことによる不正行為を防ぐために、落ち着いて最後の確認をしてください。
試験終了後、解答用紙が回収されている間は、その問題に関する振り返りを行うのではなく、次の試験に向けて次の休憩時間をどう過ごすかを整理する時間にあててください。
■1日目を終えて
1日目を終えて、思い通りにできた科目、できなかった科目があるかと思います。
ただ、試験時間中に足切りに関する意識をし、それに対する対処をすることでそこの不安は解消されるはずです。
2日目は、俗にいう暗記3兄弟です。1日目を引きずらず、2日目に向けた準備を確実に行ってください。
■2日目を終えて
2日目を終えて、こちらでも思い通りにできた科目、できなかった科目があるかと思います。
ただ、あとは結果を信じて、各予備校が実施している試験採点サービスを有効に活用して、1次試験の自己採点を行ってください。
(試験当日は結果の入力のみ)
その日はホッと一息ついてください。そして、少しづつですが2次試験に向けた準備を始めていってください。
(タキプロのブログを眺める、Youtubeの2次試験関連動画眺めるなど)
■おわりに
あと2日で、第1関門に差し掛かります。ここを突破して、第2関門に挑戦できるように体と心をベストな状態になるように意識してみてください。
1次試験を受験される皆様を応援しています!頭はクールに、心は熱く頑張ってください!
次回はこんぷさんの登場です。
お楽しみに!
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