短期で1次の得点アップ~ストーリーで理解する「中小」/mimaki
こんにちは。関西9期ブログ班のmimakiです。 合格体験記はこちら、過去の記事はこちら。
1次試験まで残り1か月、直前期となりました。準備は万全ですか?皆さんの健闘を期して、今回は1次試験直前期の学習のコツをご案内します。
「中小」の補強が有効
1次試験の得点を短期間で引き上げるには、暗記科目の強化が有効です。中でも私のおススメは、「中小企業経営・政策」科目への対策強化です。
なぜなら、この科目は殆どの受験生が初めて学ぶため、ゼロから始めて合格点を取る前提の科目であり、つまり得点源に化けやすいからです。
とはいえ、世の中に「霞が関文学」という言葉があるくらい、政策用語は素人には取っ付きにくいです。そこで政策をストーリー立てて覚え、知識が芋づる式に出てくるようにすることをおススメします。今回は参考に、私が理解したストーリーを2つご紹介します。
※但し、苦手科目を抱える方は、足切りリスクの解消を優先してください。
こう理解する「小規模基本法の基本的施策」
政策には背景と目的がありますので、その政策を実施する背景を自分の言葉でストーリーとして言い換えると、理解しやすくなります。
例えば、小規模基本法の基本的施策は、
(1)商品サービスの販路拡大、新事業展開の促進
(2)経営資源の有効活用と個人の能力の発揮
(3)地域経済の活性化に資する事業推進
(4)適切な支援体制の整備
・・・こんなの覚えられないですね。しかし、このようなストーリーで繋げればどうでしょう?
(1)’地方の人口は減少し、市場規模は伸びないのだから、生き残るには販路拡大や新事業展開を頑張るしかない。
(2)’活用できるお金は限られているから、既存の経営資源の有効活用で知恵を絞って能力を発揮するしかない。
(3)’とはいえ、衰退する地域経済を小規模企業が支えている現実があり、活性化に資する事業への期待が大きい。
(4)’このような現実を鑑み、あらゆる政策機関で総力を挙げて支援する体制とした。
・・・どうでしょう、一気に理解できませんか?
こう理解する「新連携」
聞き慣れない言葉は、なぜ霞が関がそんな新語を作ったのか想像すると良いです。神戸とは別に新神戸という駅を作った理由があるように、連携とは別に新連携という制度を作った理由があります。(?)
それは恐らく、アベノミクスが当時掲げていた「異次元の経済政策」だと思います。
まず小規模支援法で「連携」は打開策として示されています。商工会が市町村や金融機関と連携して支援する、商工会を中心に企業間連携を促進する、等です。しかし現実には、それだけで上手くいかない状況もあります。
ここで、「異次元の連携」によって全く新たなビジネスを創造することを目玉に挙げた、これは新たな政策なので、既存の連携とは異なる「新連携」と呼ぶことにした。そのための色々な制約条件がある。・・・あくまで想像ですが、こう考えると理解しやすくありませんか。
明日はさかぼーさんです。お楽しみに!
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2018年タキプロ関西 夏セミナー / 勉強会
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■■■■ 夏セミナー 関西 ■■■■
2次試験攻略の秘訣全部大放出!
日時:8月11日(土)14時~16時半
場所:大阪産業創造館 6階会議室AB
*申込みは、8月6日(月)より開始致します。
■■■■ 勉強会 関西 ■■■■
今年もタキプロ関西は「合格者・受験生参加型のみんなで創る勉強会」をキャッチフレーズに、二次試験対策のための勉強会を開催します。
「今年の二次試験を通過したい」そう思っていらっしゃるのなら、是非、タキプロ関西勉強会の扉を叩いてください。
私たちと共に今年絶対に合格しましょう!皆様の参加をメンバー一同、お待ちしています。
すでに「満員御礼」の日程でも、直前にキャンセルが出る場合があります。
こまめにチェックしてくださいね!
◆第10回7/11(水) 19:30〜21:30
場所:大阪産業創造館
内容:平成23年度 事例Ⅰ
費用:500円
詳細・お申し込みはこちらから
◆第11回7/18(水) 19:30〜21:30
場所:大阪産業創造館
内容:平成23年度 事例Ⅱ
費用:500円
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◆第12回7/25(水) 19:30〜21:30
場所:大阪産業創造館
内容:平成23年度 事例Ⅲ
費用:500円
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◆第13回8/8(水) 19:30〜21:30
場所:大阪産業創造館
内容:平成29年度 事例Ⅰ
費用:500円
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