試験当日に役立つ(?)小技
みなさんこんにちは。関西のアシベです。
2次試験まで残り2週間。いかがお過ごしでしょうか。
ラストスパートとして、これから相当の勉強量を予定されている方が多いと思います。
しかし、ここからは体調管理にも注意する必要があります。
試験当日、高熱が出て受験できなかった。あるいは、試験会場には辿り着いたが、風邪と戦いながら事例問題を解くハメになってしまった。
そんなことになっては、せっかくの努力も報われません。
ゆえに、とくに直前の1週間は、「試験当日を万全の体調で迎えること」を第一に考えたほうが賢明でしょう。
いよいよ(ようやく?)試験当日というものをリアルに考えるべき時期になったということですね。
さて、ここからが本題。
今回は、私が考える二次試験当日に役立つ(?)小技をいくつかご紹介します。
○メモ/計算用紙の作り方
メモ/計算用紙の確保方法としては、問題用紙の白紙部分に定規を当て、ビリっと破る方法がメジャーではないかと思います。しかし、私が実践していたのは別のやり方です。
問題用紙の冊子は、真ん中をホチキスでとめてあるいわゆる「中綴じ」。
そして、表紙と裏表紙にあたる一番外側の紙は、表紙の印刷部分以外はすべて白紙です。
この紙をホチキスから外してしまえば、B4の白紙が手に入ります。
少しコツは要りますが、慣れてしまえば定規を当てて破るよりよほど迅速・確実にメモ/計算用紙の確保ができるようになります。
※コツとしては、あまり力を入れすぎないこと。紙一枚を外す程度の力加減でないと、ホチキスの針ごと引き抜いてしまう場合があります。1次試験や模試の問題用紙があれば、それを使って何度か練習すると、ちょうどよい力加減がわかると思います。
※実はその次の紙も白紙である場合が多いんですが、最後の設問文(第5問など)が印刷されている場合もありますので、2枚確保しようとする場合はこの点に要注意です。
上の写真は私が実際に昨年の試験本番で分解した事例4の問題用紙です。
書いてある計算は、たしか計算ミスしています(試験後に気づいて血の気が引きました)。
○腕時計の使い方
時計については、2次試験案内を見れば、「時計型のウェアラブル端末、時計以外の機能(通信、計算、撮影、辞書などの機能) を有するもの、秒針などの音のするもの、キッチンタイマー、大型のものは使用できません」とあります。
ストップウォッチ機能やタイマー機能は使用して良いのかどうかイマイチわかりません。
80分の時間をそういう機能を使って測ることに慣れている方にとって、これは案外落とし穴です。
各事例、開始時間はバラバラです。残り時間を実際の時刻で把握するのは思いのほかややこしい。私も昨年、この問題にはまりました。
ネットを調べて出てきたのは、各事例ごとに時計の時刻を0:00から始まるように戻しておく、という手段でした。
なるほど、これなら問題ありませんね。
「時計の時刻はちゃんと合わせておくこと」とは書かれていません。
この方法は、とくにアナログ腕時計で有効です。
0:00に針を合わせ、リューズを試験開始と同時に押し込むことでストップウォッチと同様の効果を得られます。
※ただ、この方法を取る場合、時刻を把握するための時計は別に用意する必要があります。
○文房具類について
使用するシャーペンやマーカー、消しゴムなどは2セット用意しておくほうが良いと思います。2つあれば、仮に床に落としても休憩時間に拾えば良いため、手をあげて試験監督に拾ってもらうための時間のロスを避けることができます。
そして、シャーペンについては、種類の違うものを2本、にしたほうが良いかもしれません。私の経験をいえば、途中でタイプの違うシャーペンに持ち変えると筆記がしやすくなる、ということがよくありました。
また、シャーペンの芯は事例が一つ終わるごとに新しものに入れ替えましょう。芯がなくなったときによくある、スコンっと芯が引っ込むあの感覚は集中力を奪います。
新たな芯を出すためにカチカチとノックする時間も、わずかですがロスになります。
消しゴムの黒ずみも、事例が終わるごとにきれいにしておきましょう。
黒ずんだ消しゴムが意図せず解答用紙を汚してしまう、というのも無用なストレスとなります。
以上、私の経験から思い浮かぶものを挙げてみました。
少々まとまりのない内容となってしまいましたが、一つでもみなさんの受験に役立つものがあれば幸いです。
残り2週間、体調にはくれぐれも注意し、悔いなく過ごしてください。
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