”天命を待つ”こころ Byねぎレモン

こんにちは、ねぎレモンです。今回は1次試験直前期と当日の過ごし方について振り返ってお伝えします!

■はじめに

 私の1次受験は毎年科目受験を繰り返し、全科目合格したのは2回(2次試験は4回目で合格)です。
 7年間少なからず受験し続けたのでその当時はどうだったかなと過去を紐解くため「日記」を開きつつ記憶をたどりました。

■直前期の記録

 直近で1次試験に合格した年は令和4年で3科目(財務、法務、情報)を受験しました。振返ってみると8/6(土)が1日目でしたが8/1(月)~8/4(木)は23時まで仕事漬け…というより、その前の週や、さらに前の週も同じように多忙な日々でそれは今もあまり変わらない感じです(どちらかといえば平日は朝勉、土日集中派でしたが)。前日の8/5(金)も22時近くまで仕事しており日記には「明日、テスト本番だけど準備は完璧とは言えない」と弱気なコメントで締めくくってました。
 「前日は有給休暇を取得して勉強時間に充てる」という方も周り(SNS)にはいましたがそんな余裕はないというか、営業職なので社内外から電話・メールが多いため落ち着いて勉強するどころではなく逆に気になって「試験に臨む」心境にはなれない状況だったのです(仕事をやりこなしたうえで試験に臨む方が精神安定上得策でした)。

 他の受験年度も令和4年とあまり変わらず、受験当日も1日目が1~2科目であれば早めに帰宅して(ホテル等)2日目に向けた勉強をしつつ、仕事もこなしてました(全く試験に集中できてない💦)。

 あと「ファイナルペーパー」は過去問・問題集・模試で間違ったところや重点項目などを記した「ミスノート」にまとめていたのと「一発合格まとめシート」を見直しし、新たに作ることはしませんでした。

■前日

 7科目共通して基本問題の確認が重要と考え、1日目、2日目の科目を前日夜「まとめシート」でざっと読み、要チェックの過去問を解いて確認しておきました。
 まず、初日の1科目目「経済」で波に乗りたいところですが不得意科目だったため、TAC受講時配布された「経済開放講義(➀・➁)レジュメ」を重点的に確認。よくまとまっていて基本的な問題に絞られていたため、事前確認に重宝してました。
 保険受験時は2次試験に関連する科目は2日目になかったので少し関連する「中小」だけを一夜漬けで勉強して受けました(令和5年はギリギリ60点)。ただ「中小」は中小企業白書を2次試験対策で日頃から読んでた(特に事例企業欄)ので「デザイン経営」(令和5年)が出題された際は即答できましたし、白書は1次・2次ともに有効だなと感じてます(ちなみに実務補習、実務従事においても役立つ情報が多いです)。
 白書は分厚いのですがネットでも確認できますので時間があれば「隙間時間」に読んでみてもいいかもしれません(私は出張時の飛行機や新幹線での移動時間に読んでました)。

 余談ですが、転勤族のため令和元年から3年までは金沢に在住してました。その当時北陸地方には試験会場がなかったため毎年東京まで移動し前泊、受験(2次も同様)。
 地方あるあるですが地方居住の不利(移動時間、コスト)を強く感じた時期でした。前日移動の方、この不利を逆手にとって奮起してください!


 *夜、寝る前は持ち物(時計、筆記用具、受験票)チェックを忘れずに!動揺しないためにも自分固有の持ち物チェックも大事です。私は冷房対策としてパーカー、眼鏡(念のため)も忘れずにバッグに詰めてました。

■当日

【出発時間】
 試験会場の入室時間が8:50~であればその時間めがけて逆算し、余裕をもって家を出ましょう(当日の焦りは禁物です!)。昼食はコンビニで調達してましたが試験会場近くのコンビニは受験生で混んでて、レジ待ちの時間ももったいないし、売切れもあるので、途中のコンビニで買ったほうが賢明です。

【昼食】
 昼食後に集中力が途切れるのでいつも昼食をどうするか考えてました。結局、ウィダーインゼリー(又はカロリーメイト)と菓子パン1個(おにぎり1個)程度が自分には適量であることがわかり、財務会計が終わったらすぐ食べて、少し寝る…これで睡魔との戦いは回避できました。

【携帯電話】
 東京勤務時代(平成29~30年)は土日でも得意先から連絡があることがあり、携帯電話を気にしながら受験していたことを覚えてます。当然試験前にマナーモード(バイブレーションもオフ)にしますが、昼休みに着信チェックするなど…落ち着かない受験でしたね(結局電話がきたことはなかったんですけどね…)。

【トイレ】
 歳のせいか、トイレが近いです!1科目終わると必ずトイレ前に行列ができるので少し時間をおいてから行きましょう、並んでいる時間がもったいないんで…。
 ということで利尿作用のあるコーヒー(大好きなんですが)は控えて薄めのお茶か水を持参してました。

【試験後】
 会場出たところで予備校のスタッフが解答速報を配ってますが自分は全く関心がなかったので受け取ったこともなければ見たこともありません。そもそもその解答が正しいかどうか疑わしいと思ってましたし、月曜日には正式に解答速報が発表されるので過ぎ去った過去より2日目の試験に集中すべきだと思います。
 ということで2日目の受験科目の問題集なども持参し、勉強しながら帰路に就いてました。2日目終了後は2次試験のテキストなどを持参し帰路に読みつつモチベーションを高めてました。

■おわりに

 今自分を振り返ってみると1次試験直前期はバタバタでよく受かったなと感じてます。もっと集中して取り組んでいれば1次試験もスパッと合格し多年度に渡ることはなかったかもしれません。ただ受験される方の中には仕事に時間を取られてなかなか集中できない…といった方も多いと思います。良くも悪くも何かの参考になれば幸いです。
 ただ、一点最もお伝えしたいことは「諦めなければ合格する」ということです。諦めない気持ちが一番大事なのです。

 当日2日間、健康体で病気や事故にも会わず問題なく受験できたことに感謝したいなと思います。それは日頃の健康管理や、家族の応援があってそこまで辿り着いたのです。自分を褒め、周りの方々に感謝しましょう。それこそ「天」が見ているかもしれません。

 まずは健康第一です、体調管理に気を付けてラストスパート頑張ってください!

次回は、みそにこ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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