本番中のトラブル!8分間の試験延長 byおかえり
こんにちは、タキプロ14期の おかえり と申します。
今週末は試験本番、今からドキドキしてきますね。
皆様、昨日のこはさんからのアドバイスどおり、昨日は7~8時間の睡眠、ちゃんと確保されましたでしょうか?
睡眠、ホント大事です。今夜もしっかり眠ってくださいね。
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■はじめに。
私、2次試験は2回受験していまして、初年度の事例Ⅱで、「8分間の試験時間延長」を経験しています。
本日は、そんな予期せぬ外発的トラブル遭遇の体験をお話しします。
この追加の8分間、計88分が、他の教室の受験者たちに対して、有利・不利・公平、どのように働いたのか?私の主観でお伝えします。
なお、2年前と古い記憶なので、曖昧な点があることはご容赦ください。
■突然、爆音が。
試験会場は、私立のマンモス大学で、建物が新しく、四方を廊下や階段に囲まれているような独立した教室で、外に音は漏れにくく、また、外からの影響も受けにくい、つまりは静かな部屋でした。
残り時間も半分未満になった頃、突然、固定スピーカーからアラーム音が教室中に鳴り響きました。
教室内は少しざわっとした感じになり(受験生は試験中に不用意な発言はできないので、あくまでも「感じ」です)、試験官たちは慌てていました。
私にとっては大きな音過ぎて、人差し指を突っ込んで両耳を塞いでも、なお不愉快な音でした。そのため、両手が塞がってしまい、解答を続けられない状態に陥りました。
■試験官さん、事件です。
試験官たちは、早く消そうと、電話で問い合わせたり(会話が気になる…)、あれこれしてくれているのですが、けたたましい音は止まないまま、時間は1分、2分と無情に過ぎていきます。
そして、周りを見ると、ほとんどの受験生(キョロキョロできないので、あくまで視界に自然に入る範囲ですが)は、耳を塞ぐのをあきらめ、解答に再集中していました。
(みんな、凄いっ!私には無理…)
まぁ、自分の耳への物理的ダメージよりも、年に一度しかない試験に落ちる心理的ダメージの方が、将来へのインパクトがデカいですよね。
トラブルに巻き込まれている分、他の教室より不利ですし。
教室外から応援要員が入って来ても、音響機材の故障か、5分は軽く経過しても直らず…、
その時の試験官による発言が、私には衝撃的でした。
教室を見渡しながら、「これによる試験時間の延長は無しでいいですよ…ね?」
■信じられません。。。
いやいやいやいや、ずぅえったい(絶対)、延長でしょう!と、心の中で叫びつつ、顔を上げて試験官を見つめて(睨みつけて?)いると、耳を塞ぎっぱなしの私の視線に気づいてくださり、
「…あ、延長します。」と言い直していただけました。
ふぅ、一安心。
その場でしっかりと主張することは、大切ですね!
(いろいろご対応くださった試験官の皆様、ありがとうございます。)
トラブル時は、後からではなく、発生時点で納得できるよう対応してもらってください。
■踏んだり蹴ったり。
その後、ようやくアラーム音は鳴りやみ、私たちの教室は、試験時間の8分間延長が決定されました。
アラーム音が鳴っている間も回答できた受験生には、もしかすると有利な条件になったのかもしれません。
私も、両手の塞がった状態でも与件文には目を通していましたが、結局のところ、大きな音に思考が阻害され、集中できなくて考えがまとまらず、第3問に「冷蔵ボックスの用意」と書くことさえ思いつけないというサイアクの心理状態になってしまい…、結果はC評価でした。
加えて、音に反応して首周りの筋肉を硬直させていたためか、事例Ⅲ以降も(夜まで…)、肩コリと偏頭痛に苦しめられました。
解答を続けていた受験者たちも、おそらくヤセ我慢で、実際はダメージを追っていたものと想定されます。
■おわりに。
本番は、何が起こるか、本当に分かりません。
1回目に大きなトラブルを経験したためか、2回目は終始落ち着いて受験でき、無事合格できました!
今年の1次試験の話になりますが、配られた問題用紙を、試験開始時間前につい開いてしまって、失格になった受験生もいるようです。
油断禁物です!
最後まで気を抜かず、皆さま、全力を出し切ってきてください。
次回は、はっさく さんの登場です。
お楽しみに!
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