2次試験に向けた準備

みなさんこんにちは。関西のアシベです。

 

9月5日に1次試験の合格発表がありました。試験後の自己採点でほぼ合否はわかっていたとはいえ、いざ合格発表、となると緊張したことでしょう。

今年も経営法務で一波乱あり、これにより合格を勝ち取れた受験生も少なくないかと思います。

 

また、先週末にはTAC2次公開模試がありました。多くの方が受験されたことでしょう。本番を想定した丸一日の演習で得られたものは大きかったのではないでしょうか。

 

9月上旬のそれらのイベントが済み、いよいよここからは2次試験直前期です。時間はいくらあっても足りません。

 

ただ、試験に向けてすべきことは勉強だけではありません。

限られた時間を勉強だけにフルに使いたいのはヤマヤマですが、申込手続をはじめ、試験にはそれなりの煩わしい準備作業がつきまといます。それを怠っては、せっかく積み上げた勉強内容を試験で存分に発揮できません。

 

今回は、これから2次試験に向けて(勉強以外に)準備すべきことについて考えてみました。

 

◯2次試験申込手続

昨年の1次試験合格者等は8月25日から、今年の1次試験合格者は1次試験合格発表日の9月5日から受験申込受付が始まっています。締め切りは9月19日(受付期間内日附印有効)です。

8月25日に第2次試験案内が公表されています。

もっとも、昨年・今年の1次試験合格者には第2次試験案内が送付されているはずですので、もう既に手元に届いている方がほとんどでしょう。

もしまだ手元に届いていないなら、中小企業診断協会のこのページの「7. 試験案内等の配布期間と請求方法」を確認しましょう。

申込手続は試験案内に添付されている受験申込書(専用の払込用紙)による必要があります。ゆえに、必ず印刷物として配布されている試験案内・申込書を入手してください。

 

受験申込書の書き方は1次試験とほぼ同じ。

受験手数料は17,200円です。やっぱり…高すぎ…?

ポイントは、受験申込書の控えをとっておくこと。正しく手続が済めば受験申込書は手元に残りません。申込手続終了後に記載内容を確認したくなったとき、写真やコピーをとっておけば助かります。来年も参考にできます。

10月11日に「受験票・写真票」が普通郵便にて発送される予定です。試験日までに写真票に写真を貼付しておく必要がありますが、1次試験と同じサイズのものでよく、1次試験で使用したものの残りがあればそれが使えます(ただし、6ヶ月以内に撮影したもの)。

 

余談ですが、第1次試験案内と第2次試験案内を比べると、貼付すべき写真を例示するイラストが男性(1次試験)から女性(2次試験)に変わってますね。なにか意味があるんでしょうか。

 

◯宿の確保

上述の第2次試験案内には筆記試験会場(予定)の記載もあります。

ただし「試験会場は上記のとおり予定していますが、追加・変更となる場合もありますので、受験票にて会場を十分確認のうえ、間違いのないよう受験して下さい。(指定された会場以外では受験できません。)試験会場の追加・変更が生じた場合は、決定次第当協会のWeb サイトに掲載します」とのことです。

 

昨年と違う会場になっている地区も多いですね。

(追加・変更の可能性もありますが)会場がわかったところで、遠方の受験生は宿の確保を早急に行いましょう。とくに会場近辺の宿は、受験生が殺到する恐れがあります。

宿が遠方になれば、交通機関のトラブルなどで遅刻するリスクもそれだけ高まります。可能な限り会場に近い宿を確保することが安全でしょう。

 

また、2次(筆記)試験は診断士試験最大の山場です。

試験当日に最良の体調で挑めるよう、少し高めの宿をとっても良いんじゃないでしょうか?個人的にはサウナ付きの宿がリラックスできておすすめ。

ちなみに昨年の私は、「これで落ちたら中小企業診断士を諦める」と決めていたため、奮発してちょっと高めの宿を確保しました(サウナ付き)。

 

◯スケジュールの調整など

言うまでもありませんが、試験当日に仕事等の予定を入れてはいけません。

 

そして、今年受かる予定の皆さんは、口述試験日の12月17日も予定を空けておく必要がありますね。今からスケジュール帳に口述試験の予定を書き込んでおきましょう。

「思考は現実化する」という有名な言葉があります。これから試験日までは、落ちる可能性など一切考えずに行動しましょう。

また、可能な限り、試験が済むまで仕事やプライベートなどでトラブルが起きないよう、平穏無事に過ごしましょう。試験当日に事例企業以外のことが気になって頭から離れないような状況では集中できません。

それは試験当日だけでなく、これから試験までの1ヶ月半も同様です。残り少ない時間を勉強に集中できるよう、極力トラブルは避けるのが懸命です(難しいことですが)。

 

 

さて、以上、私自身の昨年の状況を思い出しながら考えてみました。

 

そういえば、最後にもう一つ。

本番で使用する筆記具等は予備を準備しておきましょう。勉強で使用しているうちに消しゴムは減っていくし、シャーペンはいつ壊れるかわかりません。マーカーのインクも忘れた頃に無くなるものです。

 

最後はやはり告知。

 

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