Maxx@タキプロ8期のブログ 第6回「直前期の勉強」
おはようございます。Maxx@タキプロ8期です。
私が1次試験前にブログで情報発信するのは今回が最後になりますので、今回は、1次試験直前期の取り組みについて書いてみます。
① 短いスパンでの勉強計画策定
1次試験まで、2週間余りとなりました。
これまで行ってきた1次試験向け勉強、最後の総仕上げに向けて取り組む時期ですね。
「とにかく合格点を死守する」との目標に向けて、皆様それぞれの戦略や、具体的な行動に落とし込んだ直前期の勉強計画を立てられていることと思います。
しかし、計画に基づき勉強する過程で、当初の計画には含めていないものの「この点、ちょっと不安だな、もうちょっと補強しておこう」といった点もたくさん出てくると思います。この論点の勉強に時間を割けるのはこれが最後かもしれないと思うと、やっておきたいことがどんどん出てくるものです。
また、勉強計画のうち、やり残してしまうことも少なからずあると思います。
このとき、計画を試験前日までにわたり緻密に立ててしまっていると、修正に次ぐ修正で計画はガタガタ、総崩れになってしまいます。計画修正のコスト(時間や心理的負担)もかかり、計画どおりにいかないことに焦り・ストレスが生じ、肝心な目の前の勉強に集中できない、そしてまた計画どおりに進まない・・・という悪循環が生じます。最悪の場合無計画の場当たり的な勉強をすることにもなりかねません。
そこで、試験前日まで全体的な見通しを立てつつも、計画期間は短いスパン(できれば一日単位)で計画を立てる→実行(勉強)する→消化具合や新たな課題を踏まえ翌日一日単位の計画を立てる→実行(勉強)する・・・といった具合に直前期を過ごされることをお勧めします。
そうすれば、ご自身の現時点の課題・優先順位・余力を反映させた、日毎の現実的な計画となり実行しやすいですよ。
案外、ご自身の中では取り組むべき事柄の優先順位がしっかりついているもので、直前期の本当に限られた時間を踏まえ、自然と無駄を省いた質の高い計画が立てられますよ。
計画と実行の乖離も減り、計画どおりにいかない焦りも大分減らせると思います。
② 新たな教材に手を出さない
この期に及んで、新たな教材に手を出すのは止めたほうがいいかなって思います。
今さら新しい教材に手を出しても、消化しきれませんよ。そうすると焦りが生じ、腰を据えた勉強ができなくなってしまいます。
また、理解済みの事柄について、異なった表現で説明がなされていたりすると、かえって混乱することにもなりかねません。
それより、これまで取り組んできた教材をもとに、理解や解き方等をより確実にしたほうが良いと思います。
以上です。
あ、それから、これは試験直前期の取り組みではなく、試験時の対応についてですが、
③ 1次試験は途中退席せず、時間いっぱい使う
そんなの当たり前だろって声が聞こえてきそうですが、私が1次試験を受験した際、途中退席する方がそれなりにいらっしゃったので、驚きました。
試験が解けず諦めて途中退席する方、かたや全部解き切って時間が余ったので途中退席する方・・・いろんな方がいらっしゃり、いろんなお考えがおありでしょうが、私は勿体ないな~って思います。
難しくて解けなくても、途中退席して得点が増えるわけもなく時間が許す限り考え抜くしかないし、全部解き切っても、絶対100点とれる確信がなければ、時間が許す限り何度でも見直しすればいいのにって思います。せっかく与えられた時間なんだから・・・。
さあさあ、泣いても笑っても本試験まであと2週間ちょっと。
文字どおり死ぬ気で勉強している方に対し、外野が安易に頑張れなんて言えませんが、クソ暑くなってきましたので、体調管理にはお気をつけて。
明日は、「真面目に見えて、ボロがでる。丁度いいポンコツ具合。」のJ(じぇい)さんです。よろしくお願いします。
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