2次試験解法の一例(事例Ⅰ~Ⅲ:後半)/らぼ
おはようございます。8期らぼです。自己紹介はコチラ。
遂に二次試験本番まで一か月を切りましたね。ここが正念場ですので、過去問を対策を中心に自分でやると決めたことに食らいついていきましょう。
今回は二次試験の解き方(後半)です。あくまで私が最終的にやりやすかった解法ですので、良いか悪いかはご判断にお任せします。前半についてはコチラをご覧ください。
6.設問に戻り与件文を使って解答する問題/知識で回答する問題の判別をする。(約1分)
詳細は前回ブログの2.(2)の通りです。このタイミングでどちらかを判断します。
7.解答の骨子を作成(約5分)
余白に下書きします。
(例)平成28年事例Ⅰ第1問(設問1)
A社成長の要因を聞いているので外部環境の「機会」と内部環境の「強み」を書こうかな。。。そこで余白に以下を書きました。
機会→
強み→
事例Ⅱに於いては「誰に」「何を」「どのように」「効果」、事例Ⅲに於いては「問題点(現状)」「課題(あるべき姿)」「解決策」をフレームワークとして書いておきました。
8-(1) 与件文を使って解答する問題の場合、7.で作成した余白に前回ブログ5.で線を引いた箇所を転記(約10分)
(例)平成28年事例Ⅰ第1問(設問1)
機会→めぼしい機会はなし??
強み→2段落目3行目「製版から製本までの~全工程を一貫して自社内で行っており」
3段落目3行目「当時のA社の成長を~すなわち社員教育の成果」 など
全て書き写すのは時間がかかるので、上記例であれば「一貫工程」「人材力」など要約して転記していました。
8―(2) 知識で回答する問題の場合、関連知識を書き出す(約10分)
平成28年の事例Ⅰについて言えば、第3問が知識問題に該当すると判断したため、「有能な人材を確保するための人事施策」を思いつく限り書き出しました。しつこいようですが、あくまで自身の経験でなく「1次試験で学んだ知識」です。
(例)
・成果に応じた公平な評価制度、報酬制度を設ける
・権限委譲し、責任・役割を明確にしてモラールを向上させる
・研修を含めた学習の機会を今まで以上に積極的に支援する
9.上記8.で書き出したものを取捨選択し、文章を整える(約20分)
何を基準に書く内容を選ぶか、というところですが「全問を通した解答のバランス」で選んでいました。全ての問題の下書きを見比べて、どの設問でどの要素を解答に書くかを調整します。切り分けが難しく判断がつかない場合は、同じ解答を違う設問の解答にしました。満点を狙う試験ではないので、どちらかが当たっていればと考えていたためです。
10.解答作成、解答用紙に転記(約20分)
解答の書き方として心がけていたのは①設問要求を解答の初めに書く②一文一文は短くシンプルに③箇条書き です。
①は「要因」について聞かれていたら解答を「要因は~」と書き始めるという意味です。
②はそのままです。シンプルイズベスト。
③は「要因は①~、②~、③~」という書き方です。
11.見直し(約5分)
誤字脱字、日本語としておかしくないか等のチェックです。私の性格的に気負い過ぎると逆に気が付かないかなと思ったので、ざっとみることを心がけました。
以上が私の2次試験解答に於ける「型」でした。何か一つでも気づきになることがあれば幸いです。残り一か月のラストスパート、悔いのない時間をお過ごしください!体調管理も気をつけてくださいね。
明日はヒロさんの投稿です!事例Ⅱについて特化した記述なので苦手な方も得意な方も注目です!
それでは。
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