ストレート生へ合格のために最後のメッセージ/みずもん

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ストレート生のみなさん、2次試験の勉強いかがでしょうか?

2か月の短い勉強時間の中、おそらく自身の解法や解答に自信が持てない状況かと思います。

私も直前にようやく手ごたえを感じ始めた状況で、自信を持って本番には臨めませんでした。おそらくストレート生で絶対の自信を持って本番に臨める受験生はほとんど居ないと思います。

本日は、そんな自信が持てないストレート生のために、最後のメッセージです。
前回のブログと重複する部分が多いですが、タキプロの勉強会に参加している受験生の中でもできていない人が多いので、口酸っぱくお伝えします。

 

①多面的・論理的で、わかりやすいコンパクト解答を最後まで追求しましょう!

なぜ多面的でなければいけないのか?それは2次試験が加点方式だからです!ただしキーワードだけ入れるのはNGで、論理的で具体性も求められます。
「A社が〇〇〇〇〇な理由を答えよ」という設問に対して、解答の書き始めを「A社が〇〇〇〇〇な理由は~」としているケースがみられます。設問で聞かれていることを再度記載しても、1点も加点されない可能性が高いです。受験生に理由を聞くと、「文字数稼ぎ」と答える人が多いですが、今の段階でそのような無駄な文字数稼ぎを盛り込んだ解答はやめましょう!

書き始めは「理由は~、」にして、文字数を削り、+1要素を解答を盛り込む努力をするべきです。この積み重ねによって、本番のプレッシャーの中、多面的で論理的な解答が書けるようになるのです。本番で万が一マスが余ったとしても、しっかりした解答であれば、ある程度点数が入ります!

 

②制約条件を超意識

前回のブログで制約条件に触れましたが、絶対に意識しなければいけないのは『制約条件』です。そしてその条件で聞かれていることに素直に答える!これが重要です!

 

③アイデアはほとんど不要

自身のアイデアが必要なのは助言系問題と、事例Ⅱの一部のみです。施策助言系問題は解答に具体性を出すために、一言だけ助言を入れなければいけないケースがあります。
この感覚は、過去問を繰り返し解くこと、採点において多くの良解答に触れて自身の解答と比べること、これで身についていきます。私は『ふぞろい』を使用して、これを習得しました。

 

④一貫性

設問1から最後の設問まで一貫性がある解答にしましょう。キーワードは複数の設問で重複してしまっても最悪減点になるわけではないため構いません!

 

⑤事例Ⅳは絶対取る(最低7割)

「事例Ⅳで稼ぐ」これができれば、ストレート合格の可能性がぐっと上がります!特に経営分析では満点取ってください。予備校の講義だけで不安あれば、市販のテキストでも構いません。
私が受けていた予備校のストレート生向けコースは、80分で問題を解いて解答講義をきくものでしたが、問題のカテゴリごとに深堀りしてくれず、学習効果が薄かったです。
そのため市販の全知識・全ノウハウの事例Ⅳ編を3~4周くらい勉強しました。このテキストでは経営分析・キャッシュフロー計算書・CVP分析など、カテゴリごとに集中して問題と丁寧な解説があり、効果的な勉強ができました。

事例Ⅳでは頻出問題で解法を知らない、計算ミス、これらは論外です。
ただ万が一、解法がわからない、計算ミス、これらをしてしまっても、結論(〇〇に投資すべきなど)や、途中式だけでも書けば加点されます!

 

⑥診断士はテーマパークのチケット

診断士試験に合格すると、社会人生活が激変します。毎日あらゆるところで研究会や勉強会があり、ビジネスマンとして成長する機会がたくさんあります。転職市場でも高い価値があります。
また優秀な方々との人脈や、実際に中小企業支援の仕事などを獲得できるようになります。
ある人は診断士を「テーマパークのチケット」と呼んでいましたが、私もまさにその通りだと思います。
あと少し、自身の人生を変革させるために、最後まで諦めずに努力をしましょう!

 

以上です。

そして合格したら是非皆さん、タキプロに入ってください^^

 

明日はとうとう独立を決断された、ママ診断士のとっきーです♪
おめでとうございます♪

 

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