中小企業診断士 半端ないって/フィジー
はじめまして。関西Web勉強会班「フィジー」@タキプロ9期です。
W杯もいよいよ今晩からベスト8が激突します。1次試験までちょうど1ヶ月となったこの時期、皆さまはニュースでの結果チェックに留めておられると思いますが(?)、今日はW杯での日本の戦い方を見て改めて気づいた診断士試験への取り組みについて、お話したいと思います。
多年度生であった私も昨年無事2次試験に合格できた訳ですが、合格後に話をする同期合格者の中にストレート合格者が半端なく多いことに驚かされました。(あれ~、この試験は1次の合格率は2割で、2次の合格率も2割のはずでは~??)
そうなんです、(個人的な感覚では金融機関の方の比率が特に高いように感じます)ストレート生で”アッ”という間に合格される優秀な方が確実におられます。そのような方に食らいつく(FIFAランキング61位の日本のような)私の1次試験対策は次の3つです。
第1 A、Bランクの問題は必ず得点する。
(会社の仕事もキチンとこなし、家族とも会話をしたいと思う)時間の限られるサラリーマンが最も欲しいのは、自由に確保できる勉強時間ではないでしょうか?
1次試験の問題には、一般常識の延長線上でも正答にたどり着けるAランク、数年置きに繰り返し出題されるBランク、テキストを隅から隅まで熟読すれば解答できるCランク、テキストにも載っていない満点を取らせないためのDランクの問題があります。
A、Bランクの問題は繰り返し、繰り返し復習をして、必ず得点できるようにしましょう。
仮に各ランクの問題が四分の一づつ出題されるとすれば、
Aランク:25%X100%正解=25点、
Bランク:25%X 80%正解=20点、
Cランク:25%X 50%正解=12点、
Dランク:25%X 20%正解= 5点、合計62点で合格点を確保するという作戦です。(時間に余裕がある方は、Cランクの正答率を上げましょう。)
第2 間違った練習問題の繰り返し復習
過去問に手が回らない~、という方がおられるかもしれませんが、練習問題を全く解いていない方はおられないと思います。
時間が限られて来たこの時期、過去に間違った練習問題を集中して繰り返し見直しをして、類似問題では同じ失敗を起こさないようにしましょう。
第3 最後の最後まで諦めない。
皆さん口を揃えておっしゃいますが、暗記物は最後の最後まで繰り返し見直しをして、頭に叩き込みましょう。
お昼休みは仮眠を取ってリフレッシュ!という方もおられますが、(FIFAランキング下位と自認する)私は試験当日に早起きをして開門一番に会場へ入り、試験の開始前まで必死に暗記物の再確認をしました。例え一夜漬けの記憶であっても、きっと最後まで諦めない方に勝利の女神は微笑みます。
番外 (試験終了後)お守りにお願いする。
1次試験が終わった後、合格発表まで1ヶ月あります。自己採点で大体の合否は分かる訳ですが、9月4日の合格発表当日までは皆さんモヤモヤとする日々が続きます。この時期は割り切って神頼みをして、心を落ち着けるのも一策です。全力を尽くして試験に取り組んだ後です、たとえ普段お参りしていなくても神様もきっと大目に見て下さります。
ちなみに私は、通学していた学校の近くで7月に京都・祇園祭の「学問成就」の山鉾・白楽天山のお札を買い、1次試験後は毎日それに手を合わせて心を落ち着けておりました。
1次試験はいわばW杯予選のようなもので、2次試験は各地域で予選を勝ち抜いた強者たちが集うW杯本番の舞台です。2次試験という強豪との戦いで実力を発揮していただくために、1次試験は絶対に負けられない戦いです。皆さん平常心でのぞみ、確実に1次試験を突破していただきたいと思います。
お読みいただいた皆さま方全員の合格をお祈りしております。
次は本日の夕方、あつしさんからです。勉強や試験本番にオススメのアイテムがあるそうです。お楽しみに。
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