【とどろき劇場第4章】 一次模試へ向けての準備等
おはようございます。とどろき@9期です。
8月の一次試験本番まであと約2ヶ月となりました。
受験校に通われている方は、全科目の答練が1周終わり、少々疲れ気味の中準備に追われている時期ですよね。
私のようなサッカー観戦好きにとっては、ロシアW杯開幕が目前に迫っており、これまた厳しいタイミングかと思います。
私自身、過去には、司法試験、留学準備や仕事の山場など、ピーク時期が重なっており、十分に思い切ってみることができた大会は少ないですが、
皆さんも適度な息抜きはしても良いかと思いますので、決まったカードだけ見る、真夜中キックオフの試合は見ないなど、工夫が必要になりますね。
いずれにしても、本当の直前期ではないので、時間を最大限に捻出して、問題をやりこんでいく時期かと思いますので、集中して1日1問でも先に進めるようにがんばって下さい。
さて、今回は、あと約2ヶ月ある中で、また今月下旬~来月上旬の模試を利用して、どのように実力を伸ばして行き、合格ラインを超えていくかの体験談等をお話しようかと思います。
1 模試の受験について
模試については、土日が2日つぶれ学習時間が削られる、復習が追いつかないなどで、受験しないという判断もあるかと思います。
ただ、特に初回受験の場合は、やはり受験するべきで、しかもできれば慣れていないアウェイの会場で受けるべきではないかと思います。
その理由は、以下です。
①猛烈に問題を解きまくり、総復習することで学力を高めるとともに、一旦ピーキングをすることで本番に向けた準備のシュミレーションをする。、
②本番当日の行動(試験自体とそれ以外)のシュミレーションを行う。
①については、本番当日以前1週間程度の学習サイクルと似たようなことを行い、本番に向けた調整の練習をする、という意義があります。
もちろん、試験にあわせて一気に詰め込むことになるので、学力も向上するはずです。
そして模試の結果とそれ以前の答練の結果を併せて、残り1ヶ月で何を行うべきかの材料を入手することにつながります。
②については、道具の用意、問題の解き方、食事、間食、飲み物の用意、摂取するタイミング、休息の仕方などをどうするかを考える必要があります。
また、他の試験とは異なり、男性のトイレ事情が極めて激戦になるのでそのあたりも想定する必要があります。このあたりの具体的なコメントはまた次回。
2 点数の推移について
昨年の合格年度のものはあまり参考にならない(というか記録が残っていない)ので、学習初年度の点数の推移を公開しておきます。
科目 完成① 完成② 模試 本試
経営 67 58 65 79
運営 62 75 72 77
経済 56 48 72 72
情報 61 70 72 40
中小 69 69 81 71
1周目の段階で、中小はこの方法でいけるかな、という感覚を持ちました。
運営、情報も1周目では不十分だった知識、処理手順を、誤答問題を中心とした徹底した過去問演習と答練の復習で習得し、2周目にはいけそうな感覚を持ちました。
一方で、2周目で点数が落ちた、経営、経済については、模試を迎える前に不安を持っていました。
経営については、問題をやりこめば上昇するという感触がありましたが、経済については、どうにも不安が残る状態が続いていました。
ある講師に相談したところ、過去問頼みは弱いので分厚い問題集をやれ、といわれましたが、とても6月末から新しい問題集に手を付ける気はせず、困りました。
ここではやはり自分の考えとして、直前期には新しいものに手をつけない、教材を拡散させないというポリシーがあったので、過去問、答練の更なる復習、テキストの確認に注力しました。
結果的には経済は模試の段階で急上昇し、以降はあまり不安を感じることはなくなりました。
他の科目も仕上がってきたという意識があったので、このまま同じような学習をしていけば本番も何とかなるだろうというレンジには引き上げることが出来たと思います。
本番の情報の点数の低さが目を引きますが、それはまた次回、、、
点数が伸びないと、メンタルが堪えることもありますが、あくまで本番ではなく、弱点の補強材料が入手できたと前向きに捉えて、充実した復習を行うように心がけてください。
なお、復習に際しては、正答率50%以上のものを優先することは必要ですが、頻出分野に限っては、正答率の有無に関わらず全てしっかり復習したほうが良いかと思います。
特に1年目はまだまだいくらでも点数は伸びる余地がありますので、問題演習を突き詰め、自分を信じてがんばって下さい。
今年は多彩なブロガーが参加しているため、本日は夜の部の投稿もあります。今回初登場のトシさんです。
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