【Shellyの合格心得・第5回】後に引けない受験生の夫が読むべき家族を巻き込む勉強法
ここは、Shelly一家の洗面所
2年前(平成25年)6月 Shelly撮影
2年前の6月。TAC生なら完成答練の真最中。私もあなたと同じく、焦っていました。妻の許可を得て、この写真から今回のブログを始めます。
Shelly@タキプロ8期です。
1次試験直前期を迎えつつあるみなさま。
暗記系科目の完成度も気になりだす頃ですね。
後に引けない自分を作った。家族に負荷をかけて。
この時期は1次試験を控えて毎週TACの完成答練。
写真のように、私は何度インプットしても覚えられない論点を白紙に書き連ね、家中に貼り付けました。覚えられないから、大きく書き出します。目に焼き付けて、自分の脳に刻み込みます。
覚えることが多すぎて。覚えられないことが不安になって。
学習方法は効率的でなきゃいけない。
だけど忘却曲線とか、直前期ほど合理的な手段が考えられなかった。
私は、勉強して夜遅くまで家に帰らない毎日。
妻は、2人の乳幼児を一身に子育てする毎日。
妻に育児やら家事やら全部放り投げて、落ちるのはありえない。
どんな泥臭い勉強のやり方をしてでも、落ちるのはありえない。
心のどこかで、家族に負荷をかけて後に引けない自分を作った。
貼り紙は、こんな自分と向き合って始めた、頭に叩き込む手段でした。
ただ、後でつけ加えますが、それだけではなかった。
昨年の受験経験者もびっくりしたでしょうが、私が受験した2年前の平成27年度は、情報難化の元年。でも暗記系科目すべてをがむしゃらに頑張ったせいか、足切りは免れることができました。
【1次試験得点】
1日目 経済60点/財務68点/経営65点/運営64点
2日目 情報44点/法務52点/中小73点 合計426点
1次試験合格
→2次は茶の間も貼り紙だらけ
昨年(2016年)10月 Shellyの妻撮影
家族へ受験の恐怖の理解、共感を求めて。
これから1次試験本番モード。模試や答練が続きます。結果は一喜一憂するだけでなく、必ず家族とも共有すべきです。良い結果は家族の喜びが達成感に。一方、悪い結果は家族の励ましが巻き返しへの決意に。それが緊張感の源泉になります。
貼り紙の話の続きです。
今考えると家中に紙を貼ったのは、勉強でほとんど家を離れ、家族へ後ろめたさを感じる中、
「頑張ってるよ」「勉強してるよ」
こんな理解を求める行動だったかもしれません。貼り紙を通じて共感を引き出したかった。家族と繋がりたかったのです。私は、貼り紙を2次試験合格の日まで剥がす気持ちになれませんでした。もし落ちた時のことを考えると、受験モードを家庭から解除してしまうのが怖かった。
家族はどう思っていたでしょうか。部屋の空気は堅苦しくなり、Shelly一家を訪れる友人らも驚いたことでしょう。でも、妻は一言も文句を言いませんでした。子供たちは、不思議といたずらをしませんでした。この場を借りて、どうもありがとう。
あなたの必死な想いは、必ず家族に伝わる。
明日はろうてつさんが登場!
今回も熱く長い文章で綴ってくれそうっすよ。
ご期待あれ!
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