【Shellyの合格心得・特別座談会 part2】今だから言いたい…診断士の妻たちが受験生だった夫へ求めること
もしもあなたの妻が、受験生の夫を持つ妻同士でネットワークを作り始めたら…。嬉しい?怖い?
Shelly@タキプロ8期です。
今回は7月17日のpart1を経て、
受験生だった夫を持つ2人の妻を囲んだ特別座談会 part2 をお届けします。(全3回)
part1はコチラをご覧ください。
梅雨時の6月18日(土)
Shellyはある東京都内のBBQ会場に、家族4人で足を運びました。
診断士の大先輩が主催する、BBQ大会に参加するためです。
会場は緑豊かで、子供たちが自由に遊べる素晴らしい環境でした。
ですから、夫婦あるいは子連れで参加する診断士も珍しくありません。
実際に、タキプロメンバーが妻や子供と参加したこのBBQ。
そこで繰り広げられたのは…
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★座談会メンバー
・テツさん(タキプロ8期)
・よじろうさん(タキプロ8期・東京勉強会リーダー)
・よじろうさんの奥さん
・げっちさん(タキプロ2期・すごい人)
・Shelly(タキプロ8期)
・Shellyの妻
★前回のあらすじ
受験生であった夫を支え、鼓舞し続けてきた妻たちは、座談会のはじまりとともに堰を切ったように夫への本音を語りはじめた。自分達が試験を乗り越えるには、妻の存在なくして成し得なかった…こんなことを痛感した夫たち。そんな中、よじろうさんと奥さんが2人きりで仲睦まじく勉強をしていた事実が発覚!2人はどのように勉強をしていたのだろうか!?
よじろう妻「2次試験が終わった後ですかね?なんか面接みたいのあるじゃないですか」
Shelly「口述試験ですね」(※)
※解説 口述試験
例年12月、2次試験合格発表の約10日後に実施される面接試験。問われる内容は、2次試験で出題された企業に関する質問が中心。
質問例…「A社は一族で経営を承継し現社⾧は5代目です。このような同族経営の一般的なメリット、デメリットをお答えください」
よじろう妻「そこで2人で勉強というか、練習したんですね。私が面接官になって、模擬面接をしたんですよ」
Shelly「いい話!」
一同「夫婦愛!」
よじろう妻「タキプロの口述試験セミナーでもらってきた問題集を私が手に持って、自由に質問してくれってダンナに言われて。ところが、やりはじめたらダンナがどんどん怒り出すんですよ。なんでかって、ほとんど答えられないんですね」
Shelly「わかるわかる。言葉での即答は難しいですから」
よじろう妻「でも、それがダンナは悔しいみたいで。続けるうちにお互い怒りの頂点に達して、ついに大ゲンカになったんですよ。私はね、合格できるように練習してるんでしょって言ってるのに、ダンナはもっと褒めて自信を持たせてくれ!みたいな」
Shelly「育児かっ⁈」
よじろう妻「例えば、きっとこの言葉はポイントだから使って答えたほうがいいですよ、ここは答えを数字を覚えておいて答えた方がいいですよ、とかアドバイスしたんですね」
テツ「それは的を得たアドバイスですよ」
よじろう妻「そしたらダンナは答えられないもんだから、もういい!ムキー!とか言ってどっか行くんですね。でもしばらくしたら、またおねがい…とか言ってきて。モジモジしながらまた面接を始めるの。その繰り返し」
Shelly「奥さんやさしい!」
よじろう「…さんざんやられてへこたれるんだけど、しばらく経つとモヤモヤっとしたのが晴れてもう一回…みたいな感じだったんですよ」(赤面)
よじろう妻「でもね。ウチのダンナって勉強してるとちょくちょくパニックみたいになってて、もう何のためにやってるのかわからない!なんていっつも騒いでたんですよ。それが、口述試験の前と後ろが、これまでにないくらいのパニック状態。ワンワン叫んで、もうひどいの」
テツ「口述試験ってだいたいみんな合格でしょ⁉︎」(※)
※H28年度は全員合格
よじろう妻「そこがこの人のチキンなところで!」
一同爆笑「ギャハハ…!ゲラゲラゲラ…!」
よじろう妻「2次試験の合格発表って年を越すことが多いでしょ。クリスマスやらお正月やらずっと縁起悪い顔して。誰も落ちないって私が言ってるのに、落ちた落ちた落ちたってずっと言ってて…も~うざいの!」
よじろう「口述がメタメタだったですよ。人間同士の受け答えになってなくて、絶対落ちたと思った。唯一落ちた1人になると思って、もの凄く落ち込んだんだよね」
よじろう妻「それまでの1次2次で落ちた時より、比べものにならないくらい塞ぎ込んでるの。うっとうしかったですよ~」
よじろう「いやね、でも面接の練習はスパルタでやられたからね。お前にわかるか⁈みたいな気がして。だからカチ~ンときたね」
テツ「でも、当日うまくいかなかったんですよね(笑)」
よじろう「だから余計落ち込んだよね(泣)」
よじろう妻「あと、ウチのダンナは暗記モノが得意な人なんですね。だから、1次は問題ないだろうなって思ってました。でも2次は記述式ですからね。だから、覚えるより研究をするようにっていつも言ってましたね」
Shelly「すごい!診断士試験のことをよく知ってらっしゃる!」
よじろう「最初、あなたは今のままじゃ2次は絶対ムリって、よく言われましたね」
よじろう妻「試験の問題や文章全体から答えを集めてくるワケだから、丸暗記的な勉強は意味がないと思うんですよ」
よじろう「確かにね。それがわからなかったから、2次試験受かるまで3回かかったんですよね」
Shelly妻「でも、本当に奥さんは試験のこと分かってらっしゃいますよね。私、そんなこと思ったこともないわ(笑)」
テツ「Shellyさんの奥さんはどうでした?勉強してる姿を見て、ダンナさんはイケるって、必ず受かるなって思えました?」
Shelly妻「いや、もう絶対受かると思ってました」
一同「おおお…!」
Shelly妻「ウチのダンナ、すごいストイックなんです。誰にもマネできないくらい。ストイックじゃなくて、バカじゃないのっていうくらいストイックに勉強してたんです」
テツ「不安はなかったですか」
Shelly妻「不安でもなんでもなかったです。あれだけストイックに勉強して落ちたらおかしいって、本当にバカだなって思ってたから。だから2次も、いいとこ2年目には受かると思いましたね」
テツ「Shellyさん、いつもどのくらい勉強してたの!?」
Shelly妻「いや、すごいですよ。勉強始めて合格するまで…」
(part3へつづく)
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妻たちが、受験生だった夫へ求めたかったポイントはなんでしょうか?
私はこのように考えます。
・失敗して落ち込むヒマはない!周りがうざいと思うだけ!
・一番ダンナの性格を知っているのは妻!妻の話を聞け!
あなたは、どのように受け止めましたか?
次回最終回!part3はこんな話題が展開されます。
・Shellyの妻が明かすShellyのストイックな学習スタイル
・「夫婦愛」はどれだけ合格に貢献するか
・妻が望む「合格後の夫の姿」
明日は、ろうてつさんが登場!
長〜いブログをお楽しみに。
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