財務・会計の勉強法~鳥取から配信:こう【Vol.8】
みなさん、おはようございます。
タキプロ関西チームのこうです。
先日1週間程仕事で東京に行ってきました。東京都は言わずもがな都道府県の中で最も人口が多いです。一方、私が住んでいる鳥取県は、都道府県の中で最も人口が少ないです。
最近は月に一度東京出張がありますが、普段人の多さに慣れていない分、結構疲れます。。
鳥取では自転車通勤なので、電車に乗ることはなく、朝のラッシュ時は特に大変です。東京にお住まいで、毎日通勤されている方を見ると尊敬しますが、不思議と1週間毎日通勤していればちょっと慣れてくるんですね。
財務会計の問題も同じです!(←ちょっと話の持って行き方に無理やり感がある?)財務会計は1次試験7科目の中で、最も慣れが必要な科目だと思います。今日は、その財務会計についての勉強方法をお話しします。
※ちなみに、鳥取に「汽車」はありますが、「電車」はありません。「電車」というと、注意を受けます)
以下、勉強方法のポイントです。
①反射で回答できるくらいまで慣れる
②公式を覚える
③計算以外の問題は範囲を絞って
まず、①ですが、問題を見た瞬間に、ペンを動かせるほど素早く回答できるようになるという意味です。財務会計の問題は、得手不得手があると思いますが、解答時間が足りないということが多いです。そんな時、問題を見て「あ、これは見たことがある!解ける!確かこういう公式で…」という風に考えていたら、結構時間を食います。基本問題の出題も多いので、単純な計算問題のように反射で解くことができれば、ベストです。
次に②ですが、一見すると①と矛盾しますが、公式も覚えておく方がベターです。
例えば、A社の2期間の固定長期適合率を比較する問題が出たとき、「固定比率の公式とどっちがどっちだったかなぁ」と思うことがあります。本試験という緊張した状況で、時間に追われながら問題を解くと、普段の勉強では考えられないことも起こり得ます。そういった時、①の反射で解く技術に加え、②の公式で覚えた知識を保険として持っておけば、素早くかつ確実に問題を解くことができます。
そして③ですが、財務会計には、計算を必要としない知識問題も出題されます(例えば、ファイナンスリースの特徴を記載した問題、総勘定元帳の使い方を説明した問題等)。
私の場合、テキストに記載されていることや模試・問題集の選択肢の知識程度をカバーできればいいと思っていました。財務会計の知識問題は、「知っていれば解ける、知らなければ解けない」という問題が多いです。そのため、出題範囲も広くなりがちで、なかなか全部をカバーできません。
「貸倒引当金の計上基準」を説明する問題がありました。税理士の方は暗記しているはずなので、簡単に解答できると思いますが、計算問題をマスターしながら、会計基準を覚えるのはとても大変だと思います。知識問題については、最低限テキスト等の知識を持って、あとは本番で(もちろん計算問題は優先して解いたうえで)消去法で解答というかたちでいいと思います。
本日は財務会計の勉強方法についてお話しましたが、2次試験でも合否を分ける科目であるため、最も注力してほしい科目だと思います。
関西チームはお昼も配信します。ゲストで初めて執筆するoyatsuからです。本試験当日の「おやつ」の話、あるかもしれませんよ!
ご期待ください!
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
↑↑ 関西勉強会 こちらからお申し込みください。
【メルマガの過去記事はこちらのページから】
【メルマガの購読はこちらのページから】
========================