藁にすがる?神に頼む??その前に!!!~実力を点数に結びつける方法②
こんばんは、トッティ@二代目です。今までの記事はこちら。
公開模試を受けられた方、まずは1日目終了、お疲れ様でした!
「色々と対策を練ってきたはずなのに、どうもうまくいかなかった」という方もいるでしょう。
よかったですね!1日目でそれに気づけたということは、振り返りをして明日に生かせるということです。
まだ、1カ月、されど1カ月。今朝のスーさんが書いた記事にもあるように、範囲を広げない等、今からしてはいけないことも多くあります。
一方で、今さらでも、やれば実力がしっかりと点数に反映される対策もあります。
前回も「実力を点数に結びつける方法」として凡ミス撲滅方法をお伝えしましたが、
本日も「実力を点数に結びつける方法②」と題し、
主に勉強内容以外でできる点数アップ法、また、モチベーション強化法をご紹介します。
模試1日目でも、時間が足りない科目があった
気持ちの浮き沈みが激しい
あと1カ月が不安だ
そんな方々必見です。
今回は何の不安もない!自分なりの方法で進められている!という人も、ちらっと読んでくれたらうれしいです。
では始めます。
1.時間のマネジメント、できてますか
「始めてください」
試験でこの掛け声がかかったら、まず何をしますか。
1問目からガムシャラに解く、って人もいるかも知れません。
私がまずしていたことは、
科目ごとに表紙にスケジュールを書いていました(注:当然始め!の合図の後です!)。
たとえば、マークシートへの転記を最後にまとめてしていた経済学の場合のスケジュールはこうでした。
・最後の15分を見直し時間を確保する(マーク転記チェック&自信のある問題を再解き&難易度高く、解かずに問答無用でウにマークした問題に目を通すetc.)
・その前の5分でマークシートを塗りつぶす
・ということは、問題を解く時間を40分に設定する
これがわかっていても、その都度時計を見て、
「えーと、10時開始だから10時40分には一通り解き終わってないといけない。マークは5分かかると見越していたな、だから10時45分にはマーク完了か。そこから最終チェックだな。。。」
なんて考えていたら、時間がもったいない!!!
脳ミソは問題を解くことに集中できるよう、余計なことは頭から紙にデータを移しておきます。
しかも、最終決めておいたスケジュールをファイナルペーパーに書き込んでおいて、「始め!」の合図で転記するだけ。
紙に書いて見える化しておくと、気づいたら時間が無くなっていたということも防げます。
解く順番が最初からではない人は、各科目のどの分野に何分さくか
例)運営:後半の店舗から先に30分、次に前半の生産に戻って30分など。
それも書いておきます。
(赤字は自己採点の点数なので気にしないでください…)
解く順番、それに割く時間もまだ決まっていない人は、あらかじめ割り当てておきましょう。当日無駄な悩みが減ります。
当然試験当日だけではなく、試験勉強の時から書いておくことをオススメします。次にご紹介する2.のマーク練習の際にも、時間(スケジュール)を書き慣れておきましょう
本番は時間との闘いになります。予定より押すことを前提として、私は余裕をもってチェックの時間を多めに設定しておきました。ですので、当然きっちり書いた通りには進まなかったのですが、意識しておくことで、解けない問題にすがりつき、気づいたら5分くらい過ぎていた!ということを防げました。
2.マークシートを味方につける
マークシートを制するものは1次試験を制す、と私は考えているのですが、詰め込みばかりで、意外とマークを塗る練習まで徹底している人は少ないように感じます。
マークシートを制するとは、つまり
①塗り方を決めて(1問ずつ、数問ずつ、分野ごと、最後にまとめて塗るetc.当然自分にあったやり方で。私は科目によって、やり方を変えていました)。
②マークミスを防ぎながら(1問ずれてたとかないように)
③マークスピードも含めたタイムマネジメントを行っておく
ということです。そのためには結局は、実際に手を動かしてシミュレーションしているか、ということ。なのでまずは、
空欄のマークシートを手に入れること。
マークシート用のノートなども最近はありますが、10択などだと使いにくい…
予備校に通っている人は、模試や答練で余っているマークシートがもらえないか、事務局に頼んでみましょう。ちなみに私は昨年、現物は無理でしたが、コピーを何とか貰うことができました。
本番のマークシートの塗りつぶす部分は、楕円形ではなく真ん丸でした(H28年度)。TACのマークシートは楕円形ですが、そのあたりの違いはさほど影響はありません。
予備校で手に入れるのが無理な場合は、「マークシート」でネットの画像検索をかけると、結構いろいろと出てきます。5択のマークシートがあればベター。
その後やることは、何度も手を動かし書いて(塗りつぶして)みること。
といっても闇雲に塗り絵をしても意味がありません。私は予備校でもらったマークシートのコピーをさらに自分で何枚もコピーしておきました。そして直前1カ月くらい、過去問を通しで解く場合は、裏紙などに1)ア、2)ウと書くのではなく、いちいちマークシートを使って解いていたのです。
ここで確立したやり方や時間を1.で述べたスケジュールに反映できます。
しっかりマークの練習をしておくと迷いがなくなり、試験運びに自信がついてきますし、マークミスも格段に減らすことができます。
3.合格のお守りを手に入れる
試験までいよいよ1カ月というのに、やってもやっても同じところで間違えるし、もうダメなんじゃないか。なんて自分はバカなんだ。。。
と情けない毎日を送っていた私。勉強の傍ら情報収集を行い、良かった!と書いてあったものは試してみようと去年買ったのが、
その名も「合格のお守り」というCD付の本です。
合格のお守り 資格試験のカリスマが教える「夢をかなえる」心の習慣 伊藤真著
去年の自身の購入履歴を見たら5月6日でした。ゴールデンウィーク終わりに、くじけそうになる自分を励ますために買っていたんですね。。。タイトルに反し、藁にすがってるやん!という突っ込みをされそうですが(-_-;)残り1カ月の今でも、買って無駄にならないオススメ本です。
これ、何がいいかというとセットになっているCDで、励ましてくれたり慰めてくれたりするんです。あやしい感じではないですよ。いや、CDだけ聴くといい声すぎるしちょっと怪しいかも(笑)。しかし、至極当たり前のことを言いながらも、モチベーションを上げてくれます。
しかも私が常々言っている、例のあれです、タイムスリップ効果を狙います。
試験当日の朝に聴くメッセージや、試験が終わって聴くメッセージが入っています。本(CD)が手に入ったら、その章を即聴きます。
「さぁ、いよいよ本番ですね。…十分やってきたぞ、という方、あれもしよう、これもしようと思っていたのにできなかった方…。」
あ、そうか、あと1カ月後にはこんな心境になるんだ。少なくとも十分やってきた、と思いたいよな。
とか。後悔する自分を先に経験しておきます。すると、
「落ち込んではいられない。あと1カ月でできることはやらないと!!」と思えるわけです。
王道な使い方、スランプの時に聴くメッセージなども、とても有効でした。神に頼むなら1404円で手に入るお守りは損はないですよ。(もちろん、私は出版元から何も貰ってませんのでご安心を!)
しかも、私の記事を読んでくださっているあなたは当然、2次試験にも進むわけですから、1次試験後に再び始まるスランプ、ストレスにも大いに役立ちます。
以上、3点挙げました。これらを実践したことのない方は、まだまだ点数を伸ばす余地あり!!!
1次試験は絶対評価とはいえ、やはり10人中8人と同じことをしていては、2割の中には入れません。「あと1問のところで合格に手が届かなかった」という声は本当によく聞きます。
試験に向けての勉強時間中、試験本番中のセルフマネジメント対策をすることで、2割に食い込むことができます。
問題集などは新しいものには手を拡げず、今までやったことを繰り返し復習するとともに、本番をしっかりと想定した対策も忘れず行いましょう。
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