机に向かう時間が確保できなかった私の勉強法/ミー
改めてざっくりと自己紹介しますと、3回目の受験で合格した育休中診断士です。
まずは簡単に近況報告を・・・。
最近の私はというと、いくつかの補助金申請書の作成支援(小規模持続化補助金やものづくり補助金など)をさせていただいていました。試験勉強を通じて得た知識を総動員させて作成した事業計画書に、社長様から「今後の目標が明確化できて、より頑張っていこうと思えました」なんて言葉をいただくことができ、「このために頑張ってきた~~!」ととても嬉しくなりました。
皆様も今は辛い時期だと思いますが、もうひと踏ん張りです!
病院に事例Ⅳのテキストは持ち込みましたが(笑)
今日はそんな、しっかり机に向かう時間を確保できないという方向けに私がやっていたことをお伝えしたいと思います。
1、解答プロセスの作成
もし、問題の傾向が変わった!!!といったサプライズがあっても、試験開始後のルーティーンを決めておけば、ルーティーンをこなすことで冷静さを取り戻す時間を確保することができます。
私の場合は、「①問題用紙でメモ用紙を作る→②設問文と配点をチェックする→③与件文を読む→④再度設問文を読む→⑤時間配分を決める」という流れを最初のルーティーンにしていました。
2、事例企業しゃぶりつくし
設問文はあえて読まず、与件文を読んだ後はSWOT分析はもちろん「この企業は一言で言うと何の会社か」、「成長の経緯と変化の背景」、「目指すべき方向性とそこに向けた課題」、といったことを自由に妄想していました。
過去問だけではなく、予備校の模試に出てきた事例企業も使いました。
いろんな方向から事例企業を考察することで、解答を書かなくてもかなり頭の訓練になりました。
3、設問文研究
設問者の意図のくみ取り方、求められている解答の戦略レイヤー(経営戦略か機能戦略か)の判断に慣れるためにはじめたことですが、理解が難しい独特の言い回しが多い二次試験に対する苦手意識も払拭できました。
4、写経
なので、私は自分が「わかりやすい!」と思った解答を写経して、いい書き方を盗むことにしました。
解答はふぞろいや勉強仲間の解答を参考にしました。
「決めた文字数で伝えるにはどうしたらよいのか」を考えながら写経することで、客観的に解答をとらえることができ、多くの気づきが得られました。
これは毎日問題を解くようにしていました。
勉強に飽きてしまった時の気分転換としてもおススメの勉強法です。
どれか一つでも参考になれば幸いです。
くれぐれも体調管理に気を付けながら、ラストスパート頑張ってください!
今日の夕方の更新は関西タキプロのあつしさんです。
お楽しみに!
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